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2008.11.30

泉涌寺

 「泉涌寺」(上村貞郎,芳賀徹 淡交社)という本を読んだ.泉涌寺の歴史,天皇陵,彫刻,庭園などについて書いてあり,写真も多数出ている.
 泉涌寺の開祖は,月輪大師俊?律師で,1226年に造られた.
 泉涌寺は,天皇の供養をしているということで,御寺と呼ばれる.天皇の争議が泉涌寺で行われるようになったのは,鎌倉中期の四条天皇からだそうだ.当初は,泉涌寺で火葬した上で遺骨が深草法華堂陵に納められたが,後光明天皇は,在位中に死んだので,泉涌寺に土葬された.それ以降,孝明天皇まで14代が泉涌寺に葬られている.

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2008.11.29

 「プラネットグーグル」(ランダル・ストロス(吉田晋治) 日本放送出版協会)という本を読んだ.グーグルは,できてからまだ10年くらいしか経っていないらしいが,これまでの発展について書いてある.
 グーグルの創業者は,スタンフォード大学の学生だったラリー・ペイジとサーゲイ・プリンで,200年にCEOとしてレリック・シュミットが加わった.マウンテンビューにあるグーグルプレックスでは,3食提供され,シャトルバスがベイエリアを巡回している.医者,マッサージ,保育所,洗濯,車の修理などもすべて無料だそうだ.
 グーグルはオープンを標榜しており,閉鎖的なフェイスブックと逆の方向をとっている.業務にもオープンソースのソフトを多用している.
 グーグルはいろいろな分野に進出しているが,全てがうまく行っているわけではない.技術的にうまく行っているのは,検索,機械翻訳などで,うまく行かなかったのは,図書館の本のデジタル化,動画,グーグルアース,ストリートビューなどで,これらは他の企業を買収した.メールなども営業的には収益を上げていない.動画の著作権違反の判定もうまく行っていないらしい.
 ソフト業界には,犬も食べないドッグフードは作るなという格言があるそうだ.グーグルアップスというワープロやプレゼン用のソフトなどもそれかもしれない.

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2008.11.27

自作

 「PC自作の鉄則!!2009」(石井智明 日経BP)という本を読んだ.PCの自作をするための参考で,パーツの選び方,組み立て方,セットアップ法,トラブル解決法,スペックなどが書いてある.
 パーツでは,CPU,チップセット,マザーボード,メモリー,ハードディスク,グラッフィクボード,PCケース,電源ユニット,光学式ドライブ,OS,冷却機器,キーボード,マウス,サウンドボード,テレビキャプチャーボードについて書いてあり,消費電力の低下法,静音化,省スペースについても解説している.
 組み立てについては,初期不良,組み立て,CPUクーラーの交換,セットアップについては,BIOS,Vista,インストール後のセットアップ,BIOSのアップデート,RAIDボリュームの構成法などが書いてある.

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2008.11.22

バス

 「小田急バス立川バス」(BJエディターズ)という本を読んだ.紀行,歴史,車両に分けて,2つのバス会社について書いてある.
 小田急バスは,1932年に設立された武蔵野乗合自動車が東京急行電鉄,国際興業を経由して,1950年に小田急バスになった.現在,バス479両,特定バス7両,貸切りバス13両を所有している.本社は仙川で吉祥寺,若林,武蔵境,狛江,町田,生田に営業所を持つ.小田急シティバスは2000年に分社化され,世田谷,若葉台に営業所を持ち,バス14両,貸切りバス12両を持つ.営業キロは687.375km,従業員1143人である.
 立川バスは1929年に設立された立川自動車運輸が,湘南自動車,五日市鉄道,南武鉄道を経て,1947年に立川バスに改名した.1954年には,小田急グループに入った.2000年にはシティバス立川が創立された.バス226両,特定バス10両,貸切りバス2両,営業キロ981.428km,従業員509人である.本社は立川で,上水,拝島,瑞穂,曙,横田に営業所がある.
 小田急バスの車号は,はじめのアルファベットが所属営業所で,A:吉祥寺,B:若林,C:武蔵境,D:狛江,F:町田,E:生田で,その後の固有番号は車種などで分かれている.立川バスの車号も同様のシステムである.

