「プラネットグーグル」(ランダル・ストロス(吉田晋治) 日本放送出版協会)という本を読んだ.グーグルは,できてからまだ10年くらいしか経っていないらしいが,これまでの発展について書いてある.
グーグルの創業者は,スタンフォード大学の学生だったラリー・ペイジとサーゲイ・プリンで,200年にCEOとしてレリック・シュミットが加わった.マウンテンビューにあるグーグルプレックスでは,3食提供され,シャトルバスがベイエリアを巡回している.医者,マッサージ,保育所,洗濯,車の修理などもすべて無料だそうだ.
グーグルはオープンを標榜しており,閉鎖的なフェイスブックと逆の方向をとっている.業務にもオープンソースのソフトを多用している.
グーグルはいろいろな分野に進出しているが,全てがうまく行っているわけではない.技術的にうまく行っているのは,検索,機械翻訳などで,うまく行かなかったのは,図書館の本のデジタル化,動画,グーグルアース,ストリートビューなどで,これらは他の企業を買収した.メールなども営業的には収益を上げていない.動画の著作権違反の判定もうまく行っていないらしい.
ソフト業界には,犬も食べないドッグフードは作るなという格言があるそうだ.グーグルアップスというワープロやプレゼン用のソフトなどもそれかもしれない.
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