2009.11.14

民主党

 「民主党政権で中小企業はこう変わる!」(八木宏之 サンマーク出版)という本を読んだ.民主党のマニフェストを中心に,税制,金融などの業界がどういう影響を受けるかを書いている.
 中小企業憲章の制定,法人税率お18%から11%に減らす,1人オーナーの役員報酬損金不算入の廃止などが税制の主なものらしい.
 金融では,連帯保証制度廃止がされるそうである.
 業界への影響では,運輸,土木,不動産などが出ている.

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楽しい人生

 「55歳からの一番楽しい人生の見つけ方」(川北義則 三笠書房)という本を読んだ.6項目に分けて,それぞれについていくつかの条件をあげている.
 出ているのは,自分の時間を楽しむ9条件,悠々自適を楽しむ7条件,心配いらずの6条件,孤独知らずの9条件,不満知らずの10条件,執着知らずの6条件である.
 基本的には,定年になって急に何かを始めても,長続きしないので,あらかじめ準備しておくことのようである.孤独に慣れておくことも重要だそうだ.人のことを気にせず,やりたいようにやるのが良いようである.

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2009.11.12

1番

 「まずは小さな世界で1番になる」(江村林香 かんき出版)という本を読んだ.短大を出て,タクシー会社の取締役などをやったあと,エアトランセという地域航空会社の社長をしている女性の著者の経営論などである.半生記,商売論,営業術,仕事術,組織論,夢のかなえ方,幸福論などが書いてある.
 キーワードは,鶏口牛後だそうである.自分が必要とされるところで働くのがよいとして,例として偏差値40以下の子供だけを対象にして家庭教師をしたそうだ.
 ビジネスプランの良し悪しは,儲かるかと明日から実行できるかだそうだ.仕事は選ばない.重要なのは,スキルよりもやる気だそうだ.何とかならない?でうまくいくらしい.お詫びになれる必要がある.仕事は1人でやらずに振るのがよい.本より人を重視する.何をしたいにいつまでにしたいを考えるのが重要だそうだ.
 落ち込んだときの対処法は,うまくいくと100回言う,ダメでも生きていける方法を考える,3日だけ我慢するだそうだ.

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2009.11.11

地下観光

 「ニッポン地下観光ガイド」(小島健一,栗原享,小林哲朗,津村匠 アスペクト)という本を読んだ.5項目に分けて,25の地下施設が書いてある.
 ライフラインには,首都圏外郭放水路,日比谷共同溝,神流川発電所,大河内発電所,上越線土合駅,関門トンネル人道,青函トンネル記念館,地下鉄服都心線,首都高中央環状新宿線,実験施設には,パソナO2,高エネルギー加速器研究機構,産業遺跡には石見銀山龍源寺間歩,日本銀行本店旧館地下金庫,柵原坑道跡,室岩洞,大谷石地下採掘場跡,洞窟と鍾乳洞には,鳴沢氷穴・富岳風穴,龍泉洞,井倉洞,入水鍾乳洞,洞窟観音,戦争遺産には,松代象山地下壕,吉見百傑・地下軍需工場跡,友ヶ島第3砲台跡,赤山地下壕跡が出ている.

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インドネシア

 「インドネシアを知るための50章」(村井吉敬,佐伯奈津子 明石書店)という本を読んだ.モノをタイトルにして50の話が出ている.
 インドネシア人は,肩書が好きで,名詞にはたくさん書くらしい.H(メッカに巡礼したハジ),KH(イスラムの指導者であるキアイハジ),Prof.,Dr.,Ir.(大学の理系学部の卒業生であるインシニュル),MS.,Drs.(文学士であるドクトランデス),EH,(法学士であるサルジャナ・フクム),サルジャナ(学部卒業の学士)などがある.
 クレテックはインドネシアのたばこで,丁子を混ぜソースというフレーバーを加えてできる.グダン・ガラム社が最大のメーカーだそうだ.

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2009.11.08

バイオプラスチック

 「トコトンやさしいバイオプラスチックの本」(日本バイオプラスチック協会 日刊工業新聞社)という本を読んだ.定義、種類,加工法などについて書いてある.
 バイオプラスチックというのは,生分解性プラスチック(グリーンプラ)とバイオマスプラスチック(バイオマスを原料とするプラスチック)の総称だそうだ.
 生分解性プラスチックには,微生物系(ポリヒドロキシアルカノエートと総称され,ポリヒドロキシ酪酸,ポリヒドロキシバレリル酸などがある),天然物系(デンプン,酢酸セルロース,キトサンなど),化学合成系(ポリ乳酸,ポリブチレンサクシネート,ポリテレフタレート,ポリグリコール酸,ポリビニルアルコールなど)がある.
 バイオマスは,廃棄物系,未利用,資源穀物,新作物などに分類される.サトウキビからポリエチレンを作る方法は,糖液の抽出,残液部からのエタノールの生成,加熱触媒でエチレンの生成,合成という順になる.
 ポリ乳酸の改良のため,耐衝撃性,耐熱性,難燃性,耐久性を高める方法が開発されている.
 農業で使われるマルチフィルムのマルチ(mulch)とは根を覆うという意味だそうだ.最近使われている用途は,窓付き封筒,文具,コイン電池や野菜や卵の包装材,PETボトル用シュリンクラベル,プラボトル,コップ,不織布,下着,ユニフォーム,靴,おもちゃ,防球ネット,会員カード,カーペット,自動車の内装材,電子機器,OA危機,塗料,接着剤,インキ,誘引ネット,育苗ポット,トンネル工事用生分解性パイプ,土嚢,防草シート,洋服,手術縫合用糸などがある.
 トウモロコシには,デント種(飼料用,世界で8億t),フリント種,スイート種(食用,500万t),ポップ種(ポップコーン用),ワキシー種などがある.ポリ乳酸の製造にはデント種が使われる.

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2009.11.07

四国八十八ヵ所

 「四国八十八ヵ所ゆとりの旅」(ブルーガイド編集部 実業之日本社)という本を読んだ.心構え,服装,用具,作法などの説明のあと,各寺の概要が書いてある.
 心構えで重要なのは,十善戒と三信条だそうで,十善戒とは,不殺生,不偸盗,不邪淫,不妄語,不綺語,不悪口,不両舌,不慳貧,不瞋恚,不邪見で,三信条とは,同行二人の信仰に励む,愚痴・妄語を慎む,八十八使の煩悩を消滅させることだそうだ.
 巡拝の順序は,山門で一礼,手水場で清める,鐘を撞く,本堂で読経,大師堂で読経,納経である.読経の作法は,合掌礼拝,開経?,般若心経,御本尊真言,光明真言,御宝号三返唱和,回向文1返唱和,合掌一礼だそうだ.開経?は,無上甚深微妙法,百千万劫難遭遇,我今見聞得受持,願解如来真実義という.御本尊真言はのうまく,さんまんだ,ぼだなん,ばくという.光明真言はおん,あぼきゃ,べいろうしゃのう,まかぼだら,まに,はんどま,じんばら,はらばりたや,うんという.御宝号とは,南無大師遍照金剛のことである.回向文とは,願わくは此の功徳を以て,遍く一切に及ぼし,我等と衆生と,皆共に仏道を成ぜんという.

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見える化

 「製造現場の見える化の基本と実践がよ~くわかる本」(石川秀人 秀和システム)という本を読んだ.モノ,4M,QCDS,情報,日常管理,方向性,全体と経営の7つについて見える化の方法を書いている.
 7つの罪悪は,ムリ,ムラ,ムダを引き起こす.
 モノを見えるようにするには,5S(整理,整頓,清掃,清潔,躾)が基本である.整理の基本は処分することである.それには,5Sカード/赤札,5S改善シート,不用品棚ざらし,迷い箱などの手法を使う.整頓には,3定(定置,定品,定量)が基本となる.清掃には,清掃当番表を使う.清潔には5Sチェックリスト,色彩基準などを使う.
 4M(Man,Machine,Method,Material)という生産のインプットを見える化するには,人については,時間観測,ビデオ分析,標準作業組合せ票,標準作業票,山積票,人員管理板,多能工訓練計画表,動線,平準化ボードを使い,1人工に」満たない端数工数には,大部屋化,多台持ち,多工程持ちなどによる.機械の見える化には設備故障履歴簿,稼働率,可動率などを使う.方法の見える化には,標準作業の3要素,タクトタイム,作業順序,標準手持ちを笑わす3票を使う.そのためには,作業手順書,作業要領書を使う.部材の見える化には在庫管理をを行う.動作経済の基本原則とは,数を減らす,同時に行う,距離を短くする,楽にするということである.
 QCDS(品質,コスト,納期,安全)の見える化には,自働化,汚れを目立つようにする,員数管理,原単位表などによる.物流の方法には,便引き,多回引き,ちょろ引き,セット(水すまし)運搬,ハイヤー方式,タクシー方式,ダイヤ運搬,混載運搬,乗り継ぎ運搬,中継運搬あどがある.安全の見える化には,KYT(危険予知訓練),安全教育を記録に残すなどによる.安全の見える化には,始業時ミーティング,ニコニコカレンダーなどによる.
 情報が見えないと7つのムダ,作りすぎ,手待ち,運搬,加工,在庫,動作,不良が発生する.見える化には,生産達成アンドン,生産管理板,業務フローチャート,プロセスマッピングなどによる.
 未知尉管理の見える化には,KMK活動(ルールを決める,守る,観察する)による.改善の着眼点は,ECRS(Eliminate,Combine,Rearrange,Simplify)である.見える化には,管理板,変化点管理板などによる.
 活動を見える化するには管理ボードなどを使う.
 全体を見える化するには,生産ラインをショールーム化し,Welcomeボード,製品サンプルの展示などを行う.

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宇宙

 「宇宙を読み解く」(海部宣男,吉岡一男 日本放送出版協会)という本を読んだ.放送大学の教科書である.
 昔から,宇宙には関心があり,日本では秋田県の角館には,大湯環状列石,万座道環状列石があり,イギリスのソールスベリには,ストーンヘンジがある.諏訪には,中国の水運儀象台が再現されている.
 惑星の定義は,太陽を直接回る天体で自分の重力でほぼ休憩であることと,公転軌道の領域で力学的に他の天体を排除して主要な存在であることだそうだ.
 望遠鏡の架台には,経緯儀式と赤道儀式がある.反射望遠鏡には,主焦点,カセグレン焦点,ナスミス焦点,クーデ焦点などがある.望遠鏡の性能を悪くする現象に,シーイング(大気の屈折率の乱れによるピンぼけ)とシンチレーション(屈折率の変動により明るさが変動すること)がある.
 星の明るさと距離の関係は,5log(d)=m-M+5で,dはパーセク単位の距離,mは見かけの等級,Mは絶対等級である.パーセクは,年周視差が1秒角の距離で,3.26光年である.
 膨張宇宙で起きたことは,10^(-43)秒でプランク時間の成立,10^(-36)秒で4つの力が分離してインフレーションが起きた,10^(-4)秒で強い力でクォークが結びつき陽子・中性子ができた,4秒で反物質が消滅し,100秒でヘリウム原子核が合成,38万年で電気力でプラズマが中性ガスになり重力による天体形成が始まった.135億年前に最初の銀河・星ができ,100億年前に天の川銀河の原型がけいせいされ,46億年前に太陽系と地球が生成,37億年前に生物の痕跡が現れ,4億年前に地球の生物が陸に上がった.
 過去6億年間では5回の生物大絶滅が起きている.

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多読

 「レバレッジ・リーディング」(本田直之 東洋経済新報社)という本を読んだ.ビジネスで成功したい人の読書法について書いてあり,多読を勧めている.
 平均すると,読書は100倍のリターンがあるとしている.速読は,速く読めるだけで理解は普通に読んだときと変わらない.多読によって,いろいろな見方を比較でき,得るところが多い.
 読み方は,まず,読む目的をはっきりさせる.これにより,カラーバス効果がでる.読むのを習慣にする.80:20の法則のとおり,全体の16%を得られればよい.余白に書き込みをするなど本を使い込むために,自腹で買うべきである.読み終わったら,いくつかの本のメモをまとめて作る.それをプリントアウトしていつも持ち歩くらしい.1度読んだ本は2回は読まない.
 本は,読み終わったら捨てる.整理法は,ip20という本棚を使っているそうで,横方向はジャンル,高さ方向は面白さで分類しているそうだ.

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2009.11.02

社会学

 「社会学の名著30」(竹内洋 ちくま新書)という本を読んだ.表題のとおりの本で,近代へ,大衆社会,イデオロギー,行為,現代社会などに分けて紹介している.
 いくつかの有名なものを書いておく.マクルーハンの熱いメディアとは,高精細度+低参与性+単一感覚のもので,冷たいメディアとは低精細度+高参与性+全身感覚のものをいう.熱いメディアは,ラジオ,写真,講演などで,冷たいメディアは,電話,漫画,セミナーなどだそうだ.
 義理の形態は,行為に対する返し,契約に対する忠実,信頼に対する呼応,道義がある.行為に対する返しとしての義理には,世間と個人,積極的と消極的,自発的と非自発的という区別がある.
 しゃかいがくの諸仮定を分析する図式には,主観主義者と客観主義者で,唯名論:実在論,反実証主義:実証主義,主意主義:決定論,個性的記述:法則定立的というのがある.