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地球

 「Google Earthでみる地球の歴史」(後藤和久 岩波書店)という本を読んだ.自然,災害,地球史に分けて,40カ所のグーグルの画像と解説が緯度経度つきで書いてある.
 6500万年前の白亜紀/第3紀境界(K/T境界)に直径10kmの小惑星が地球に衝突し,180kmの直径のクレーターができた.波高300mの津波が発生した.これにより,恐竜が絶滅した.

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会議

 「会議の進め方」(高橋誠 日本経済新聞出版社)という本を読んだ.会議の問題解決,時間管理,リーダー,メンバー,種類,運営法,空間,メディアについて書いてある.
 会議の定義は,3人以上のの参加者が,30分以上かけて問題解決を目指すミーティングとしている.会議の種類は, 伝達,創造,調整,決定の4種類ある.会議以外のミーティングには,研修,式典がある.会議で使われる技法には,発表,発散(自由連想(ブレインストーミング,ブレインライティング,カードBS),強制連想(属性列挙,チックリスト,入出法,形態分析),類比発想(等価交換,ゴードン,シネクティクス,NM法)),収束(空間型(演繹(図書分類),帰納(KJ法,親和図,7x7,クロス)),系列型(因果(特性要因,因果分析),時系列(ストーリー,PERT,カードPERT))),統合(ワークデザイン,ZK,ケプナートリゴー,ハイブリッド)討議(自由,定型的,対決型(ディベート))がある.

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環境対策

 「ヨーロッパ環境対策最前線」(片野優 白水社)という本を読んだ.ヨーロッパにおける環境対策を,エネルギー,交通,廃棄物処理,食,建築,その他に分けて書いている.対象の国は,イタリア,デンマーク,オーストリア,スイス,アイスランド,フランス,ドイツ,オランダ,ハンガリー,ベルギーの10カ国である.
 交通では,イタリアのフェッラーラの自転車,ウィーンとパリのレンタサイクル,ミュンスターの自転車,カールスルーエの高速道路上のビオトープが出ている.

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2008.11.18

教育

 「世界がキューバの高学力に注目するわけ」(吉田太郎 築地書館)という本を読んだ.好成績を示すキューバの教育システムについて書いてある.
 1997年にラテンアメリカ教育水準評価センターが行った統一試験で,他のラテンアメリカ諸国に比べて,平均点がずば抜けて良かった.また,GDP/人は$4500なのに,若者識字率は100%,成人識字率は99.8%である.GDPが$13900/人のチリは,成人識字率は96.4%である.
 基本的な教育システムは,習熟度別編成授業ではなく,グループ学習だそうだ.これは,ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキーの社会構成主義の基づいている.教育は大学まで無料で誰でも行かれるが,評価は厳しいそうだ.革命初期には,中学生や高校生がそれより下の学年の生徒を教えるということも行われていたらしい.

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2008.11.15

豆知識

 「くらしの豆知識」(国民生活センター 国民生活センター)という本を読んだ.年刊で出ているもので,特輯食の安全,IT,契約,事故,借金,金融商品,年金・税金.社会保険,シニアライフ,環境などについて書いてある.
 問題商法一覧というのが出ていた.キャッチセールス,アポイントセールス,デート商法,マルチ商法,ネズミ講,サイドビジネス商法,資格商法,点検商法,催眠商法,ネガティブオプションなどである.

