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2009.01.31

伝達

 「組織を強くする技術の伝え方」(畑村洋太郎 講談社現代新書)という本を読んだ.2007年問題に関連して言われている技術の伝達の方法について書いてある.
 技術の定義は,知識やシステムを使い,他の人と関係しながら,全体を作り上げていくやり方としている.
 伝達が必要なケースとして,位置,時間の異なる人の間,時間差がある同じ個人間,同時期の世代間,同遺児機の人の間,相互理解のための双方向の6つをあげている.
 六本木の回転ドアーの事故に関連して,自動ドアでは運動エネルギーが10Jを越えると危険であるという法則があるのに,800Jもあったそうだ.
 伝えるための5つのポイントは,まず体験させる,はじめに全体を見せる,やらせたことの結果を確認する,1度には全部を伝えなくて良い,個は違うことを認識するである.
 技術の伝達でも,作動などで言われる守破離に従うのが良い.
 先輩に教えてもらう方法には3種類の対話方がある.直接聞く,自分で解決し分からないことだけ聞く,優れた先輩に思いを馳せて想像の中で聞くである.

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遺跡

 「新東京の遺跡散歩」(東京都教育委員会)という本を読んだ.東京にある3万年くらい前の遺跡から明治までの史跡,文化財が紹介されている.各地の博物館のリストもある.

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2009.01.29

ぬけ道

 「「鉄のぬけ道」をあるく」(松尾定行 東京堂出版)という本を読んだ.鉄道と鉄道の乗り換えを,接続駅以外で行って,時間と運賃が安くなるような方法を紹介している.北・東日本,東海・北陸,西日本,九州の4部に分けて書いてある.
 鉄のぬけ道として,駅と駅が近い,駅と駅が近く道がある,同じ駅名で離れている,駅名は違うが近い,始終点のそばに違う駅名の駅がある,JRと私鉄の駅,遠いが鉄道ファンなら乗ってみるべき駅の7つのパターンに分けている.
 東京近辺以外の事例については,よくわからないが,東京については,大体知っているようなのが多い.歩く距離は,50mから最長20kmのものまで出ている.ただし,最長のものは,万葉線の越丿潟と富山ライトレールの岩瀬浜の間で県営渡船で渡る例で鉄道ファン向けである..

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星の王子さま

 「『星の王子さま』を読む」(藤田尊潮 八坂書房)という本を読んだ.星の王子さまについて,出版の経緯,構造,内容の解釈などについて書いてある.
 星の王子さまの初版は,アメリカのレナール&ヒッチコック社か1943年4月6日にら出版されたそうだ.社長がサンテクジュペリと知り合いだったらしい.その年の7月31日にアフリカで行方不明になった.サンテクジュペリは,第2次世界大戦中にアメリカに滞在していたが,11回引っ越ししたそうだ.フランスでは,1945年にガリマール社から出版された.レナール&ヒッチコック社は,1948年にハーコート・ブレイス&カンパニー社に合併され,その後社名をハーコート・ブレイス&ワールド社に変更したが,ヒッチコック社の名前で出版し続けた.1971年にハーコート・ブレイス社オリジナル版を出版し,現在に至っている.生誕100年記念に2000年に新たに注釈などをつけた版が出版された.
 星の王子さまは,ほぼ同時に書かれていた城砦と関係が深いらしい.
 時間の経過については6,7という数字がよく出てくるそうで,訪れた星も,王様,うぬぼれ屋,酒のみ,ビジネスマン,点灯夫,地理学者,地球と6つある.内容的には,目に見えるものと見えないもの,呑み込むものと呑み込まれるもの,大人と子供という2項対立の構図がある.

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2009.01.28

皇室

 「皇室へのソボクなギモン」(竹内恒泰,辛酸なめ子 扶桑社)という本を読んだ.皇室に関するササイな,ソボクな,マジメなギモンについて書いてある.
 皇族は名刺を持っていないそうで,こちらからあげるのもいけないそうだ.お土産もあげない.皇室が金品を貰えるのは年間600万円以下しか認められず,それ以上は国会の決議がいるらしい.
 ヨーロッパで格式が高い肉はラムだそうだ.
 皇族につける敬称は,皇室典範で決まっており,天皇,皇后,皇太后,太皇太后は,陛下,その他の皇族は殿下だそうだ.皇太子妃の正式名称は皇太子妃雅子殿下で,その娘は敬宮愛子内親王殿下だそうだ.
 皇室は,天皇と皇族から構成され,皇族は内廷皇族(天皇一家と皇太子一家)と内廷外皇族(それ以外)に分かれる.
 宮中祭祀は,大きなものが23回/年ある.その他に,毎月1,11,21日に旬祭が行われ,124代の歴代天皇の崩御の当日,3,5,10,20,30,40,50,100年後とその後は100年毎に式年祭がある.さらに,毎朝,毎朝御代拝がある.合計では年間423回の祭祀があるそうだ.
 天皇には触ってはいけないそうで,転びそうになっても助けられないらしい.