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2009.10.30

お遍路

 「お遍路入門」(加賀山耕一 ちくま新書)という本を読んだ.歩き旅のすすめ,旅支度,歩き遍路,鉄則,未来などについて書いてある.
 日本3古湯とは,有馬温泉,湯崎温泉,道後温泉,3筆は空海,橘逸勢,嵯峨天皇,3大美人はクレオパトラ,楊貴妃,小野小町をいう.これは,4,5番目を黙殺するのに便利だからだろうとしている.
 約束をするときには,熊野大社の牛王宝印という護符が使われるが,重要なときには八枚起請が使われる.
 大師という称号を持っている和尚は25人いる.弘法大師(空海),伝教(最澄),見真(親鸞),承陽(道元),円照(一遍),真空(隠元),立正(日蓮),慈覚(円仁),理源(聖宝),興教(覚鑁),元三(良源),慧燈(蓮如),慈眼(天海)などがいる.
 空海は,幼名の真魚から名前を,無空,教海,如空,空海と変えた.
 遍路の必需品は,白衣,菅笠,金剛杖で,加えて納め札と納経帳があればよい.これらは1番札所で買えるそうだ.四国4県は,発心の道場(徳島),修行の道場(高知),菩提の道場(愛媛),涅槃の道場(香川)と呼ぶ慣例があるらしい.ガイドブックの最初のものは真念の四国?礼道指南で1680年ころに出された.
 歩き遍路だと日数は1.5カ月くらいかかる.費用は,装備が1.5万円くらい,納経料は300円で3万円,札所の宿坊は1泊5800円だそうだ.菅笠には,迷故三界城,悟故十万空,本来無東西,何処有南北と書いてあるそうだ.金剛杖は,長さ1.2m,太さ2cmらしい.上部には梵字が5つ書いてあり,そこは握らない.橋の上では杖はつかないのが習わしだそうだ.寺ごとに縦15.5cm,幅5cmの納札を奉納するそうだ.100枚200円で売っており,出身地,氏名,日付を書いて納める.接待を受けたときにも返礼としてあげる.巡った回数により色が変わり,白(1~4),緑(~7),赤(~4),銀(~49),金(50~),100回を超えると錦になる.札所は参拝するとは言わずに打つというそうだ.
 本尊の構成は,薬師如来(24),千手観音(13),十一面観音(11),阿弥陀如来(10),大日如来(6),地蔵菩薩(6),釈迦如来(5),聖観音(5),不動明王(4),虚空蔵菩薩(3)で後は,弥勒菩薩,毘沙門天,文殊菩薩,大通智勝如来,馬頭観音がそれぞれ1つだそうだ.
 歩き遍路の鉄則5カ条は,先手挨拶,接待に慣れるな断るな,予定にこだわるな,独りで行く,あとからの遍路を想うだそうだ.
 先達には,先達,中先達,権大先達,大先達など6つの階級があり公認されている.

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2009.10.27

水みち

 「井戸と水みち」(水みち研究会 北斗出版)という本を読んだ.多摩地区の地下水について書いてある.井戸,水みち,暮らしと地下水,保全などについて書いてある.
 多摩地区は,南から多摩丘陵,多摩川低地,府中崖線,立川段丘,国分寺崖線,武蔵野段丘となっている.地層は,下から三浦層群,武蔵野礫層,武蔵野ローム層,立川ローム層でできている.地下水は,大体,多摩川に並行に北西から南東に流れ,南に流れて多摩川に入る.
 井戸掘りは,掘り手,手元(ねどり),綱子の連携で行うが多くは家族でやる.乾(北西)便所に巽(南東)井戸という言葉があるそうだ.井戸は,本鬼門(北東)と裏鬼門(南西)には掘らない.大安・吉日の午前中にお払いをしてもらってから掘る.
 井戸の分類には,工法では手掘りと打ち込み,形では丸,筒,筍,まいまいず,構造では開放,閉塞,巣掘り,側付き,石積み,コンクリート,揚水方法ではつるべ,ポンプ(手押し,ホームポンプ)がある.手押しポンプには,手押し浅井戸,手押しシリンダーポンプがあり,ホームポンプには,水中,浅井戸,浅深両用井戸ポンプがある.
 水みちの」タイプには,ローム層で用水系と樹木系(大樹,林),れき層では伏流水,井戸,旧河道,湧水がある.れきとロームの中間に人工系(地価建築物,上水道,下水道)がある.
 湧水のタイプには,台地型に扇端型,崖線型,窪型,宙水型があり,丘陵型には谷戸型,絞り水型,沢水型,烈か水型,低地型では伏流型,自噴井型,河岸がたなどがある.

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2009.10.26

農園

 「東京から行くレンタルファームガイド」(井出慎一郎 東京地図出版)という本を読んだ.レンタルファームとクラインガルテンと体験農園について紹介している.
 レンタルファームは市民農園というらしいが,紹介されているのは民間企業が行っているものだけである.契約期間は普通は1年間で,指導員がいて,農機具なども貸してくれるところが多いらしい.料金は高い方で月1万円くらいらしい.栽培できる作物を制限しているところも多いようである.東京の都心にもビルの屋上を利用したものがあるようである.
 クラインガルテンとは,ドイツのとは違って,日本では滞在型市民農園のことをいうらしい.ラウベ(ドイツ語で四阿)という簡易宿泊施設が併設されているようである.大部分は自治体が開設しているそうだ.月の滞在回数を決めているところも多いらしい.料金は,年間20~50万円くらいらしい.
 体験農園とは農家が開設,管理をしているもので,農園主がやるのを手伝う感じのようである.料金は4万円前後のようである.

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2009.10.25

磯釣り

 「磯釣り」(桜井裕 つり人社)という本を読んだ.磯釣りについて,準備,釣り方,基礎テクニック,クロダイ,メジナ,その他について書いてある.
 磯釣りの場所は,地磯,地回り・半島回り,離島に分けられる.必要な道具は,ライフジャケット,スパイクブーツ,バッカン,水汲みバケツ,エサ入れ,ヒシャク,玉網,ケース,クーラー・スカリ,雨具,手袋,帽子,偏光グラス,ハサミなどである.
 ウキフカセ釣りとは,ウキ釣りとフカセ釣りを融合したもので,軽めの仕掛けを使ってツケエサを潮の中に自然に流し込んで魚の食いを誘うウキ釣り,カゴ釣りとは,コマセカゴのついた仕掛けを使って行う釣り,ブッコミ釣りとは重たい重りで魚のすみかに直接ツケエサを入れてアタリを待つ釣り方だそうだ.
 クロダイ,メジナのほかには,アイナメ,アオリイカ,アジ,イサキ,イシダイ,イシガキダイ,ウミタナゴ,カサゴ,カワハギ,サヨリ,シマアジ,ソウダガツオ,タカベ,ヒラマサ,ブダイ,メバルなどの釣り方が出ている.

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新聞

 「新聞記事が「わかる」技術 北村肇 講談社)という本を読んだ.新聞記者が新聞記事の読み方について書いている.情報,できるまで,独特の表現,無意味な特ダネ,ホンネの読み方,客観はない,週刊誌とテレビなどについて書いてある.
 新聞は情報が最多で信頼できる.情報を扱うには,直感が必要で,そのためには蓄積が重要である.
 新聞の編集局には,社会,政治,経済,国際,学芸,生活家庭,科学,運動,写真,地方,整理,校閲などの部に分かれている.大きな記事は,1面トップ(本記),第1社会面(受け)対社会面(談話),3面解説からなる.原稿は記者クラブのキャップがチェックしてからデスクに送る.紙面の最高責任者は主筆で,交番(編集局次長)会議で決める.交番会議は各部のデスクが交代で司会する.
 新聞独特の表現には,~が分かったというときに,上には,~署(警察関係の特ダネ),~新聞(検察関係の特ダネ),関係者の話,関係者の話など,~日に(省庁関係)などがつくが,意味が異なる.政府首脳とは内閣官房長官のことをいう.スクープ記事の特徴は,過剰な形容詞が多い,必要以上のスペースを占めている,独特な表現(日付がない,はじめることを決めた,本格的になど)を使うなどである.記者のホンネは解説記事に出やすい.
 テレビや週刊誌も新聞からネタを拾っている.

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2009.10.23

ブログ

 「ルポ米国発ブログ革命」(池尾伸一 集英社)という本を読んだ.アメリカでのブログの影響力を表すエピソード,課題,マスメディアの対応,将来などについて書いてある.
 紹介されているブログは,デイリー・コス,トーキング・ポインツ・メモ,リトル・グリーン・フットボールズ,ハフィントン・ポスト,博訊ニュース,バリスタ・ネット,アライブ・イン・バクダッド,ストーリー・ブリッジtvなどである.
 新聞社は,販売部数を落としており,記者の数も半減以上しているところが多い.そうしてところも,インターネット新聞などに進出しているが,経済的にはまだ問題がある.寄付でやっているところもある.
 ブログやインターネット新聞も,ジョージ・ポーク賞やピュリッツァー賞を与えられ始めた.
 ウェブ上の情報発信者は,リンク,透明性,訂正という3つの倫理を踏まえるべきだそうだ.
 今後のメディアの方向は,つながるジャーナリズムだそうだ.

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2009.10.21

アメリカンフットボール

 「アメリカンフットボールゲーム&プレー」(朝倉孝雄 ナツメ社)という本を読んだ.基礎知識,オフェンス,ディフェンス,キッキング,練習法について書いてある.
 フィールドは,120ヤードx160フィートの大きさだそうだ.真ん中に100ヤードがフィールドオブプレイがあり両端に10ヤードずつのエンドゾーンがある.ゴールポストの大きさは,地上から10フィートにクロスバーがあり,その両端に18フィート6インチの間隔で30フィートの柱がある.用具にはブロッキングパッド,サイドパッド,ニーパッド,ヘルメット,ジャージー,グローブ,フットボールパンツが義務づけられている.その他に多くの人が,カウボーイカラー,アイガードシールを付ける.ゲーム時間は1クオーター15分,2クオーター15分,ハーフタイム15分,3クオーター15分,4クオーター15分の合計75分であるが,時計を止めるので実際は2~3時間である.人数は,オフェンス,ディフェンス,キッキングそれぞれ11人である.得点は,タッチダウン6点,フィールドゴール3点,セーフティ2点,トライフォーポイント1または2点である.審判がするジェスチャーには,タッチダウン,ファーストダウン,オフサイド,ディレイオブザゲーム,エンクローチメントなどがある.試合の進め方は,4回の攻撃権(1シリーズ)の間に10ヤードゲインすると新たな攻撃権を得られる.
 ボールが置かれた所のボールの先端を通りエンドゾーンに平行な線をスクリメージラインという.オフェンスの主な反則は,ホールディング,クリッピング,トリッピング,フェイスマスクなどがある.プレーにはランとパスがある.作戦会議のことをハドルという.スカウテティングチームというのがいて,スポッター席で見ていて情報を無線でフィールドに送る.オフェンスのポジションは,オフェンスライン(センター,ガード2,タックル2),バックス(クォーターバック,ランニングバック(ハーフバック,フルバック)),ワイドレシーバー2,タイトエンドがある.
 ディフェンスのポジションは,ディフェンスライン,ラインバッカー,コーナーバック,セーフティがある.ディフェンスフォーメーションには,4-3,4-2-5,4-4,3-4,5-2などがある.
 キッキングでは,キックオフ,パント,フィールドゴール,トライフォーポイントなどをする.
 アメリカンフットボールの簡易版としてフラッグフットボールというのがあるらしい.

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 「カラー図解鉄の薄板厚板がわかる本」(新日本製鐵 日本実業出版社)という本を読んだ.鉄のうち薄板,家電用鋼板,厚板,鋼管について説明し,解析技術,鉄鋼原料について書いてある
 鉄にいろいろな性質を与える基本は,微量成分と温度管理と延制御だそうだ.求められる性質には,強度,靱性,溶接特性,潤滑性などである.
 鋼管には,スパイラル鋼管,電縫鋼管,UO鋼管などがある.

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2009.10.18

表面処理

 「トコトンやさしい表面処理の本」(仁平宣弘 日刊工業新聞社)という本を読んだ.表面処理のうち機械部品に利用されているものを主として紹介している.
 表面処理には,除去と付加がある.除去には,洗浄,研磨,エッチングなどがあり,付加はそれ以外だそうだ.その形態は,表面のみ特性改善,他元素が染み込んで改質,化学反応で改質,基材と違う処理層を形成,基材と異なる処理層を作り協会では拡散させるの5種類があるそうである.
 JISでは,真空は低真空(10^5~10^2Pa),中真空(10^2~10^-1Pa),高真空(10^-1~10^-5Pa),超高真空(10^-5~Pa),に分けられているそうだ.真空の効果は,光輝加熱,表面清浄,脱脂,脱ガス,蒸発などがある.
 表面処理の効果には,防錆,防食,着色,光沢,反射防止,撥水性,親水性,電気特性,耐磨耗性,摺動性,耐疲労性,耐熱性などである.
 表面処理の前には,洗浄する必要があるが,それには水系,準水系,非水系の洗浄剤にによるもの,ドライ洗浄,化学的溶解,化学研磨と電解研磨,機械研磨などがある.
 その他の表面処理には,水の利用(メッキなど),PVDとCVD,熱の利用(焼き入れなど),非金属被覆処理(塗料,印刷など)がある.

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2009.10.17

木を植える男

 「木を植える男ポール・コールマン」(菊池木之実 角川書店)という本を読んだ.1954年11月28日生まれのポールは,船のコック,運転手を辞めた後,34歳から徒歩で世界を歩き,植樹してきた.その話である.
 2005年4月までに歩いた距離は,4.2万km,37カ国で,植えた木は協力者分を含めて,102.6万本だそうだ.アースウォーカーといわれているらしい.
 生きる智慧というのが12書いてある.ダイレクトアプローチ,自由に与え受け取る,ヴィジョンに気づく,内なる光,雲の上を歩く,天気を変える,失ったものを手放す,愛する人を手放す,危険が起こる前に回避する,手紙の力,地球を使って身体を癒す,人は思ったとおりのものを引き寄せるである.