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世界一周

 「90日間世界一周」(土井全二郎 光人社)という本を読んだ.にっぽん丸で世界一周をしたときの話である.
 航走距離は60056.7kmで,入港した港は,東京の後,神戸,香港,シンガポール,ボンベイ,アカバ,スエズ運河,ポートサイド,ミコノス島,ピレウス,パレルモ,チベッタベキア,マルセイユ,バルセロナ,カサブランカ,サルバドル,ブエノスアイレス,サントス,リオデジャネイロ,レシフェ,ブリッジタウン,パナマ運河,アカプルコ,サンフランシスコ,バンクーバー,ヤクタット湾だそうである.にっぽん丸は,総トン数21903t,定員600名,巡航速力18kt,全長166.6m.全幅24m,吃水6.6mだそうだ.料金は,340~1100万円だそうだ.東京出航のときに積み込んだ食材は,米8t,めん類59種類,卵3.6万個,牛肉4200kg,ワイン3200本,ウィスキー800本,ビール5000本,缶ビール1.8万本,日本酒小瓶9500本,ブランデー400本だそうだ.
 世界一周の定義は,航海,自動車などの場合は地球上の正反対の2地点を通過することで,飛行機では,回帰線の長さ36787.6kmを超えた距離の飛行と国際航空連盟で決められているそうだ.
 TIPの語源は,ロンドンのコーヒー店で早く注文を聞いてもらう手目に渡した金でTo Insure Promptの頭文字らしい.
 昔の日本陸軍では,夜明けの状態を,犂明,払暁,天明と分けていたが,海軍では薄明だけだったらしい.
 世界のグルメディナーというのが,アジア,インド,アラブ,地中海,南米,カリブ,メキシコ,アメリカ,アラスカ,中華の10回あったそうだ.

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2008.11.13

うつ病

 「私のうつノート」(読売新聞生活情報部 中央公論新社)という本を読んだ.うつになった読売新聞の記者がその闘病記を書いたものである.
 気分障害(うつ)は,大うつ病,双極性障害(1型,2型),気分変調症,気分循環症に分けられるそうだ.1型は,そうが強く,2型は弱いという違いがある.これは,昔は躁鬱病と言われていたが,名前が変わった理由は書いていない.別の分類では,メランコリー型,双極性障害,気分変調症,非定型うつ病というのもあるらしい.大うつ病の再発率は60%くらいらしい.
 大うつ病んぽ症状は,抑うつ気分,興味を感じない,食欲減退または増加,不眠または睡眠過多,いらいら,動きが遅い,疲労感,気力減退,無価値感,罪責感,思考力と集中力の減退,自殺を考えるなどだそうだ.身体症状もあらゆるものが出るらしい.
 励ましてはいけないと言われていたが,最近は,必ずしもそうではないらしい.
 企業が障害者の雇用を進めるために作る会社を特例子会社というそうで,親会社の雇用率として勘定される.障害者雇用促進法が改正され,身体障害者だけでなく,知的障害者,精神障害者も含まれるようになったそうだ.精神障害者保健福祉手帳というのがあり,税制上の優遇,運賃の割引などが受けられるらしい.

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不織布

 「不織布のおはなし」(朝倉健太郎,田渕正大 日本規格協会)という本を読んだ.不織布の歴史,衣料,医療,電池,自動車などに使われるもの,リサイクルなどについて書いてある.
 定義は,織らずにできている布とあるが,文字通りである.蒙古の遊牧民,古代アラビア人のフェルトが始まりとされているが,猿人が防寒用に使ったのが最初ではないかと言っている.パピルス,中国の紙なども不織布だそうだ.工業的な不織布は,1910年ころドイツとアメリカで作られ始めた.不織布の要素は,繊維,結合,後加工で,その組合せでいろいろなものができる.
 製造方法は,乾式,湿式,直接紡糸法がある.乾式は,接着剤結合型(浸漬,スプレー,プリント),繊維接着型(熱風透過,熱ロール加圧),機械的結合型(フェルト,ニードルパンチ,水流結合,ステッチ)がある.湿式には,フィブリル結合,接着剤法があり,直接紡糸法には,ポリマー溶融型(長繊維(スパンボンド法,フラッシュ紡糸法),短繊維(メルトブロー法)),再生セルロース型(長繊維(ベンリーゼ))がある.使用される繊維には,天然繊維(セルロース,たんぱく繊維)と化学繊維(再生繊維(セルロース繊維),半合成繊維(酢酸セルロース),合成繊維,無機繊維(ガラス,炭素,アルミナ,金属))がある.合成繊維には,ポリアミド,ポリエステル,アクリル,ポリオレフィン,ポリビニルアルコール,ポリ塩化ビニル,ポリウレタン,ポリクラール系がある.要するに,何でも使うようである.
 フィルタによる塵埃の補集メカニズムは,慣性,衝突,分散,重力,静電気だそうだ.フィルタの性能は,粗じん(10~100μm,補集率50%以上),中性能(1~10μm,60%以上),高性能(0.3μm,90%以上),HEPA(0.3μm,99.7%以上),ULPA(0.15μm,99.9995%以上)とされている.