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ボーアウト

 「ボーアウト」(フィリップ・ロートリン,ペーター・R・ヴェルダー(平野卿子) 講談社)という本を読んだ.バーンアウトではなく,ボー(退屈)アウトというのが問題になっているそうで,それについて書いてある.
 ボーアウトは,能力以下の仕事(量と質)しか与えられない,無関心,退屈とう3つの要素からなっている.
 ボーアウトになると,8つの裏技を使うようになる.書類でカモフラージュする,滅私奉公のふりをする,短期集中で仕上げてほっておく,目の前の仕事を均して長い時間をかける,周りの人の仕事も進まないようにする,仕事を家に持ち帰る,忙しすぎると吹聴する,意味もなく音を立てるである.
 ボーアウトの防止には,やりがい,時間,お金をバランスよく得ることだそうである.

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動物

 「鳥羽水族館館長のジョーク箱」(中村幸昭 第三文明社)という本を読んだ.いろいろな動物に関する話が書いてある.
 シャチの学名はオルカというそうだ.
 魚の平均寿命が出ていた.イカ1年,タコ2年,クルマエビ4年,ブリ5年,ウナギ20年,イセエビ25年,サメ40年,マダイ40年,ハタ50年,ナマズ70年,コイ80年だそうだ.
 ツルの越冬地は鹿児島県の出水市で90%がここに来るそうだ.毎年10月16日に来て,2月23日に帰る.7羽の先発隊が偵察に来てから,戻って報告してから残りがすべて来るそうだ.寿命は70年だそうだ.カメは寿命が200年くらいらしい.
 ミズスマシには,目が3つあり,カブトガニには4つあるそうだ.

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2009.01.24

シティマネージャー

 「シティマネージャー制度論」(穂坂邦夫,佐々木信夫,牛山久仁彦,金井利之,工藤裕子,土岐寛 埼玉新聞社)という本を読んだ.主要国の地方制度,日本の自治制度,シティマネージャー制度などについて書いてある.
 アメリカの政府の系列は連邦政府,州政府(50),カウンティ(3043),地方自治体(約194000),準地方自治体(約65000)となっている.地方自治体は,シティ,バラ(Borough),タウン,ビレッジなどがある.地方自治体は,憲章を与えられて成立する.与えるのは,州だが,画一的憲章,分類別憲章,選択的憲章,ホームルール憲章(自分で決める)などがある.統治形態は,弱市長・議会制,理事会・支配人制(シティマネージャー),強市長・議会制,委員会制,町総会制などがある.特別区には,学校(13726),天然資源区(6983),消防区(約5600),住宅開発区(3469),排水・洪水管理区(約2700),上水供給区(約2700),下水区(約1600),墓地区(約1500)などのほか,図書館,ハイウェー,病院,公園,空港などがある.
 イギリスでは,1層制と2層制が混在している.イタリアでは,州,県,コムーネからなる.その他,大都市,大都市圏,地区,山岳部共同体,コムーネ共同体が補助的な組織としてある.
 日本では,2007年から地方自治法の改正により,副知事,助役がなくなり,副知事,副市町村長に変わった.シティマネージャー制のように使えそうな制度としては,一部事務組合管理者,地方公営企業管理者,教育長,消防長,港務局委員会委員長などがある.
 民間企業での機能の分離は,2002年の商法改正で,商法上の委任契約をする執行役と労働基準法上の雇用契約をする執行役員がいる.

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2009.01.21

モールス符号

 「モールス・キーと電信の世界」(魚留元章 CQ出版社)という本を読んだ.モールス・キーとCWについて,歴史,モールス符号の覚え方などいろいろ書いている.
 モールスキーには,縦振りと横振りがある.縦振りには,レバーの形でストレート,キャメルバック,ステップ,カーブドがある.横振りにはバグ,エレクトロニック,複式などがある.
 最初の電文は,What hath God wroughtだそうだ.日本で最初のメッセージは,天地和合,鶴亀,和歌ノ浦,梅松竹,今日無事,隅田川,萬歳楽だそうだ.初めて軍用に使われたのは,1905年5月の日本海海戦で信濃丸からの「敵艦隊203地点に見ゆ,敵は東水道に向かうもののごとし」で,それに対する返信が,「敵艦見ゆとの警報に接し,連合艦隊は,直ちに出動これを撃滅せんとす,本日天気晴朗なれども波高し」というものだった.タイタニック号が発信した救助信号はCQDで(Come Quickly Danger)だそうだ.SOSは,ドイツ語のSOEだったのが,打ちにくいのでSOSに変わったそうだ.500kHzのモールス信号による遭難信号のワッチも1999年1月末で停止され,GMDSSに変わった.
 モールス符号の覚え方には,そのまま覚える,合調法,音感で覚えるというのがあるそうだ.