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2009.10.16

簿記

 「はじめてでもわかる簿記と経理の仕事」(堀江國明,島田一種,原義彦 成美堂出版)という本を読んだ.基礎,流れ,仕訳と転記,決算書,日常業務,経営分析について書いてある.
 簿記上の取引とは,お金やモノの増減のことだそうだ.借方と貸方は特に意味はなく覚えれば良いものだそうだ.覚え方は,右手で渡し,左手で受け取るとするらしい.勘定科目は,資産,負債,純資産,費用,収益の5つに分けられる.前3つが貸借対照表の項目で,残りが損益計算書の項目である.
 簿記の流れは,仕訳帳,総勘定元帳,試算表,精算表,損益計算書と貸借対照表の順に作ることである.仕訳をするときには,現金を介在させると分かりやすい.現金が入ってきたときには左に,出て行ったときには右に書き,反対側にその原因を書く.
 会計期間の利益を求めるときの原則は,発生主義,実現主義,費用収益対応の原則,費用配分の原則である.
 経営分析には,売上債権回収期間,棚卸資産在庫期間,仕入債務支払期間,総資本経常利益率,売上高経常利益率,総資本回転率,売上高売上総利益率,売上高営業利益率,現金預金回転率,損益分岐点分析,経営安全率などが使われる.

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2009.10.14

国際情勢

 「国際情勢メディアが出さないほんとうの話」(田中宇 PHP)という本を読んだ.主として,米英露仏中,中東などについて,表面に現れたニュースの裏にあるものを読んで書いてある.いわゆる,謀略の話が多い.
 基本的には,アメリカとイギリスが世界の覇権を持ってきたが,最近はアメリカには多極主義者とネオコンがいて,覇権を離したがっているグループのあるそうで,ロシアなどに押しつけようと考えているらしい.

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2009.10.10

俳句

 「俳句の秘法」(鷹羽狩行 角川選書)という本を読んだ.素材,発想,品格,類想,季語,地名,川柳などについて書いてある.
 類想は良いが,類句はいけない.優れた句には詩趣と品格がある.
 歳時記は,季節は春夏秋冬新年に分かれており,内容では時候,天文,地理,人事,動物,植物に分かれている.現在は1.5万語くらい入っている.俳枕というのがあるそうで,和歌の歌枕に相当するものらしい.海外俳句,在外詠という言葉は比較的新しく,海外俳句というのの初出は1977年だそうだ.

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2009.10.08

太陽

 「天体観測の教科書太陽観測」(天文ガイド 誠文堂新光社)という本を読んだ.基礎知識,位置計算,虹,黒点,波長別,天文教育などについて書いてある.
 太陽の構造は,中から,中心核(半径10万km,1600万度,2000気圧,密度160),放射層(40万km),対流層(20万km),光球(400~500km,6000度),彩層(2000~1万km),コロナ(100万度以上)となっているそうだ.太陽表面の現象には,黒点,白斑,粒状斑,フレア,プロミネンス,スピキュール,コロナなどがある.
 太陽による虹現象には,かさ,光環,彩雲,虹,ブロッケン之妖怪などがある.かさ現象には,内かさ,外かさ,幻日,幻日環,天頂環,水平環,上端接弧,下端接弧,接線弧,太陽柱がある.かさ現象の視半径は22°と46°がある.
 黒点の観察に必要なものは,望遠鏡の他に,太陽面経緯度図,PBL表(太陽自転軸のの地球に対する傾きの表),チューリッヒ分類図,スケッチ用紙などがある.チューリッヒ分類図は,黒点の群分けのために使われるが,この他にウィルソン分類,マッキントッシュ分類などがある.黒点には,NOAA番号というのがつけられているそうだ.60年以上黒点観測を続けているアマチュアがいるらしい.写真撮影も,最近のデジカメで昔よりは容易にできるようになったらしい.

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2009.10.07

農業

 「温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか?」(杉浦俊彦 技術評論社)という本を読んだ.日本の農業,食料生産,温暖化の農業への影響,温暖化で日本の農業がどう変わるか,対策などについて書いてある.
 日本のフードマイレージは,9000億トンキロで,韓国,アメリカの3倍,イギリス,ドイツの5倍,フランスの9倍になっている.日本が輸入する農産物の生産に必要な農地面積は1245万haで日本の耕地面積の2.7倍になっている.バーチャルウォーターというのは輸入しているものを自国で生産したときに必要になる水の量で,2007年で627億m3になり国内の農業用水552億m3より多い.1kgの生産に必要な水の量は,小麦2t,大豆2.5t,牛肉20.7tだそうだ.
 植物の生育には,量的な生長(growth)と発育相の進行である質的な変化(development)がある.発育相の進行には温度と日長の,量的生長は光合成量と呼吸量の差なので,二酸化炭素濃度,日射量,温度,水の影響を受ける.
 すでに温暖化の影響が出始めている.水稲では,白未熟粒,胴割れ粒,斑点米が増加している.果樹では,着色不良,果肉の軟化,日焼け果,ミカンの浮皮,生産量の不安定化,眠り病,収穫期の集中,凍害,低温障害,病害虫の増加などが起きているが,果実肥大,良食味などのメリットもある.畑作物では,収穫期の変動,抽だい,日焼け,結球不良,低温障害などの生育障害,高温障害,品質低下,大豆の青立ち,茶の晩霜害,萌芽不揃い,雑草の増加などが起きている.畜産への影響は高温による採食量の減少による体重増加量低下,熱中症による死亡,飼料作物の減収などが起きている.
 対策としては,適応策(農業被害を防ぐ)と緩和策(温暖化を防ぐ)がある.水稲の適応策としては,移植期を遅らせることによる出穂期を遅くする,水管理の工夫,高温耐性の高い品種の開発などがある.果樹については,摘果の工夫,樹体の温度を下げる,反射マルチなどによる光合成の促進,品種の改良などがある.畑作物,家畜については,品種選択の適正化,ハウスの遮光,温度管理,防霜ファン,送風,換気などによる家畜の体感温度の低下などがある.植物工場もあるが,まだコストが高い.
 緩和策としては,農業機械,施設栽培の省エネ,農業から排出される二酸化炭素,メタン,一酸化二窒素の減少,それを促進するための,カーボンフットプリントの導入,バイオマス資源の活用などがある.

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2009.10.06

パスカル

 「パスカルの隠し絵」(小柳公代 中公新書)という本を読んだ.厳密な実験を元に物理学者としても活躍したとされるパスカルが,実際には実験をしていなかったということを解明した話が書いてある.
 パスカルは,1623年6月19日に生まれ,1662年8月19日に死んだ.パスカルの物理学の対象は,真空,空気の重さ,大気圧,液体中の圧力の伝達であった.パスカルがやったとしている多くの実験の内,実際にやったのは,ピュイ・ド・ドーム山で行った風船の実験と恨んでガラス管と水を使った実験の2つだけだという結論になっていたが,再現実験をしてみたところ,その2つも実際にはやってなかったらしい.すべてが,思考実験だったそうだ.その意図は,証明することではなく,理論を呈示することだったそうだ.
 同時代の学者で有名なのはは,ガリレオ,トリチェリ,メルセンヌ,デカルトで,これらの名前が出てくる.
 論文は,うそは言っていないが,読者の想像を引き起こすような書き方で書いてあり,勝手に良い方に解釈するように誘導しているそうだ.これは,パスカルが法服貴族と呼ばれる法律家だったことから法律的な文章に長けていたかららしい.
 当時の長さ,重さの単位が出ていたので,書いておく.
1トワズ=6ピエ=72プース=864リーニュ=1.95m
1リーブル=489g
イタリアの単位は 1ブラチオ=58.4cm

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2009.10.04

就活

 「就活のギモン解決Book」(菊地信一 日本実業出版社)という本を読んだ.就活について,基礎,準備,実行,本番の4期に分けて,基本的な疑問について書いてある.付録的に,服装,メール,手紙などのマナーや基礎的な用語の説明もある.
 面接は試験ではなく,対話である.集団面接は落とすためにやる.他社への応募状況を聞かれたら,落ちたところ以外は話しておいた方が良い.顧客としてではなく,社員として使えるかどうかが重要である.好きだからでは,通じない.一般常識対策には,新聞が良い.

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2009.10.03

仕事

 「東大で教えた就職学」(草間俊介,畑村洋太郎 文藝春秋)という本を読んだ.仕事,会社の選び方,7つの戒め,会社の変遷,基礎,取り組み方などについて書いてある.
 会社を分類して,元官営,規制・許認可業種,参入障壁の高い産業,グローバル製造業,弁護士などの士業,国内産業として,その特徴を説明している.
 仕事の選びの時の考え方は,良い条件より自分に合った,成長期の会社,大会社は安定しているが良いことばかりではない,楽しめる,知識労働者になる,独り立ちするという目的を持つ,社会とのつながり・貢献を考える,一生できる仕事だそうだ.
 7つの戒めとは,会社・社会に貢献,会社の信用を守る,自立する,判断放棄をしない,ルールを守る,会社を辞める条件を決める,会社の終焉を覚悟するだそうだ.
 仕事の基礎は,服飾品のマナー,名刺で仕事をしない,挨拶・笑顔・態度能力,叱られ上手,指示を正確に受ける,知恵を借りるためのhレンソウ,検算・書類の確認と捺印,小遣いは飲み代と本代に使うだそうだ.
 致命的な失敗をしない仕事術とは,スパイラル的成長,基本のマスター,テーマを持つ,5時間/週は勉強する,クリアな目標,化けることを意識する,人生を楽しむ,健康・家族・経済の3Kあ幸せの基本,楽しむ・笑う・感謝する,今が一番若い,信頼される人間になる,未来を見る,お金とうまく付き合う,報われる投資は自己投資,生き方を決める,人を大事にする,比べず,欲しがらず,羨まず,頑張りすぎないだそうだ.

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抑留

 「敵国人抑留」(小宮まゆみ 吉川弘文館)という本を読んだ.太平洋戦争中の敵国人の抑留について書いてある.
 抑留のやり方は,4期に分けられるそうで,1期が1941年12月8日から192年8月で,成人男子対象で待遇がよかったとき,2期が,1942年9月から43年9月までで女性宣教師や修道女も対象とし厳しくなってきたとき,3期が1943年10月から1945年初めで枢軸国を離脱したイタリア人も対象としたとき,4期が1945年初めから終戦まででドイツ人やフランス人も対象として空襲や飢餓で危険になったときだそうだ.
 途中で帰国する機会は,2回の日米交換船と1回の日英交換船があったが,日本人と結婚していた人など帰国しなかった人もいる.
 抑留所は,全国に51カ所あり,終戦時には858人が抑留されていた.抑留者の中には,グアム島,アッツ島などから連行されてきた人もいた.

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2009.09.29

週刊誌

 「週刊誌は死なず」(元木昌彦 朝日新聞出版)という本を読んだ.廃刊,休刊が続いている週刊誌は存続すべきだという議論を進めている.
 いろいろなスプープや誤報が出ている.誤報では,週刊新潮の朝日新聞阪神支局の襲撃犯といわれる者の手記などがある.スクープとしては,サンデー毎日の宇野首相の醜聞,週間ポストとFOCUSの中川官房長官の女性問題,文藝春秋の山崎幹事長の愛人問題,FOCUSの田中首相の法廷写真,週刊現代の赤城農水相の架空事務所費,週刊新潮の鴻池官房副長官の愛人同伴ゴルフ,週刊現代の年金流用,週刊現代のジャニーズ事務所社長のセクハラ,女性自身の外務省機密漏洩事件の女性事務官とのインタビューFOCUSの桶川ストーカー殺人事件,週刊ポストの白骨温泉の着色,週刊現代の食肉王の浅田満などである.
 最近,廃刊が多いのは,雑誌規制(個人情報保護法,人権擁護法,青少年有害社会観光対策基本法)と損害賠償額の高騰が原因だそうだ.

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2009.09.27

復讐

 「中国の復讐者たち」(竹内康浩 大修館書店)という本を読んだ.復讐の例を有名なもの,正史に出ているものなどを挙げ,復讐の根拠,官の対応などについて書いてある.
 有名な復讐としては,伍子胥,予譲,呂母,孫?が出ている.仇は,それぞれ,父,主君,息子,友である.正史に出ているものとして,長時間かかったもの(最長は27年),女性,代理人によるもの,徒党組んで行ったもの,大惨事,失敗の例,動物によるものが出ている.
 官の対応としては,陳子昴,柳宗元,韓愈による議論が出ている.陳子昴は死刑にした上顕彰する,柳宗元は許す,韓愈は場合によって検討すると主張している.いずれも,復讐は良いことだという考えがあるが,その根拠は,儒教の経典にある.有名なのは,礼記の曲礼篇にある,「父の讎は,ともに天を戴かず.兄弟の讎は,兵に反らず.交遊の讎は,国を同じうせず.」というものだそうだ.

