ねじ
「ねじ図鑑」(門田和雄 誠文堂新光社)という本を読んだ.ねじに写真付きで解説してある.
ねじの種類は,なべ小ねじ,皿小ねじ,丸皿小ねじ,トラス小ねじ,バインド小ねじ,小頭皿小ねじ,アプセット小ねじ,丸小ねじ,平小ねじ,丸平小ねじ,チーズ小ねじ,六角ボルト,小型六角ボルト,角根丸頭ボルト,フランジ付六角ボルト,六角穴付ボルト(ボタン,皿),ちょうボルト,アイボルト,六角ナット,小型六角ナット,六角袋ナット,フランジ付六角ナット,ナイロンナット,四角ナット,ちょうナット,アイナット,タッピングねじ,ドリルねじ(つば付き,十字穴付きナベ,十字穴付き皿,十字穴付き丸皿),ドリリングタッピングねじ(十字穴付きトランペット,十字穴付きフレキ),木ねじ,止めねじ(すりわり付き,四角止めねじ,六角穴付き止めねじ,先端の形状は平先,とがり先,棒先,くぼみ先,丸先),座金組み込みねじ,六角支柱,高ナット,つまみねじ(ノブボルト,段付きローレットねじ,化粧ねじ),超低頭ねじ,長ねじなどがあり,それぞれにすりわり付と十字穴付がある.すりわりと十字穴が両方ついたものもある..その他,座金には,平座金,齒付き座金,ロゼットワッシャー,角形平座金,ばね座金がある.ピンには,割ピン,スナップピン,ストレートスプリングピン,波形スプリングピンがある.
JISでは,ねじの強度は,3.6~12.9の10段階にわけられている.小数点の左の数字は引っ張り強度が1200N/mm2を表し,左の数字は降伏点が引っ張り強度の何割かを表している.
ねじの作り方は,雌ねじはタップ,雄ねじはダイス,旋盤,圧造(ヘッダーを作る)と転造(ネジ山を作る)という方法がある.
ねじの頭にある小さなくぼみは,ISO規格に合致しているというマークだそうだ.
特殊なねじとして,テンプラグという温度計測用のがある.ねじ込んでおいて高温にした後,焼鈍の程度を調べて最高温度を計測する.
ねじの部分の名前は,頭,首,軸,先,ねじ山,ねじ溝,谷底,山の頂,フランク(山の頂点と谷の底をつなぐ面)がある.大きさは,谷の径,有効径,外径(呼び径)がある.山の間の距離をピッチ,1回転で進む距離をリードという.1条ねじでは,ピッチとリードは等しい.2条以上の多条ねじでは,ピッチの条数倍がリードになる.ねじの種類を表す記号には,M(メートルねじ),R(管用テーパ雄ねじ),Rc(管用テーパ雌ねじ),Rp(管用テーパ平行雌ねじ),UNC(ユニファイ並ねじ),UNF(ユニファイ細目ねじ),S(ミニチュアねじ),Tr(メートル台ねじ),PT(管用テーパねじ),PS(管用テーパ平行ねじ),PF(管用平行ねじ),TW(29度台形ねじ)がある.
ねじ山の種類には,三角,角,台形,のこ歯,丸,管用(ねじ山の角度が55°の三角ねじ),自転車(ねじ山の角度が60°),ミシン(ねじ山の角度が60°).ミニチュア(ねじ山の角度が60°)がある.
ねじの歴史は,アルキメデスのねじ(揚水用)が,最初といわれている.ダヴィンチが加工の原理を考えたらしい.18世紀以降,イギリスのワイアット兄弟がねじ製造用旋盤,ヘンリー・モーズレイが精密複製技術おw確立した.山の角度55°のねじをウィットワースねじというが,規格化しようとしたものである.
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コメント
特殊平座金・内径(10.5)×外形(30)×厚さ(3t)
材料はsus304又はFeの場合は亜鉛メッキが好ましい。
投稿: 芝田浩一 | 2008.05.03 12:15
特殊平座金・内径(10.5)×外形(30)×厚さ(3t)
材料はsus304又はFeの場合は亜鉛メッキが好ましい。
投稿: 芝田浩一 | 2008.05.03 12:11