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2008.11.12

質屋

 「質屋の経済学」(服部正和 アーティストハウス)という本を読んだ.買取価格15億円,年商20億円という新宿の銀蔵という質屋をやっている著者が,質屋についていろいろ書いている.
 質屋というのは担保があり貸し倒れがなく,小売りでももうけが期待できるという優れたビジネスモデルだそうだ.
 質屋は700年前からあり,1950年に質屋営業法が制定されて現在の形になった.その規定によれば,質草を入れておく保管庫は,水没せず金庫のようなものが必要とされる.流質期限は3カ月で,利息は出資法で1日あたり0.3%以下とされている.1958年には21539軒あったが,2004年には3995軒になった.
 取扱商品は,バッグ,時計,ジュエリーだそうで,査定の基準はバッグはギャランティーカード,保存袋,傷や汚れの有無で,時計はギャランティーカード,フェイスの傷,バンドのあまりコマの有無で,宝石は石の性質だそうだ.バッグや小物類は高く買って貰えるが,時計は新品でも定価の3~40%だそうだ.
 質屋の客のタイプは,スピード,フレンドリー,VIP待遇,価格などに拘る人だそうだ.

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2008.11.10

築地

 「「築地」と「いちば」」(森青杜 都政新報社)という本を読んだ.江戸時代の起源から2006年の豊洲への移転が問題になっているころまでの歴史が書いてある.
 築地は,寺町と武家屋敷,海軍,中央卸売市場と変遷してきた.埋立をするときに護岸が壊れてしまうが,海中に稲荷大神の神体を発見しお祭りしてからうまく行くようになった.これが,波除稲荷神社の起源だそうだ.ここには,いろいろな塚がある.玉子,すし,海老,鮟鱇,活魚,蛤などである.獅子も,2つある.この周辺は,いろいろなものの発祥地で,海軍,雙葉学園,ガス街灯,カトリック築地教会,明治学院,アメリカ公使館,指紋研究,築地居留地,トイスラー記念館,女学院,立教学院,芥川龍之介生誕,浅野内匠頭邸,蘭学事始,慶応義塾,運上所跡,東京税関,工学院大学学園,電信,シーボルト胸像などがある.
 京都では川端,大阪では濱と言っていた河岸は,江戸には,鎌倉,材木,塩,米,大根,竹などがあった.