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2009.09.26

鉄道

 「図解新世代鉄道の技術」(川辺謙一 講談社)という本を読んだ.リニアモーターカー,新世代新幹線,在来線スピードアップ,新エネルギー,新鉄道システム,身近な新世代鉄道技術について,技術面から解説している.
 リニアモーターカーの正式名称は,超電導磁気浮上式鉄道だそうだ.その他のリニアモーターカーとしては,愛知万博のリニモ(HSST方式),上海のトランスラピッド大江戸線などの鉄輪式リニアモーターカーなどがある.
 新世代新幹線としては,先頭形状の変化が説明されている.先頭形状の決め方は,空気抵抗を減らす,トンネルの微気圧波の減少,最前部のとき上に空気を流す,西郷微のとき後方の空気の乱れを起こさない,凹凸を作らないなどである.その他,車両の軽量化,サスペンションとダンパー,パンタグラフ,信号システム,建設費の削減,在来線直通,フリーゲージトレインなどが出ている.
 在来線スピードアップでは,加減速性能向上,振り子車両,カーブを滑らかに曲がる,高速化のための地上設備の改良(分岐器)などが出ている.
 新エネルギーでは,ハイブリッドディーゼルカー(キハ200形,JR北海道のITT),燃料電池車両,蓄電池路面電車,電力回生ブレーキの回生失効の防止などが出ている.
 新鉄道システムでは,超低床LRV,新交通システム,ガイドウェイバス(ゆとりーとライン),デュアルモードバス,3位式6現示色灯式信号機,エアロトレインなどが出ている.
 身近な新世代鉄道技術については,ICカード式乗車券,指定券予約システム,旅客案内システム,ホームドア,発電床,車内公衆電話,車内無線LANなどが出ている.

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2009.09.23

流れ化

 「「流れ化」の本」(茂木一雄 日刊工業新聞社)という本を読んだ.事例を中心に流れ化の方法を説明している.
 流れ化とは,安定的な期間で生産できるようにし,その期間を短くすることと定義している.これにより,在庫を減少させ,コストダウンできる.工場では,生産に使用される時間は,在庫として置かれている時間に比べて,非常に短い.こうする必要が出てきたのは,多品種少量化と製品ライフサイクルの短期化が原因である.これは,SCMなど情報システム化だけでは対応できない.
 流れ化をすると,短期対応能力の向上,仕掛品在庫の削減,製品在庫の削減が直接効果として期待でき,間接効果として空きスペースの創出,計画変更による手間の減少,取り置き・運搬の減少,在庫管理が不要になる,不良の減少,不良品の早期発見,不良品の時系列変化の把握による不良の未然防止,加工自体の無駄に気づきやすくなる,改善意欲が高まるなどの効果がある.
 モノの流し方には,計画生産(受注生産,見込生産)と補充生産(見込生産)がある.
 流れ化の最終的な方法は,1個流しであるが,それには1人生産と分業によるものがある.1人生産の場合,多能工化,設備台数の問題がある.後者には,安価・小型設備の開発(必要な生産スピードよりも速くしない,無駄な機能をつけない,別の方法を考える)などで対処する.
 生産計画には,小,中,大日程がある.やるべきことは平均化,平準化,変量対応力の向上である.変量対応力の向上には,人の変動費化,生産設備の変動費化,設備より人中心のラインとするなどがある.
 営業との連携により,変更を早めに察知する,まとめて注文を受けないなどを考える必要がある.

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2009.09.22

テレポーテーション

 「量子テレポーテーション」(古澤明 講談社)という本を読んだ.テレポーテーションとはなにか,2値テレポーテーション,位置と運動量のテレポーテーション,応用について書いてある.
 量子力学では,存在は情報だそうだが,量子力学の根幹は不確定性原理なので2つの情報を同時には決められない.したがって,正確には存在は量子情報ということになる.不確定性原理が成り立つ根拠は,それで自然現象が説明できるということだけだそうだ.量子力学は,理解するものではなく,ルールと考えるものだそうだ.
 量子テレポーテーションの原理は,信号に大きなノイズをのせて,不確定性原理を逃れ,受信側で,送信側のノイズを使ってノイズを消して,信号を再現するというものだそうである.この時,EPRパラドックス(アインシュタイン,ポドルスキー,ローゼン)に基づく量子エンタングルメントを利用するらしい.
 1997年にザイリンガーによって,2値の量子テレポーテーションについてベル測定を利用して実験された.しかし,致命的な欠点が指摘された.
 著者らは,光の波束を利用した位置と運動量の量子テレポーテーションに成功したそうだ.
 量子テレポーテーションの応用としては,量子コンピュータがある.それには,多者間量子エンタングルメントを利用するのが有望視されているらしい.その中でもGHZ状態(グリーンバーガー,ホーン,ザイリンガー)を利用した実験が進められているそうだ.

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2009.09.20

読み方

 「唐代の人は漢詩をどう詠んだか」(大島正二 岩波書店)という本を読んだ.唐代の人が当時作られた漢詩をどう読んだかを復元する話が書いてある.
 唐代の読み方の復元での貢献者は,スウェーデンのベルンハルド・カールグレンという人だそうだ.元になった資料は,切韻と韻図だそうだ.
 中国語の音節は,頭子音,介母,主母音,末尾音,声調からできており,IMVF/Tと表す.中国音韻学では,Iを声母,MVF/Tを韻母という.昔の中国での音の表し方は,声母と同じ音を持つ漢字と韻母と同じ音を持つ漢字で表していた.これを半切といい,例は東=徳紅とするものである.
 漢字は,形と音と義があり,それぞれ字書,韻書と韻図,義書に書かれていた.漢詩の種類は,古体詩に古詩(句数は不定で五言古詩と七言古詩がある)があり,近体詩には絶句(四句の五言絶句と七言絶句)と律詩(八句の五言律詩と七言律詩)がある.
 科挙は,はじめは秀才,明経,進士など6科があったが,宋代に進士だけになった.宋代では,科挙は郷試,会試,殿試の3段階があった.清朝では,童試といわれた県試,府試,院試に続いて合格し,生員(国立学校の生徒)になってから,郷試に合格して挙人になる.さらに,挙人覆試,会試,会試覆試,殿試に合格する必要があった.郷試の合格率は1%だったそうだ.
 最後に,復元した音で,李白の秋浦歌,李商隠の楽遊原,張継の楓橋夜泊,王翰の涼州詞,岑参の碩中作,白居易の対酒,柳宗元の江雪,杜甫の春望,李白の子夜呉歌,孟浩然の春暁が書いてある.

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2009.09.17

SCM

 「SCMを本当に定着させれば,在庫削減は実現できる!」(北澤英人 日刊工業新聞社)という本を読んだ.SCMが定着しない理由,在庫削減力向上プログラム,ソリューションなどについて書いてある.
 2006年と2002年の比較で,在庫は0.2カ月短縮したくらいでほとんど変わっていない.
 SCMが定着していない企業のマネジメント側の問題は,ビジネスルールが定義されていない,製品の打ち切り判断基準がない,商品企画の精度が低い,年間計画の精度が低いなどである.部門ごとにSCMをやっているところの問題は,営業部門の不参画,(販売計画がメンテナンスされない,期末在庫だけを削減する),サプライヤーへの在庫の付け替え,物流部門との連携不足,開発部門との連携不足などである.
 在庫リスクが低い製品は,価格弾力性が高い,ライフサイクルが長い,グローバル販売モデル,市場シェアが高い,販売計画が十分に低いものである.

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2009.09.15

鍛造

 「絵とき鍛造加工基礎のきそ」(篠崎吉太郎 日刊工業新聞社)という本を読んだ.加工の材料,工具の材料,メタルフロー,冷間鍛造,熱間鍛造,閉塞鍛造,背圧付加鍛造,将来の鍛造について書いてある.
 日本では,8世紀から日本刀,16世紀から火縄銃などがつくられたのが,鍛造の歴史である.鍛造で作られるものには,タービンローター,クランクシャフト,ピニオン,スプロケット,トリボード,噴射ポンプ用シリンダ,ピストンなどがある.
 鍛造には,機械構造用炭素鋼,合金鋼,軸受鋼,ステンレス鋼,アルミニウム合金,チタン合金,銅などが使われる.工具には,合金工具鋼,高速度工具鋼,超硬合金,セラミックなどがある.
 鍛造のやり方には,前方押出,後方押出,組合せ押出,側方押出などがある.冷間鍛造とは室温のまま,熱間鍛造とは素材を再結晶温度以上に加熱して,閉塞鍛造とは閉じられた空間の中で,背圧付加鍛造とは材料の流出口背圧を付加して行う方法である.
 今後の技術としては,スクリュープレス,揺動プレス,サーボプレス,多ラム鍛造などがある.

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2009.09.13

脳梗塞

 「あなたの医学書脳梗塞」(富田博樹 誠文堂新光社)という本を読んだ.脳梗塞の初期症状,原因,病状,治療法,予防法などについて書いてある.
 脳梗塞の症状は,ろれつが回らない,片方の口から食物や水がこぼれる,よだれが垂れる,片側の手足に力が入らない,半身の感覚が鈍い,歩こうとすると左右の決まった方向に倒れそうになるという6つだそうだ.判定法は,イーといったときに左右差がある,目を閉じて手を挙げたときに片方が下がっている,言葉を正常に話せないのどれか1つでも該当すれば疑いがある.救急車を呼んだときには,使用中の薬,既往歴,発症時刻推定のための資料,本人に代わり治療法を選択できる家族の4つを用意する.危険因子は,高血圧,糖尿病,高脂血症,心疾患,生活習慣(酒,たばこ,肥満)などだそうだ.
 脳梗塞には,ラクナ梗塞,アテローム血栓性脳梗塞,心原性脳栓塞症,その他にわけられる.その分類は,TOAST分類で行う.
 治療法は,抗血小板薬(アスピリン,チクロピジン,クロピドグレル,シロスタゾール)と抗凝固薬(ヘパリン,アルガトロバン,ワーファリン)を使う.外科的治療には,頸動脈内膜剥離術,頸動脈ステント留置術,脳動脈血管形成術,開頭減圧術などがある.
 血栓溶解療法(t-PA)は,画期的であるが,使える条件がある.発症後3時間以内,出血性の病気,凝固機能の異常,糖尿病,抗凝固薬を使用中などでは使えない.

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2009.09.11

バイク

 「ライダーになるための本」(BikeJIN編集部 枻出版社)という本を読んだ.免許取得,バイク選び,装備,保管などについて書いてある.
 最近は,大人のライダーが増えているそうだ.その理由は,1997年4月の免許改正(普通と大型)と教習所で取れるようになったこと,2005年4月からの高速道路2人乗り解禁などだそうだ.それに合わせて,外車や大型バイクが100万円くらいで売られるようになった.
 バイクの種類は,ツアラー,ネイキッド,スーパースポーツ,アメリカン,ビッグスクーター,ベーシック,モタード,デュアルパーパス,オフロードなどに分けられるそうだ.
 免許の種類は,原付(50cc以下),小型限定普通二輪(125cc以下),普通二輪(400cc以下),大型二輪(すべて)に分けられる.その他,AT限定免許というのもある.四輪普通免許を持っていると,教習所では普通二輪のMTで技能が17時間,学科が1時間で取れるらしい.技能教習の内容は,一本橋,スラローム,急制動,波状路,坂道発進,S字・クランクなどらしい.
 必要な基本装備としては,ヘルメット,ジャケット,ズボン,靴,手袋,鞄,雨具などが必要だそうだ.

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2009.09.10

大学

 「教育ルネサンス大学の実力」(読売新聞教育取材班 中央公論新社)という本を読んだ.100以上の大学について,大学生をつくる,大学で学ぶ意味,授業を変える,職業人を育てる,大学の新たな役割,変わる大学選びに分けて,いろいろな取り組みを紹介している.また,大学の実力の調査結果も出ている.
 中教審の2005年の答申では,大学の役割は,世界的な研究・教育拠点,高度な専門的職業人養成,幅広い職業人養成,総合的教養教育,芸術・体育等特定の専門分野の教育・研究,地域の生涯学習機会の拠点,社会貢献機能の7つが挙げられている.

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資本論

 「面白いほどよくわかるマルクスの資本論」(土肥誠 日本文芸社)という本を読んだ.資本論を分かりやすく解説したものである.資本論が出版されたのは49歳のときで,65歳で死んだ.
 マルクスは,裕福な家庭で生まれ,それより裕福なイェニーと結婚した.それ以降は,秘奥に貧乏だったそうだ.
 マルクスが書いたのは,第1巻(資本の生産過程)だけで,2(資本の流通過程)~3巻(資本主義的生産の総過程)はエンゲルスがまとめたそうだ.
 第1巻は,1~7編25章まであり,商品と貨幣,貨幣の資本への転化,絶対的剰余価値の生産,相対的剰余価値の生産,絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産,労働賃金,資本の蓄積過程からできている.
 マルクスの書いた共産党宣言は,第1編第1章は,今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史であるという文章で始まり,プロレタリアは,革命において鎖の他失うべきものを持たない.かれらが獲得するものは世界である.万国のプロレタリア団結せよで終わっている.

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弱肉強食

 「「弱肉強食」論」(小原秀雄 明石書店)という本を読んだ.動物で言われる弱肉強食を解説し,現代人についてはどう考えられるかについて書いてある.
 弱肉強食は個体レベルで使われ,優勝劣敗は種のレベルで使われる.弱肉強食という言葉は,韓愈の弱の肉は強の食となるに由来する.
 動物では,同種間の殺し合いや共食いは異常な状況でしか起こらない.戦争をするのは,人間だけだそうだ.

