鉄鋼業界
「よくわかる鉄鋼業界」(一柳正紀 日本実業出版社)という本を読んだ.鉄鋼業の現状,業界のしくみ,ライバル,各社のプロフィールなどが書いてある.
現在の粗鋼生産量は1.1億tくらいであるが,中国は3.4億tくらいある.原料の鉄鉱石は1.35億t,原料炭は6500万tくらいである.つまり,2億t使って1億t生産していることになる.原料は値上がりしており,現在,原料炭が$125/t,鉄鉱石が$40/tくらいである.製品は,ものによるが,6-9万円/tくらいである.
高炉メーカーはJFEと新日鉄・住金・神鋼の2グループに再編された.電炉メーカーは,普通鋼(東京製鉄,大和工業など34社),特殊鋼専業(大同特殊鋼,住友金属小倉,愛知製鋼,山陽特殊製鋼,三菱製鋼日本高周波鋼業),ステンレス専業(日本冶金鋼業,日本金属工業)の3タイプがある.
特殊鋼には,構造用鋼,快削鋼,ばね鋼,軸受け鋼,工具鋼,耐熱鋼,ステンレス鋼などがある.
最近は,高炉以外の方法も開発されている.直接還元法,FASTMET,ITmk3などである.
世界のメーカーの主なものは,アジアが,ポスコ,上海宝鋼集団,中国鋼鉄,クラカタウスチール,インド鉄鋼公社,ブルースコープスチール,欧州が,ミッタルスチール,アルセロール,コーラスグループ,ティッセン・クルップ,リバグループ,エバラスホールディング,フェストアルピネ,IISI(国際鉄鋼協会),アメリカがUSスチール,ISG(インターナショナル・スチール・グループ),AKスチール,ホイーリング・ピッツバーグスチール,ニューコア,ドファスコ,アームサー・アルトスホルノス,ウジミナスグループ,ツバロン製鉄などである.
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コメント
ここのこだわりはきっと金型の素材にまであるとおもうので以下新製品の紹介書いてみます。
次世代冷間金型用鋼SLD-MAGC。これがいまちまたの話題をさらっている次世代のSKD11。独創的な合金設計により加工コスト半減で耐久性は2倍以上。そんな材料で仕事したら仕事が1/4になる?ご心配なく。
そこで、金型の組み付け調整にじっくり時間をかけて職人技を十分発揮いただくと、製品精度が格段に上がり、中国に負けないものづくりができます。
車もハイブリッドカーが増えている時代なるべく負荷を与えない金型作り、製品製造にも環境対応も重要になります。さらには金型材自体の自己潤滑性で潤滑油消費量も半減できたというデータもあり以下のような受賞歴もございます。
2006年度 日刊工業新聞社 十大新製品賞 日本ブランド賞
2007年度 素形材技術表彰 経済大臣賞
日立金属工具鋼では6Fプレート状態での注文もうけたまわっております。
投稿: 斎藤 | 2008.02.08 01:15