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2008.11.08

コンビニ

 「公共空間としてのコンビニ」(鷲巣力 朝日新聞出版)という本を読んだ.コンビニが日本で流行る理由,社会への影響,今後などについて書いてある.
 日本標準産業分類でのコンビニの定義は,飲食料品,セルフサービス,売り場面積30~250m2,14時間/日以上営業だそうだ.セルフサービスとは,無包装またはプリパッケージされて値段が付けられている,客が自分で商品を取る,出口の勘定場で一括して代金の支払いを行うという3条件を満たすものだそうだ.利用者数は,3400万人/日,125億人/年で,年間総売上は7.5兆円くらいである.自動販売機は7兆円くらいになる.公共事業費6.7兆円より多い.一人当たりでは5.9万円/年の買い物をしている.客単価は,600円弱である.2008年7月現在の店舗数は,セブンイレブン12016,ローソン8589,ファミリーマート7215,サークルK2984,サンクス3164,ミニストップ1892,デイリーヤマザキ1601,am/pm1137だそうだ.
 セブンイレブン松原駅前店で24時間観察した結果によると,売り場面積108m2,バックヤード38m2,従業員は正副店長と15人のパートで,売上は60万円/日,客数は1000人だそうだ.宅急便の集荷は5回,フェイスアップは数回,本部からの人は週2回来て2時間くらいいる.期限切れ食品撤去は9回,雑誌類の搬入は1回,常温と冷凍商品搬入は1回,チルド商品搬入は3回,米飯パン搬入は3回,廃棄食品と破棄物の回収車は各1回くらいだそうだ.
 日本で流行る理由は,簡便性,新しいもの好き,安全社会,大店法のころの政府の導入奨励,単独と夫婦のみ世帯の増加,家事外注化の拡大,個食化,癒しの場を求める,情報網と道路網の整備などがあげられている.
 買い物とは,物資サービスの供給,価格,質,選ぶ,行くことが満足という5つの条件があり,コンビニでは,1,4番目の条件による.
 セブンイレブンでは,立地条件がロードサイド,事業所,オフィス・繁華街,住宅,複合の5分類と近隣施設が,小学校,中学校,高校,大学・専門学校,官庁,工場,駅,インターチェンジ,墓地,病院,海水浴場,潮干狩り,サーフィン,海釣り,スキー,紅葉狩り,キャンプ,レジャー,観光地,観戦型スポーツ施設,参加型スポーツ施設の21に分類されている.
 現在のコンビニの変化は,客層(中高年と女性),営業場所(鉄道駅,パーキングエリア,大型ビル,官庁,オフィス,郵便局,学校,病院など),商品・サービス(薬,化粧品,生鮮食品,自治体との提携,宅配,御用聞き)である.
 薬は,医療用医薬品,一般医薬品(1~3類),医薬部外品に分かれるそうだ.
 海外への進出では,アメリカ,カナダ,メキシコ,ノルウェー,スウェーデン,デンマーク,オーストラリア,中国,韓国,台湾,タイ,マレーシア,フィリピン,シンガポールなど17カ国に出ている.会社は,セブンイレブン,ファミリーマート,ローソン,ミニストップなどである.多いのは,台湾7000店,韓国6797,アメリカ6261,タイ5109,中国1853などである.

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2008.11.04

東海道

 「中世の東海道をゆく」(榎原雅治 中公新書)という本を読んだ.飛鳥井雅有という貴族の「春の深山路」という旅日記を中心として京都から鎌倉までの地形,旅の様子などを書いている.分析にあたっては,海上保安庁の潮汐推算などを使っている.
 雅有は,鎌倉幕府の将軍と天皇の蹴鞠と和歌の先生として仕え,5~6回往復したそうだ.
 鎌倉時代の旅行速度は,京都と鎌倉間で緊急時の早馬で3日,普通は4~7日だったそうで,普通の旅人は13~14日だったそうである.32~40km/日,3 ̄3.5km/時くらいだった.出発時刻は3~5amで,到着は5~6pmくらいらしい.1日の歩行時間は10~11時間くらいになる.道路幅は6~8mだった.
 木曽三川(木曽川,揖斐川,長良川)も当時は,名前が違っており,杭瀬川,墨俣川,笠縫川,足近川などの名前が使われていた.天正14年の木曽川洪水で流路が変わったという説があるが,どうも違うらしい.原因は根尾谷断層ができた濃尾地震による地殻変動らしい.浜名湖も明応の東海地震で沈降し汽水湖になったという説があるが,浜名湖はそれ以前から,汽水湖だったようである.当時の,海岸の様子は全国的に,海の次に砂州があり,その内側に水面があり,さらに陸地になるという形だったようで,その後,干拓されて今の形になってきたところが多いらしい.
 宿というのは,為政者が軍事的な目的で作ったものらしく,宿の長者が取り仕切っており,時宗の寺が多かった.寺は,宿泊施設となり,軍隊の駐屯地ともなった.そのうちに,大旅館もでき,馬を使った運送業もはじまった.
 東海道も昔から経路が変わっており,近代のルートになったのは,1601年に徳川家康が伝馬定と伝馬朱印状を出してからである.京都から伊勢廻りで熱田を経由して行くルートである.その理由は,短時間で行かれることのようである.

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