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2009.09.05

地域調査

 「行け行け!わがまち調査隊」(岡田知弘,品田茂 自治体研究社)という本を読んだ.地域調査のやり方について,舞鶴市の例を使って説明している.第1部は地域調査の概要,第2部が舞鶴市の例,第3部が資料になっている.
 舞鶴での調査は,行け行け!かまぼこ調査隊というタイトルで,舞鶴市の名産であるかまぼこを使って町おこしができないかという趣旨の調査である.まいづる市民自治研究所が事務局をやり,公募の市民10人で調査の実施,報告書のとりまとめをしている.提言の結果,かまぼこ知ろう館というのもできたらしい.
 資料には,N市の農業,唐津市の商業,畑野町の農業漁業,城陽市の事業所,地域経済再生の5つのアンケートの調査票が出ている.また,経済・社会構造がわかる統計のリストが出ている.

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2009.09.04

ノーベル賞

 「いっしょに考えてみようや」(小林誠,益川敏英 朝日新聞社出版)という本を読んだ.2008年にノーベル物理学賞をもらった2人の講演とパネルディスカッションなどをまとめたものである.
 ノーベル物理学賞をもらったテーマは,クォークが6個あるという予測で,これが2001年にBファクトリーでの実験で証明されたそうだ.論文は6ページくらいのもので,1カ月くらいで書いたらしい.もともとは,CP対称性の破れの説明をしようとして考えたものだそうだ.
 2人とも,名古屋大学の坂田研究室の出身だそうだ.そこでは,先生という敬称は使わず対等な議論をするようにしていたらしい.
 ノーベル賞は,授賞式の当日の朝にスウェーデン王立アカデミーの会員が投票をして決めるので,スクープされたことはないらしい.スウェーデンに到着してホテルに入るときには,記者団に話をしてはいけないと言われているそうだ.晩餐会などでは,記者たちも燕尾服の着用を求められるらしい.ノーベル博物館のカフェの椅子は,歴代のノーベル賞受賞者がサインしたものらしい.授賞式の後,ストックホルム大学の学生がルシア祭というのをやり,そこで受賞者はカエル跳びをさせられ,できるとカエル勲章というものをもらえるそうである.

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2009.09.03

ネットワーク

 「図解ネットワーク仕事で使える基本の知識」(増田若奈 技術評論社)という本を読んだ.基礎知識,TCP/IP,LAN,ネットワークサービス,セキュリティ,管理などについて書いてある.
 非常に基礎的なところから書いてある.プロトコルは,フォーマットとプロシージャからなる,LANとWANとインターネットの違い,クライアント/サーバー型とピアツーピア型の違い,OSI参照モデルなどである.
 MACアドレスは,ウィンドウズではデバイスマネージャで変更できるそうだ.一意にならなくなる恐れはないのだろうか.IPアドレスの効率的割り当てには,VLSM(可変長サブネットマスク),クラスレスアドレッシングなどがあるそうだ.

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2009.09.02

赤壁

 「三国志赤壁伝説」(満田剛 白帝社)という本を読んだ.三国志に出ている赤壁伝説は,有名だが,歴史書でもそれをもとにした小説でもいろいろな内容があるらしい.各種の赤壁の戦いの相違,豆知識,人物事典,年表,地図が出ている.
 歴史書としては,三国志,三国志平話,三国志通俗演義などがあるが,小説とした陳舜臣,吉川英治などが有名である.
 それぞれの違いについては,複雑すぎて,ここでは整理しきれない.
 豆知識では,酒,麻酔薬,茶,技術開発,仏教などについて書いてある.

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兵馬俑

 「秦始皇帝陵の謎」(岳南(朱建栄) 講談社現代新書)という本を読んだ.兵馬俑の発見から,博物館ができるまでの経緯と始皇帝自身についての話が出ている.
 兵馬俑は,1974年の春に干ばつで井戸を掘っていた農民によって,発見されたが,はじめはそれほど重要なものとは思われなかった.発見されたものは,安い値段で売られたりした.その後,国務院などに報告されてから,発掘,保存処置がとられるようになった.
 1~3俑坑があり,1号俑坑は,230x62m,2号俑坑は96x84m,3号俑坑は300m2だそうだ.全部で8000体以上の兵馬俑,2体の銅馬車,600体以上の馬俑,130以上の戦車がある.1号は歩兵の陣,2号は騎兵,3号は司令部を表しているらしい.どれも,リアリズムにしたがって作られている.
 始皇帝については,一般に暴政などで評判が悪いが,必ずしもそうではなかったらしい.
 地下宮についても書いてあるが,これについてはまだよく分かっていないらしい.

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シルクロード

 「新シルクロードの旅」(NHK取材班 講談社)という本を読んだ.敦煌,ホータン,クチャ,イーニンについて,写真と解説が書いてある.敦煌に行ってきたので,主にそこを読んだ.
 敦煌で出ているのは,市内,莫高窟,鳴沙山,月牙泉,陽関,玉門関,漢の長城跡,河倉城,敦煌故城などであるが,敦煌故城以外は行ってみた.莫高窟は,写真撮影禁止だったので,あらためて見るとよく分かる.

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2009.08.01

路面電車

 「路面電車を守った労働組合」(河西宏祐 平原社)という本を読んだ.広島電鉄の労働組合の有名な小原という委員長の活動の話である.
 小原は,1930年7月1日に生れ,1998年8月1日に死んだ.
 語録がいくつか出ていた.敵は最小に味方は最大に,原則はしっかりと対応は柔軟になどである.
 自家用車の増加により,路面電車が赤字となり撤去されそうになったときに,サービスの向上,労働者のモラルの向上などにより,残すのに成功したそうだ.

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長江

 「中国長江歴史の旅」(竹内実 朝日新聞社)という本を読んだ.五丈原から,長江までの有名なところを訪ねての旅の記録である.
 出ているのは,五丈原,法門寺,広元,明月峡の桟道,三星堆,成都,三峡,南京,杭州,紹興,河姆渡などである.

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2009.07.29

中国

 「中国という世界」(竹内実 岩波新書)という本を読んだ.チュウゴクについて,人,風土,近代という3部にわけて書いてある,
 中国の旧式の結婚の手順は,康を請う,問いあわせ,結納,日取りの通知,祝いの品を届ける,嫁入り道具,挙式,里帰りという順序だそうだ.
 漢の時の後宮の宮女には,階級があり,名称もたくさんあった.皇后,昭儀,?妤,婬娥,容華,美人,充衣,良人,八子,七子,長使,少子,五官,順常,無涓,共和,娯霊,保林,良使,夜音などだそうだ.
 中国の将来は,歓楽と文明だそうだ.

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2009.07.26

レファレンス

 「図書館のプロが伝える調査のツボ」(高田高史 柏書房)という本を読んだ.図書館のレファレンスで質問されたことを,どのように探すかということを,32件を例に,資料の探し方について書いてある.内容は,さまざまである.
 いろいろなことを探してくれるようであるが,依頼者自身が探せるようなものが多いような気がする.現在では,インターネットを活用しているようであるが,その裏付けを本で探すのが重要なようである.

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リハビリ

 「まちがいだらけの片まひリハビリ」(三好春樹 主婦の友社)という本を読んだ.常識の間違い,介助法,後遺症と対処法,寝たきりにしないために,生活リハビリについて書いてある.寝たきりにしないで,普通の生活ができるようにリハビリする方法を説明している.ベッド,車椅子,浴槽の選び方なども出ている.
 脳卒中には,急性期,回復期,慢性期(著者によれば生活期)があるが,回復期が終わり,退院を勧告されたら,後は,生活のレベルアップを目指すのが良い.
 マヒのステージには,ブルンストロームによるものがあり,1~6(軽度)がある.
 右片マヒに出る障害は,失行・失認の一部,失語症で,左片マヒでは,失行・失認,左空間無視,性格変容,共通のものとしては,手足のマヒ,体のクセ,感覚マヒ,同名半盲,構音障害である.高次脳障害には,注意障害,記憶障害,失行,失認,半側空間失認,半側身体失認,地誌的障害,遂行機能障害,行動と情緒の障害などがある.
 失語には,運動性と感覚性があり,それぞれブローカ中枢,ウェルニッケ中枢が障害されることによる.失行の種類には,着衣,歩行,構成,観念,観念運動などがあり,失認には,左空間,左身体,左側無視,視覚,顔貌,病態などがある.

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2009.07.24

自殺

 「自殺予防学」(河西千秋 新潮選書)という本を読んだ.自殺とは,本質,現状,マスメディア,精神疾患,精神生物学,予防の方法論,対策,対応,課題などについて書いてある.
 年間の自殺者数は198年に32863人になってから,継続して3万人を越えているそうだ.どの年代でも,死因の3位以内で,10代後半と40代後半では2位だそうだ.日本の自殺率は24/10万人でG8の中では,ロシアについで2位だそうだ.手段は,縊死で60%,ついで男ではガス,女では薬物と溺死だそうだ.飛び降りも増えてきている.都市部では飛び降り,農村部では農薬が多い.男が,70%を占める.
 定義としては,自らが死を念頭に行う行動を自殺企図,その結果死んだのを自殺または自殺既遂,助かったのを自殺未遂という.実際には,自殺かどうかを決めるのは難しい.
 自殺の危険因子は,男,中高年,自殺念慮,絶望感,無力感,自殺未遂歴,自傷行為,家族・親族の自殺,ひた強い人との離別,孤立,失職,経済的破綻,自殺報道への曝露,精神疾患,がん,慢性身体疾患,身体機能の喪失,健康への投げやりな態度などだそうだ.
 自殺対策基本法は,2006年6月に成立した.
 短期間に続発する自殺を群発自殺というそうで,マスコミの報道の影響が大きい.その始めは,若きウェルテルの悩みだそうだ.曽根崎心中などの後も心中が増えている.インターネットでは,ドクターキリコ事件,自殺サイトなどがあった.
 自殺には,精神疾患が関与しており,原因としてはうつ,依存症,統合失調症,パーソナリティ障害,気質性勢至障害などが多い.自殺者の多くは,直前に精神科以外の医者にかかっていることが多い.
 自殺予防の方法は,領域別ではジェンダー別,世代別,職域別,方法論では手段,地域,ハイリスク社対策がある.具体的には手段のアクセス性,利便性を低くするなどがあり,ホットスポット対策もある.日本では,高島平団地,青木ヶ原,電車のホーム,東尋坊などがある.

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経費節減

 「非常時の経費節減1240実例」(山川美穂子 中経出版)という本をパラパラと読んだ.表題とおりの内容で,読むというよりは辞書的に使うものだろう.
 内容は,人件費から始まって,外注加工費まで41項目にわけ,さらに小分類にわけて書いてある.硬化の程度も3段階で示してある.

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2009.07.23

ビジネス

 「その先が読めるビジネス年表」(「日本の論点」編集部 文藝春秋)という本を読んだ.10の話題について,1985年から2008年までの年表と,概観,歴史,将来についての解説を述べている.
 10の話題は,日本経済,グローバル経済,産業の盛衰,技術革新,経営,雇用,IT,環境と資源,教育,家族である.

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温暖化

 「地球最後の世代」(フレッド・ピアス(小林由香利) 日本放送出版協会)という本を読んだ.地球温暖化のメカニズムを,いろいろな事例を示しながら解説している.
 メカニズムについては,極地説と熱帯説があるそうで,極地説では,海洋コンベアの消長が原因だとし,熱帯説ではエルニーニョに伴うインドネシア北方の海水温の変動が原因だとしているそうだ.現在は,両者の折衷が注目されている.いずれにしても,IPCCがいう穏やかな変化ではなく,正のフィードバックによる急激な変化になりそうだという説が出ているそうだ.
 温暖化の説は,1896年にスウェーデンのスバンテ・アレニウスが初めて計算したが,このころは,むしろ好ましいものと考えられていた.1958年には,チャールズ・キーリングがCO2濃度の監視を始め,キーリング曲線を発表した.1998年には,マイク・マンがホッケースティック曲線を発表した.

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2009.07.20

地球温暖化

 「地球温暖化の予測は「正しい」か?」(江守正多 化学同人)という本を読んだ.)という本を読んだ.地球温暖化の概要,予測法,気候モデル,予測されているもの,正しいか,今後などについて書いてある.
 過去,10万年ごとに氷期が繰り返されてきたが,これをミランコビッチサイクルというそうだ.原因は,太陽周りの地球の軌道,自転軸の変化などだそうで,今の間氷期はあと3万年くらい続くそうである.
 IPCCでは,可能性が非常に高いというときは90%以上,可能性が高いというときは66%以上の自信があるときに使うそうである.
 温暖化予測の手順は,将来の社会経済活動,温室効果ガスの排出量,大気成分,気候の変化,生態系への影響,影響を抑えるための社会経済活動の変化という順でやる.そのためのSRES(シナリオに関する特別報告書)のシナリオが6つある.経済優先か環境配慮か,国際化か地域ごとの発展かで4つあり,さらに経済優先で国際化が進むは,化石燃料に頼るか新エネルギーが主になるかその中間かで,分けられる.
 気候モデルは,FORTRANで書かれているそうで,地球シミュレータでは3方向に100kmメッシュで,10分間隔で計算しているそうである.1カ月回すと100年分くらい計算できるらしい.モデルの内容は,大気の運動量保存則,静力学平衡,質量保存則,エネルギーと水蒸気の保存則,海洋の方程式,陸面の方程式が基本で,その他,海氷,河川の水の量なども予報変数にされることがある.ミクロな量(メッシュサイズ以下)については,パラメータ化で対応する.その例は,渦運動,対流,放射による加熱,雲の凝結による加熱などである.パラメータ化したものは,チューニングを行う.
 モデルの信頼度は,エクスパートジャッジメントによるが,変化の傾向が明瞭か,理由が説明できるか,複数モデルに共通か,観測データで検証できるか,過去の傾向と同じかなどの点で判断する.
 世界には,20くらいのモデルがあり,日本には2つある.2010年には,神戸に京速計算機ができ,1京回/秒の計算(地球シミュレータは40兆回)ができるそうだ.

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2009.07.16

ダウン

 「システムはなぜダウンするのか」(大和田尚孝 日経BP社)という本を読んだ.ダウンの原因別に,アプリケーションソフト,OS,ミドルウェア,容量不足,環境設定ミス,操作ミス,ハードの故障などについて,実例を挙げながら書いてある.
 システムの構築にあたっては,単体,総合(結合,機能,回帰,負荷,障害,運用),受入れとういう8種類のテストを行う.
 いろいろな日付問題も出ている.うるう年について,2100,2200,2300年などがそうではないということに関連したものがある.
 2038年問題というのは,UNIXの時計が,1970年1月1日0時0分0秒からの秒数を32ビットの符号付整数でカウントしているが,2038年1月19日12時14分8秒(日本時間)に先頭のビットが1になるため,時刻がマイナスであると解釈されるために起きる.
 2004年問題とは,2004年1月10日22時37分4秒に上から2つ目のビットだけが1になる.これを2つ足し算ずると,最上位が1になり上と同じ問題が起きる.
 2001年9月9日問題とは,2001年9月9日10時46分40秒に日付を10進数で扱うUNIXシステムで桁あふれが起きて同じような問題が起きた.
 2036年問題は,1900年1月1日9時0分0秒から秒数を32ビットでカウントしているシステムで2036年2月6日に起きる.
 トランザクション処理に必要な特性は原子性(Atomicity),一貫性(Consistency),独立性(Isolation),耐久性(Durability)でACID特性といわれる.
 冗長化構成には,負荷分散クラスタ,デュプレックス(ホットスタンバイ,コールドスタンバイ,ウォームスタンバイ),デュアルの5種類がある.
 2次災害を防ぐ視点には,フェイルセーフ,フェイルソフト,フールプルーフ,フォールトトレラントがある.

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てんかん

 「てんかん,こうしてなおそう」(久保田英幹 クリエイツかもがわ)という本を読んだ.てんかんとは,治療,リハビリテーションについて書いてある.
 てんかんの累積発病率は3%,有病率は0.8%くらいくらいだそうだ.てんかんの原因は,特発性(原因不明)が66%くらいで,続いて,血管性,先天性,外傷性,腫瘍性,感染性,変性などがある.定義は,てんかん発作を繰返し起こす大脳の慢性疾患とされてきたが,最近は少なくとも1回のてんかん発作があることと変えられた.
 てんかん発作は,部分発作と全般発作に分けられる.部分発作では,けいれん,自動症(口部,身振り,歩行)などがあり,全般発作には,意識消失,欠神発作,ミオクロニー発作,強直発作,間代発作,強直間代発作,脱力発作などがある.
 70~80%は,薬で治り,外科手術で治る人もいる.
 検査には,脳波は深呼吸,光刺激,浅い睡眠などのときを見る.その他,脳磁図,CT/MRI,SPECT,PETなどが使われる.
 治療に使われる薬は,部分発作ではカルバマゼピン,フェニトイン,ゾニサミド,バルプロ酸ナトリウムなどが使われ,全般発作にはバルプロ酸ナトリウム,そのうち強直間代発作にはラモトリギン,トピラマート,フェノバルビタール,プリミドン,強直発作にはフェニトイン,ゾニサミド,ラモトリギン,欠神発作にはエトサクシミド,ラモトリギン,アセタゾラミド,クロナゼパム,ミオクロニー発作にはクロナゼパム,ゾニサミド,トピラマートが使われる.
 その他の治療法としては,ホルモン療法,ケトン食療法などがあり,手術は切除術,離断術などがある.

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2009.07.14

公共事業

 「これで納得!公共事業」(川口和英 ぎょうせい)という本を読んだ.役割,地方財政制度,効率化,国土形成,新しい公共施設の建設と運営,地域への影響,地域経済の活性化について書いてある.
 財政健全化法では,実質赤字比率,連結実質赤字比率,実質公債費比率,将来負担比率の4つの指標が使われている.県と市町村では違うが,早期健全化基準と財政再生基準が決められている.大きい方の数字で言えば,市町村についての早期健全化基準は,15&,20,25,350である.実質赤字比率でいうと,夕張市,長野県王滝村,歌志内市が財政再生基準を越えている.連結実質赤字比率では,4%の78市町村が赤字になっている.実質公債費比率では,20%の382団体が起債制限される水準である.
 公共施設整備の新しい手法(NPM)としては,PPP,PFI,指定管理者制度が紹介されている.PFIは,独立採算型,サービス提供型,官民協調型に分けられる.その他,VFM,SPC,アセットマネジメントなどの言葉が出ている.
 公共事業の波及効果の試算が出ているが,道路でもげ下水道でも,自地域について1.6くらい,全体に対して2くらいになっているが,低下傾向にある.

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震災

 「震災のためにデザインは何が可能か」(hakhodo+design/studio-L NTT出版)という本を読んだ.震災をテーマとした震災+designプロジェクトの成果を示している.デザインは,継続を促す,決断を支える,道を標す,溝を埋める,関係を紡ぐという領域にわけて書いてある.
 各領域のはじめに出ているのを挙げれば,食べられるまちづくり,水を再利用するトリアージタグ,時計中心の情報配置,自己防衛のための注意喚起シュシュ,スキル共有IDなどである.

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2009.07.09

麻薬

 「麻薬とは何か」(佐藤哲彦,清野栄一,吉永嘉明 新潮社)という本を読んだ.麻薬とは,万能薬,コカインとヘロイン,アメリカのドラッグ,日本の覚醒剤などについて書いてある.
 麻薬には,精神を覚醒させるアッパー系と鎮静するダウナー系がある.アッパー系には,麻黄やその抽出物であるエフェドリンなどの覚醒剤(メタンフェタミン,アンフェタミン,MDMAなど),コカから作られるコカイン,クラックなど,コーヒーなどに含まれるカフェイン,リタリンんどの中枢神経刺激剤があり,ダウナー系には,ケシから抽出されるアヘン,モルヒネ,ヘロインなど,精神安定剤や睡眠薬,乾燥大麻(マリファナ)や大麻樹脂(ハッシシ)やTHC,シンナーやトルエンなどの有機溶剤,アルコールなどがある.もう1つのカテゴリーは,幻覚剤で麦角菌から作られるLSD,サボテンの1種のペヨーテの成分のメスカリン,マジックマッシュルームの成分のシロシビン,トリプタミン系のDMTやAMTなどがある.
 麻薬は古代から使われており,イーリアスやオデッセイアにも出ている.
 日本では,長井長義が明治時代に麻黄からエフェドリンを,1888年にはフェニルメチルアミノプロパンを抽出した.これが,1940年代に大日本製薬がヒロポンとして発売された.同じ頃,參天堂製薬ガホスピタン,小野薬品工業がネオパンプロン,富山化学工業がネオアゴチン,武田薬品工業がゼドリンとう名前で売り出している.
 日本では,覚醒剤の個人使用で初犯の場合,3週間の拘留のあと起訴され,2~3カ月後の1審で懲役1.5~2年執行猶予3年となるのが普通だそうだ.麻薬に関する法律は,麻薬及び向精神薬取締法,覚せい剤取締法,大麻取締法,あへん法,国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律の5つがある.オランダでは,大麻は違法だが,法の不執行の方針により,個人使用を目的とした5g以下のソフトドラッグと0.5g以下のハードドラッグの所持は起訴が猶予されている.同時に,ハームリダクションという政策が行われている.

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ウェブ炎上

 「ウェブ炎上」(荻上チキ ちくま新書)という本を読んだ.Web2.0が唱えられているインターネットで,議論の沸騰の原因,問題点,将来などについて書いてある.東芝クレーマー事件などいろいろな例も出ている.
 良い口コミを広げる手法をバイラル・マーケティングというそうだ.
 マクルーハンのメディアはメッセージであるというのは,メディアが伝達の内容にも深く関係するということをいっている.インターネットの特徴は,可視化とつながりだそうだ.サイバーカスケードとは,サイバースペースで各人が活動するにしたがって,極端な行動パターンに流れていく現象のことを言う.
 関連した言葉として,祭り,電凸,デイリーミー,確証バイアス,フィルタリング,エコーチェンバー,集団分極化,クラスター化,カードスタッキング,ネーム・コーリング,バンドワゴンなども出ている.
 デマの条件はは,話し手にも聞き手にも何らかの重要性があることと本当の事実があいまいさによって覆い隠されていることだそうだ.
 人の行為を制約するのは,法,規範,市場,アーキテクチャだそうで,アーキテクチャというのは,技術的,物理的,社会的,生物的な条件を利用して,人を特定の方向に誘導する方法だそうだ.環境管理型権力ともいうらしい.
 コミュニケーションの2段の流れというのは,マスコミの影響力は,個人の意見や態度を変容させるよりも補強する方向に作用する.意見を信じるというよりもトピックの重要性について影響を受けるということらしい.

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2009.07.07

 「究極のかたちをつくる」(内藤牧男 日刊工業新聞社)という本を読んだ.ナノサイズ,粉を集める,自然に学ぶ,新産業への応用などについて書いてある.
 形を作るには,トップダウンプロセス(削る)とボトムアッププロセス(組立てる)がある.
 カタツムリの防汚技術,滑り止めをしたバレーボールなどの話が出ている.

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ヘビ

 「爬虫・両生類飼育ガイドヘビ」(大谷勉,川添宣広 誠文堂新光社)という本を読んだ.ヘビの飼育,繁殖,病気などについて書いてある.
 ヘビの特徴は,変温動物,鱗がある,肺呼吸,卵を産む,脱皮するなどである.脱皮は,体色がくすんで,水に入りたがる,目が白眼する,目が透明になる,水に入りたがる,その後で脱皮する.
 ヘビは,動物門,爬虫網,有鱗目,ヘビ亜目で,その下にボア科(ボア亜科,ニシキヘビ亜科),モリボア科,サンビームヘビ科,パイプヘビ科,メクラヘビ科,ナミヘビ科がペットとして飼うのに適したものでだそうだ.
 餌は,ラット,ウズラ,ヒナウズラ,ヒヨコ,鶏頭,マウスの尾,トカゲの尾,淡水魚,ウナギ,ドジョウ,鶏卵,鶏肉,鶏手羽,鶏心臓,冷凍ワカサギなどが使われる.ヘビは匂いで食べ物を探すそうだ.自分で食べないときには,強制給餌というのをするそうだ.
 変温動物なので,体温の高い人が持っただけでも体調を崩すことがあるらしい.
 ヘビの怪我や病気には,咬みつき合い,相手を呑み込むことがあるらしい.脱皮不全,骨折,ダニの寄生,寄生虫,ウィルスなどがあるらしい.
 日本産のヘビで飼いやすいのは,アオダイショウ,シマヘビ,ジムグリ,ヒバカリ,アカマタ,ガラスヒバァ・ヤエヤマヒバァ,サキシママダラ,サキシマスジオ,サキシマバイカダ,リュウキュウアオヘビなどだそうだ.

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 「日本人数のしきたり」(飯倉晴武 青春出版社)という本を読んだ.1~10,10以上,百,千,万,億に関わるしきたりについて書いてある.
 三隣亡というのは,旧暦の1,4,710月の亥の日,2,5,8,11月の寅の日,3,6,9,12月の午の日のことをいうが,この日に建築を行うと火事になるといわれているそうだ.江戸時代には三隣宝といい,家を建てる吉日とされていたらしいが,暦の編者がよしとかくところをあしと書き間違えてから今のようになったそうだ.
 歌舞伎の定式幕は,3色だが,中村座は黒白柿,市村座は黒萌黄柿,森田座は黒柿萌黄だったそうだ.
 同じようなものを集めてその数をつけて総称することを名数というそうだが,3では,御三家,3大改革,日本3景,3名園,3筆,3大祭り,3大河などがある.4では,4書,4職,4駅,4大家などがある.5では,5街道,5大老,5奉行,5人囃子,5山,5人男などがある.

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2009.07.04

アメリカ大統領

 「アメリカ大統領」(ヴァンサン・ミシュロ(藤本一美,遠藤ゆかり) 創元社知の再発見双書)という本を読んだ.大統領の権力,帝王的大統領,選挙,歴史について書いてある.
 アメリカ人が偉大であるとしているのは,ワシントン,リンカーン,F.ルーズベルトで,リンカーンが1位だそうだ.その次に並ぶのが,T.ルーズベルト,トルーマン,ケネディ,ジェファーソン,アイゼンハワー,ウィルソン,レーガンだそうだ.
 大統領の再選回数は,ワシントンが2期でやめたので慣習として,2期になっていたが,F.ルーズベルトが第2次世界大戦中ということで4期やった.1947年に修正22条が可決,51年に批准されて,2期に制限された.
 予備選挙では,勝者独占方式と比例割当方式があるが,大部分の州は勝者独占方式である.投票方法には,紙,レバー式又はパンチカード式,マークシート式,スキャナー読取,電子投票の5種類がある.

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2009.07.02

意思決定

 「意思決定入門第2版」(中島一 日経文庫)という本を読んだ.意思決定について,構成要素,サイクル,基本プロセス,サポートプロセス,優れた経営者,非合理的側面はの対処などについて書いてある.
 意思決定という言葉は,1960年代にアメリカから導入されたときにDecision Makingの訳語として使われたが,決定だけだと言葉として成り立ちにくく,意志決定では意志が強調されすぎるということで,意味のない意思が付けられた.
 意思決定は,影響と持続時間で分類できる.階層構造を持っており,組織の存在目的,将来事業方向,具体策,計画案とあんす.20世紀には,機能別組織などが出てきたが,上意下達であるが,その欠陥をホウレンソウ・システムで補ってきた.
 意思決定の構成要素は,意志,情報,思考,行動,知識,感性である.基本プロセスは,目的の選択,達成目標の設定,達成手段の創案,最適手段の選択である.サポートプロセスには,状況把握,過去体験知識化,リスクマネジメント,クリエイティブ・コミュニケーションがある.
 人が持つ習慣には,そもそも論,いっそのこと論,利点の主張,対抗案の弱点の列挙などがあり,適切な意思決定ができない.
 本田技研の共通意思決定言語は,A0-A00-A000(目的,目標,手段)だそうだ.

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熱処理

 「絵とき熱処理基礎のきそ」(坂本卓 日刊工業新聞社)という本を読んだ.鉄の熱処理について説明している.基礎,技術,恒温変態,表面硬化,実用鋼,欠陥事例などについて書いてある.
 炭素量で分類すると,0~0.02%が鉄,0.02~2.06%が鋼,2.06~6.67%が鋳鉄である.
 焼入性に影響する要因は,炭素量,結晶粒度の大きさ,合金元素の量などである.その評価は,試験片の端部を加熱するジョミニ試験法で行う.
 熱処理には,焼なまし(annealing,完全,軟化,球状化),焼ならし(normalizing,目的は内部応力解放,結晶粒を小さくする,材質改善,繊維組織の解消),焼入れ(quenchingまたはhardning),焼戻し(tempering,低温,高温,中間.目的は硬さの調整,内部応力除去,靱性の付与)の大きくは4種類ある.冷却剤は,水,焼入油,焼入剤などがある.
 硬さの測定法には,ロックウェル硬さ計(単位はHg),ブリネル硬さ計(HB),ビッカース硬さ計(Hv),ショア硬さ計(Hs)がある.
 表面硬化には,浸炭焼入れ(ガス,プラズマ,真空),火炎焼入れ,高周波焼入れ,窒化処理,ショットピニングなどがある.
 実用綱には,一般構造用圧延鋼,機械構造用炭素鋼,機械構造用合金鋼,工具鋼,浸炭鋼,窒化鋼,高速度鋼,快削鋼,ばね鋼,軸受鋼,鋼マンガン鋼,ステンレス鋼,耐熱鋼,鋳鋼,鋳鉄,焼結鋼などがある.

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2009.06.27

貧乏人

 「貧乏人大反乱」(松本哉 アスペクト)という本を読んだ.高円寺で素人の乱というリサイクルショップをやっている著者の半生を語ったものである.
 学生の頃からいろいろと団体を作ったり,マヌケな闘争をしていたそうだ.初めてのは,法政の貧乏くささを守る会で,その後,貧乏人大反乱集団,高円寺ニート組合,全日本貧乏学生総連合などを組織したそうだ.
 野宿同好会というのに入っていたことがあるそうで,そこでやったのは,山手線20周,北海道耐寒合宿,東北1周ママチャリレース,富士山合宿,天安門広場合宿などだそうだ.
 やった闘争は,学食値上げ反対闘争,こたつ闘争,鍋闘争,ペンキ闘争,クリスマス粉砕集会,俺の自転車返せデモ,PSE法反対デモ,家賃をタダにしろデモんどのようである.
 杉並区議会議員選挙にでて,落選したが1061票取って,供託金は没収されなかったそうだ.供託金は,区議選が30万円,区長選が100万円,都議選が300万円だそうだ.

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セキュリティ

 「経営資産を守り会社を発展させるオフィスセキュリティなるほどガイド」(ニューオフィス推進協議会 日刊工業新聞社)という本を読んだ.題名のとおりであるが,計画・構築,導入・運用,監査,関連知識,認証制度について説明している.
 セキュリティの3側面とは,対象,脅威,対策だそうだ.対象には,ヒト,モノ,カネ,情報があり,脅威には外部犯罪,内部犯罪,自然災害,事故・過失がある.対策には物理的,技術的,組織的,人的がある.これらを,PDCAで回す.
 重要度は,3レベルくらいにするのが普通で,重要度1は,業務への影響が少ないもの,2は大きな影響を与えるもの,3は事業の継続に影響を与えるものとするらしい.その需要度にあわせて,セキュリティエリア(ゾーンのこと)を区分する.
 セキュリティの評価には,犯罪PML(Probable Maximum Loss)を算出する.その計算法は,犯罪PML=N*F*Aで,N=Nu*敷地面積/10000,Nuは,駅からの距離と立地条件から非匿名性を求め,それと監視性から年間のhaあたりの事業所侵入盗発生件数をもとめる.オフィスへの侵入しやすさのF値はFb*Foで求め,Fbは,オフィスの管理状況,Foは境界の対策レベルと資産がおかれているエリアのセキュリティレベルからもとめる.Aは経営資産総額である.
 本人確認方式には,持物認証(シリンダ錠,カード),生体認証,記憶認証(暗証番号)などがある.
 認証制度には,オフィスセキュリティマーク認証制度,ISMA適合性評価制度,プライバシーマーク制度などがある.セキュリティマーク認証制度にかかる費用は,20人以下のオフィスで新規が21万円,更新が16万円ほどかかるらしい.日数は1カ月くらいのようである.

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2009.06.26

プリンキピア

 「プリンキピアを読む」(和田純夫 講談社)という本を読んだ.ニュートンのプリンキピアの主要な命題についての解説をしている.
 全体は3編でできている.はじめに,質量や運動量などの定義が8つ出ている.次に,慣性の法則,運動量,作用反作用の法則の公理が3つある.第1編には命題が98,補助定理が29ある.第2編には,命題が53,補助定理が7ある.第3編は規則が4,ケプラーの法則などの現象が6,命題が42,補助定理が11,月の交点の運動が3ある.証明は,基本的に幾何的に行われている.

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2009.06.24

遺伝

 「分子進化のほぼ中立説」(太田朋子 講談社)という本を読んだ.集団遺伝学の専門家である著者が,進化機構について解説している.
 自然淘汰では,有害な形質は残らないが,有利な形質は増えていくと考えている.それに対して,中立説は,良くも悪くもない中立的な突然変異が集団中に広がり固定するという考え方だそうだ.当初は,反論が多かったが,最近は認められてきたそうだ.ほぼ中立説というのは,少し不利な形質も残るというものらしい.
 こうした理論の検証は,疫学的でχ二乗検定でやっているようである.

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2009.06.22

地魚

 「地魚大全」(野村祐三 東京書籍)という本を読んだ.70種類の魚を,春夏秋冬にわけて説明している.それぞれ,3種類の料理を食べたそうだ.その他,24カ所の朝市のガイドも出ている.
 出ている場所は,三陸,伊豆,九州が多いようである.大体,聞いたことがある魚だが,サメガレイ,ハッカク,キジハタなどは,初めて聞いた.

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2009.06.21

不変量

 「不変量とはなにか」(今井淳,寺尾宏明,中村博昭 講談社)という本を読んだ.不変量を使って,オイラー数,対象性,パズル,鏡映,結び目,タイルパターン,平面3角形などについて解説している.
 曲面の分類には,コンパクト性,境界,向き付け可能性,連結性などで分類でき,閉曲面は,種数と呼ばれる穴の数gで分類できる.その時のオイラー数(頂点-辺+面)は,2-2gになる.これを一般化したものとして,ベッチ数というのが紹介されている.
 鏡映の話では,巾指数の重要性が説明されている.
 結び目の話では,不変量としてジョーンズ多項式が出ている.

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2009.06.18

火事

 「江戸・東京の地震と火事」(山本純美 河出書房新社)という本を読んだ.江戸の火事,火消し,防災政策,防災対策,水災,地震,現代の防災について書いてある.
 江戸時代の火消役屋敷は,1組128人で構成され,与力,使番1,纏番が正副各1,梯子番1,小纏番1,水番1の下に同心がついた.同心の下には,臥煙がついて,上番10,下番5,水番10,残番10,纏番12,玄蕃桶持ち6,梯子番16,竜吐水持ち8,鳶口持ち10,籠長持ち2,用箱持ち1,部屋頭3,役割2の94人がいた.
 町火消しは,へらひんを除くいろはと,百千万本の48組があった.

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言葉

 「言葉は身振りから進化した」(マイケル・コーバリス(大久保街亜) 勁草書房)という本を読んだ.まだ,定説ではないようだが,言葉の起源について考察している.
 英語では,is,andなどを機能語といい,対象や行為や特質を示すものを内容語というそうだ.語順によって意味が変わらない言語を屈折語といい,変わるものを孤立語という.
 言語の始まりは,ジェスチャーからであるとしている.
 大型類人猿の脳の大きさが出ていた.ヒト(体重66.7kg,脳の大きさ1355cc),ネアンデルタール(76.0,1522),ホモ・ハイデルベルゲンシス(62.0,1198),ホモ・エレクトゥス(57.0,1016),ホモ・エルガスター(58.0,854),ホモ・ハビリス(34.0,552),ホモ・ルドルフェンシス(?,752),チンパンジー(55.4,337),ボノボ(45.4,311),ゴリラ(61.7,397),オランウータン(73.5,407)だそうだ.
 手話はクセノフォンによればBC431に見たと記録している.16世紀には,聾者や僧院で使われていた.

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2009.06.14

 「新・作庭記」(丸山健二)という本を読んだ.大町市に住む著者が,それまでの趣味をやめてから,庭作りをする話を書いている.
 はじめに植えたのは,貰ったサンショウバラという日本古来のバラだそうだ.その後は,イアヤカエデ,コメツガ,ブナなどらしい.前からあったシラカバは,途中で切り倒したようである.

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読書

 「投資効率を100倍高めるビジネス選書&読書術 藤井孝一 日本実業出版社)という本を読んだ.選書法,読書法,読書会の勧めなどが書いてある.
 選書法は,まず,目的を明らかにする,本を選ぶときには,タイトル,帯のコピー,著者,出版社,表紙のデザイン,体裁をチェックする.はじめには本のエッセンス,あとがきには著者の本音が出ており,言いたいことは,1~2章くらいに出ている.
 読書法は,まず,カバーとチラシを捨て,本を手に馴染ませる.その後,ボールペンで記入しながら読むということらしい.
 読書記録を作るのが記憶やあとの利用に効果的だそうだ.内容は,本の書誌情報,概要,気づき,学び,宣言を書く.

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2009.06.13

 「虫食む人々の暮らし」(野中健一 NHKBooks)という本を読んだ.日本,東南アジア,アフリカなどでの調査を元に,虫の取り方,料理法,食べ方などについて書いてある.
 岐阜では,クロスズメバチのことをヘボというそうで,そのハチの子を良く食べるそうである.巣を取ってきて,大きく育てるということも行うようである.その他,長野,山梨,静岡,愛知,岐阜,滋賀などでハチ追いが行われる.飼育するのは,長野,山梨,静岡,愛知,岐阜の山間部だそうだ.食べ方は,混ぜご飯,押し鮨などがご馳走らしい.生で食べることは少なく,その他の食べ方としては,醤油で煎る,五平餅などだそうだ.
 1919年の報告書では,日本全国で55種類の昆虫が食べられるものとして挙げられている.バッタ,スズメバチ,カイコなどである.
 変わったものでは,糞虫,臭いカメムシなどである.

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2009.06.12

年金

 「図解わかる年金(国民年金,厚生年金保険,共済組合)2007-2008年版」(中尾幸村,中尾孝子 新星出版社)という本を読んだ.国民年金,厚生年金,共済組合について,老齢,障害,遺族などについて説明している.請求手続,税金についても書いてある.
 計算法などについても書いてあるが,例外のような規定が多く,本1冊分くらい書かないと要約は難しい.

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定年後

 「2011年,あなたの「定年後」は大丈夫か」(海江田万里 主婦と生活社)という本を読んだ.小泉構造改革の影響で2006年から中流が崩壊するということを前提として,生活が激変,大増税に対応する,年金,退職後の仕事,ラスト・リゾートについて書いている.
 1970年の平均年齢は31.5歳だったが,2050年には51.3歳になる.
 団塊世代の平均退職金額は2000万円くらいらしい.
 年金には,マクロ経済スライドという制度が導入されたが,これは,賃金スライド,物価スライドで調整したあと,被保険者の減少と平均余命の伸びを勘案して押さえるというものだそうだ.予測では,0.9%くらい下げるらしい.
 ラスト・リゾートとして,リバースモーゲージを勧めている.定年後から死ぬまでには,5700万円くらいかかる.貯蓄は,60代に2/3,70代に1/3を使うくらいがよい.著者が勧めるポートフォリオは,2500万円あるとして,預貯金に60%,株式,国債,外国債券,金にそれぞれ10%だそうだ.
 団塊世代のキーワードは,世代の連帯,子供からの自立,テレビを消して街に出ようだそうだ.

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ひとり

 「実践!おひとりさま道」(葉石かおり ライブドアパブリッシング)という本を読んだ.おひとりさま向上委員会というのがあるそうで,その代表をしている著者が一人で食事やバーや旅に行く方法について書いている.
 その委員会には,はじめの頃は30代のキャリアウーマンが多かったらしいが,今は,40~50代の主婦や男も入っているそうだ.
 初めての店に一人で行くときには,電話で様子をうかがうのが良いそうだ.間を持たせるには,料理は1品づつ頼む.時間がかかるので,はじめは焼き魚を頼むのもよい.カウンターのある店がよい.チェックポイントは,店外のメニューに有名な酒ばかり書いてあるのは避ける.看板がきちんとしている店がよい.宴会メニューを書いてあるところは,団体が来る可能性があるので避ける.値段は余りやすい店は,学生などが来るので避ける.
 上客と思われるためには,服装を整える,続けて3回行って顔を覚えてもらう,開店直後に行く,料理を誉めるなどだそうだ.
 寿司屋でのマナーは,タバコは断ってから,通ぶらない,つまみよりも寿司を食べる,座る位置を考えるなどだそうだ.
 バーは,ホテルのバーがよい.

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2009.06.09

マルチ

 「スズキのインド戦略」(R・C・バルガバ(島田卓) 中経出版)という本を読んだ.インド政府が,スズキの協力で設立したマルチ・ウドヨグ社の設立以来の経営について書いている.
 合弁契約はスズキの26%の持分で1982年10月に締結され,83年中には販売を開始することになっていた.はじめに生産したのは,マルチ800,バン,ピックアップの3種類だったが,マルチ800以外はうまく行かなかった.ディーラー,部品メーカーも育てた.当時のインドの自動車の生産台数は4万台/年だった.
 役員も従業員も,大部屋で制服を着て,同じ食堂で食べた.職員住宅は造らなかった.労使協調もうまく行ったらしい.
 政府系企業とされていたので,役人病に侵されていたが,その原因は公務員行動規範,会計監査,公務員特別法だそうだ.
 マルチ社が販売した車と日本のモデル名が出ていた.マルチ800(旧アルト),アルト(前アルト),ワゴンR(前ワゴンR),ゼン(セルボ),エスティーム(旧カルタス),バレーノ(クレセント),オムニ(旧エブリイ),バーサ(エブレイランディ),ジプシー(旧ジムニー),スイフト(スイフト),XL-7(グランドエスクード)である.

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片道切符

 「「最長片道切符の旅」取材ノート」(宮脇俊三 新潮社)という本を読んだ.表題とおりの内容で,脚注がついている.
 取材ノートは11冊あるそうだ.ノートの総数は100冊で,40冊の本を書いたそうだ.ノートは,主として右側に書いてあり,左は短いメモや図が書いてあるらしい.
 単線で交換をするときは,先に到着した方が後から出発するのが普通らしい.
 自分が鉄道マニアなので,他の鉄道マニアを見るのは愉快でなかったらしい.
 鈍行での寝台のつくり方が出ていたが,座席の片方にジュースの空き缶を2つ挟んで,肘掛けを枕にするそうだが,やたことがある.

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2009.06.06

片道切符

 「最長片道切符の旅」(宮脇俊三 新潮社)という本を読んだ.1979年に刊行された本の復刻版で34日で広尾から枕崎まで旅行した話である.距離は鉄道が13118.4km,連絡船が201.4kmで合計13319.4kmだそうだ.通過した駅数は3186,料金は65000円,通用期間は68日だそうだ.広尾から枕崎まで直行すると2764.2kmだそうで,4.8倍である.国鉄全線の63%に当たるそうだ.
 難読駅が出ていた.及位,特牛などである.
 旅客営業取扱基準規程の149条の解釈に関する尾久問題というのが解説されている.
 大森入新井公園の静態保存されている蒸気機関車は1日に数回,汽笛を鳴らし,動輪を10分間動かすそうである.
 野辺山は国鉄の最高所にある駅で,1345.67mだそうだ.2だけがぬけている.
 日本最西端の駅は,平戸口で,東経129°35′だそうだ.
 今,最長切符を作るとしたらどうなるかと思って,路線図を眺めてみたが,出発地の広尾は無くなっており,仁堀航路もないので四国には渡れなくなっている.多分,根室,青函トンネル,本州,枕崎となりそうである.

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2009.06.04

筆跡

 「筆跡事件ファイル」(根本寛 廣済堂出版)という本を読んだ.筆跡心理学に基づいて筆跡鑑定をしている著者が,過去に関わった筆跡鑑定について,マスコミ報道などについて書いてある.また,実務知識についても書いている.
 マスコミについては,文科省への自殺予告文,トイレ万札事件,畠山鈴香,酒鬼薔薇聖斗,堀江貴文などが出ている.
 筆跡鑑定の現場の話では,裁判の考え方について,現在は法定証拠主義ではなく,自由心証主義なので,鑑定書は裁判官がどう感じる,納得するかかが重要であるとしている.民事裁判の目的は,真実や正義を求めることではなく,紛争の効率的な処理であり,自分で証明しなければいけない.
 意識的に変造した文字を作為文字といい,そのうち自分の筆跡を隠そうとするのを韜晦文字という.筆跡鑑定では,筆跡個性の特定,対称資料との比較,異同の判断の順に行われる.筆跡個性の稀少性については,科学警察研究所では,2%以下を非常に稀少,3~5%を稀少,6~10%をやや稀少としている.誤字は,稀少性に重要である.筆跡の要素は,運筆,字画形態,字画構成である.これらの恒常性と稀少性を元に判断する.さらに,無自覚性も重要だそうだ.
 料金については,著者のところでは,事前調査(方向性を口頭で言う)3万円,所見書(事前調査の結果を簡単な文面にする)4万円,簡易鑑定書(4~5文字を鑑定する)10~15万円,本鑑定(裁判用)20~60万円,反論書兼鑑定書40~80万円くらいだそうだ.プロの鑑定人という人でも,依頼人の希望どうりにしたり,1文字しか比較しなかったりというひどい人がいるらしい.

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2009.06.03

疑問

 「科学考えもしなかった41の素朴な疑問」(松森靖夫 講談社)という本を読んだ.海,山,空,テレビ,台所,学校で見つけた疑問,機械,動植物,人の疑問について書いてある.
 飛行船の離着陸は,船体内の前後にあるバロネットという空気袋の空気を前後に移動させ,船体を傾かせた上で,プロペラで推進して離着陸するそうだ.
 牛乳が紙パックに入っているのが多いのは,2007年10月30日まで省令でPETボトルが認められていなかったからだそうだ.
 古典的な話では,鏡に映すと左右だけが反転して見える理由が書いてあった.人間がほぼ対称だから誤解するためだそうだ.
 タコ墨のスパゲッティがないのは,墨汁袋が肝臓の中に埋もれていて取出しにくいのと,サラサラで絡みにくいからだそうだ.味自体はタコの方が濃厚らしい.
 医学では,癌の定義は上皮組織に生じた悪性腫瘍で,ひらがなのがんは悪性腫瘍のことだそうだ.ヒトの組織は,上皮,筋肉,結合,神経組織からできている.上皮組織委外にできた腫瘍は肉腫という.

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2009.06.02

定年後

 「定年後の8万時間に挑む」(加藤仁 文春新書)という本を読んだ.昭和22~24年生れの38人のインタビューを元に退職後の生活を,自立型ライフスタイル,高収入と分かれる,地域へ,仕事に生きるという4章に書いている.
 早期退職をしている人が多いようである.退職後の仕事は,地域振興を目指すNPO,自営などが多いようである.JICAなどで海外へ行っている人も何人か出ている.

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2009.05.30

もも

 「もものかんづめ」(さくらももこ 集英社)という本を読んだ.1991年に出た本である.
 短大卒業前後から,結婚が決まり,式をするあたりまでのエッセイである.

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さくら

 「さくらえび」(さくらももこ 新潮社)という本を読んだ.2002年に出た本だが、日常のことが主に書いてある.時々,いわゆる有名人と会った話などもある.
 自分でやっている富士山という雑誌の取材などであちこちに行った話などが多いような気がする.

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2009.05.29

アマチュア無線

 「ひとりずもう」(さくらももこ 小学館)という本を読んだ.小学校から中学,高校,短大から漫画家としてデビューするころまでについて書いてあるエッセイである.
 高校のときには,物理部に入っていたそうで,アマチュア無線の免許を取らなければならなかったらしい.

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鉄道員

 「鉄道員裏物語」(大井良 彩図社)という本を読んだ.現役の鉄道員が事件,秘密,奇妙さなどについて書いている.
 電車を止める権限を持っているのは,運転士,車掌,駅員などの列車監視員だそうで,車掌は車掌弁で止められる.列車監視員は,車掌などへ挨拶することは禁止されているそうだ.利用客も列車緊急停止装置などで止められる.
 鉄道に障害を起こしたら,1億円くらい賠償を請求されることがあるが,その内訳は事故処理の人件費,車両,線路,架線などの補修,振替輸送などであるが,会社によっては,安くすることもあるし,香典を持っていくこともある.
 鉄道の隠語が出ていた.駅名では,トウ(東京),オサ(大阪),チタ(田町)などがある.その他,ウホ(運輸報告),ウヤ(運休),ハコ(電車),スジ(ダイヤグラム),スジを立てる,スジを寝かす,スジを殺す,スジ屋,ウンチ(運転指令長),ウテシ(運転士),レチ(列車長),ナキヤ(放送員),マスコン(マスターコントローラー),ラッチ(改札),ホンヤ(駅長室のある建物),ガセン(架線),トリコ(線路上で動けなくなった自動車),マグロ(轢死体),モシ(もしもし),ヨロ(よろしく),コロ(数字の0),ハンスコ(車止め),マル(異常なし)ハライモドシ(ゲロ)などがある.
 忍錠というのがあるそうで,乗務員室の扉などの開閉のほかいろいろに使えるそうだ.
 駅員は24時間勤務で,列車監視,改札,出札,待機,清掃などを1時間ごとにやるそうだ.

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地名

 「地名の社会学」(今尾恵介 角川選書)という本を読んだ.地名の誕生,橋の地名,駅名,市町村名などについて書いてある.
 律令政治のころの条里制は,1辺6町(654m)で6等分した1町4方が坪になり,その1/10が1反になる.その1/360が歩で現在の坪になる.京都の地名は,正面玄関が面している通り,それに直交する通り+位置(上る,下る,東入る,西入る),町名の順になる.
 鉄道の駅は,1村に1駅くらいある.高速のインターやサービスエリアなども1村に1つくらいある.
 駅名の変更は,地名の変更,施設の新設・改称・廃止,鉄道会社名の変更,観光用の集客促進,宅地開発,防諜などの戦時の特殊事情などの場合がある.

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2009.05.26

ベストセラー

 「ベストセラーだけが本である」(永江朗 筑摩書房)という本を読んだ.1990年代と2000年のベストセラーを書名,書き出し,装幀,サイズ,文章成分などについて分析している.
 売れる本の特徴は次のとおりだそうだ.タイトルは3~8文字,漢字なら4文字熟語らしいもの,アルファベットは避ける,ひらがなだけなどである.書き出しは,読者の夢をつかむ,笑いをとる,恥を捨てる,ロマンチックな情景を浮かび上がらせる,単刀直入に本題を切り出す,内容のサンプルのような文章を置く,謎めいた言い回しで不安を抱かせる,ベタな表現を恥ずかしがらない,共感を誘い出す,説明抜きに数字を並べるなどである.装幀については,白っぽい表紙にする.サイズは,46判の上製で260ページ,値段は平均より安く,1400~1600円にする.文章の長さは,平均40字くらいにする.漢字は30%以下にし,カタカナは避ける.
 本の流通の特徴は,再販制と委託制だそうだ.本は偽札のようなもので刷れば刷るほど儲かる.そこで,出版点数が増える.
 箔押しは英語では,ホットスタンプというそうだ.

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2009.05.24

スライド

 「学生・研究者のためのPowerPointスライドデザイン」(宮野公樹 化学同人)という本を読んだ.プレゼンをするときの1つの原理と3つの技術を書いている.現実のスライドを題材に,どう直すかを,背景・目的,方法説明,結果,まとめ,その他に分けて,順次示している.
 原理は,全てに意図がありそれを操ることで伝えるということだそうだ.
 3つの技術は,コントラスト,グルーピング,イラストレーションだそうだ.コントラストは,色,サイズ,フォントで表す.グルーピングは,配置,線,行頭記号で表す.イラストレーションは,図形,直感・先入観,比喩を使う.要するに,論理とデザインを一致させることだそうだ.
 理解に速さは,図(比喩),図解,単語,文章の順だそうだ.配色を考えるには,まず,黒だけで作ってから,考えるとよい.

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2009.05.23

保険

 「保険法入門」(竹濱修 日経文庫)という本を読んだ.2008年5月30日に100年ぶりに改正された保険法について解説している.施行は公布の日から2年以内である.内容は,損害保険,生命保険,障害疾病保険である.
 危険の発生率に対応した保険料を純保険料,運営費などを加えたのが営業保険料というそうだ.保険制度の原則は,収支相等の原則,給付反対給付均等の原則がある.保険には,私保険(いわゆる保険,共済),公保険(社会保険,産業保険)があり,中間のものとして自動車損害賠償責任保険がある.社会保険には,健康保険,年金保険,雇用保険などがあるが,社会保障法で扱われる.産業保険は,貿易保険,森林火災保険などがある.
 損害保険の募集活動ができるのは,損害保険募集人,少額短期保険募集人,保険仲立人だけである.

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2009.05.21

サムライ

 「サムライの日本語」(久保博司 幻冬舎)という本を読んだ.基本的心構え,生活の知恵,仕事の知恵,競争に勝つ知恵に分けて,50項目について,著名な武士の言葉を紹介し,解説している.
 諫言には,死諫,直諫,諷諫があるそうだ.出ている言葉をいくつか挙げると,一芸に専一なるべからず,例とはその時が例なりなどがある.

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