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異郷

 「異郷日記」(西江雅之 青土社)という本を読んだ.著者が訪問した世界のへき地についてエッセイである.出ているのは,パプアニューギニア,キューバ,ザンジバル,中国,バリ,マレーシア,ポンディシェリー,サンピエール・エ・ミクロン,ニューメキシコ,ポートランド,マヌス島,ソマリア,三鷹である.
 バリのケチャは,伝統的と考えられているが,ドイツ人のヴァルター・シュピースが1930年代に作ったものである.
 サンピエール・エ・ミクロンは,カナダの東海岸沖500kmにあるフランスの海外特別自治体だそうだ.フランスには,4つの海外県(グアドループ,マルチニーク,ギアナ,レユニオン),海外特別自治体(マヨット,ワリス・エ・フトゥナ,仏領ポリネシアなど),海外領土(ニューカレドニア,テール・アデリーなど)を持っているそうだ.
 アメリカ南西部の岩絵には,ペトリグリフ(彫刻絵画)とピクトグラフ(彩色絵画)の2種類がある.その1つで有名なのがココペッリというのがあるそうだ.

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2009.01.15

2年

 「あと2年!」(江坂彰 PHP研究所)という本を読んだ.サラリーマンが定年までにやっておくべきことを書いてある.
 モノより思い出を重視,捨てる,住処を決める,趣味を最低2つ持つ,旅に慣れる,健康法を持つ,金を溜めようと思わない,仕事以外の友人を作る,好みの外食店を見つける,好きか嫌いかで決める,体が衰えることを自覚する,若い友人を作るなどがするべきものとして挙げてある.
 起承転結ではなく,起承転々を心がけ,団塊ではなく小塊になる.

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ワークショップ

 「ワークショップ入門」(堀公俊 日経文庫)という本を読んだ.ワークショップの具体的な進め方を解説している.
 ワークショップの5要素とは,参加,体験,協働,創造,学習だそうだ.応用分野としては,社会系(合意形成型),組織系(問題解決型),人間系(教育学習型)と複合系(変革型)がある.
 ワークショップに必要なスキルは,チームデザイン,プログラムデザイン,ファシリテーションだそうだ.必要な心得は,互いを尊重,参加したい人だけが参加,段階を踏んでレベルを上げるの3つだそうだ.
 チームデザインは,コンセプトの企画,メンバーの関係性を高める,環境をデザインすることからなる.
 プログラムデザインは,大きな流れ,アクティビティの使いこなし,思考を深める問い,活動を促進する環境からなる.
 ファシリテーションのスキルは,先導,保持,介入,終息からなる.
 アクティビティには,チェックイン,知識クイズ,ラインナップ,呼ばれたい名前,ひとこと自己紹介,チーム名を決めよう,共通点探し,連想ゲーム,甘い仲間たち,瞬間グループ分けなどがある.資源を引き出すには,人間マトリクス,ペアインタビュー,ロールプレイ,ケーススタディ,フィールド調査,ゲーミングシミュレーション,手挙げアンケート,フリップスピーチ,ショー&テル,タイムライン,プロジェクトアドベンチャーなどがある.話し合うアクティビティには,
ブレーンストーミング,バズ,ダイアログ,シェアリング,ディベート,ストラクチャードラウンド,マインドマップ,エンカウンターグループ,ジョハリの窓,ワールドカフェ,オープンスペースなどがある.作り上げるアクティビティには,ことば,チャート,カード,作品でまとめる方法があり,その他にロジックツリー,フォースフィールド,SWOT,ポジショニングマップ,ペイオフマトリクス,レーダーチャート,人間彫刻,プレイバックシアター,ドラムサークルなどがある.分かち合うアクティビティには,バザール型発表,多重投票法,チェックアウト,会場アンケート,付箋でコメント,KPT,友人への手紙,落書きボード,ワークショップ通信などがある.
 テーマは問いの形で作るのがよく,質問内容は,事実・経験,印象・感情,思考・考察,価値・原理,行動・決定がある.
 会場のレイアウトには,スクール型,コの字型,シアター型,島型,ラウンドテーブル型,サークル型,バズ型,自由型などがある.

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2009.01.12

不完全性定理

 「不完全性定理」(野崎昭弘 筑摩学芸文庫)という本を読んだ.ゲーデルの不完全性定理に到るまでの数学の体系に関する議論を,ユークリッドの公理から始めて解説している.
 ゲーデル(1906-1978)は,チェコスロバキア生まれで,1930年に完全性定理,1931年に不完全性定理を公表した.
 完全性定理というのは,「論理体系は,内容的に完全である」というもので,不完全性定理は「自然数論を含む述語論理の体系Zは,もし無矛盾ならば,形式的に不完全である」というものだそうだ.別の言い方では,「zは無矛盾ならば,正しいのに証明できない論理式がある」というのもある.第2不完全性定理というのは,「zがもし無矛盾ならば,Zの無矛盾性をZの中で証明するのは不可能である」というものだそうだ.
 ヒルベルトは,公理系が満たすべき基準として,完全性,独立性,無矛盾性を要求した.こうした数学を扱うものとして,超数学を提唱した.

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2009.01.11

EchoLink

 「インターネット・アマチュア無線」(CQhamradio編集部 CQ出版社)という本を読んだ.無線でIP電話のようなことをするEchoLinkというシステムの解説である.
 やり方は,ハンディトランシーバーでEchoLinkの中継局につなぎ,そこからはインターネット経由で他の中継局に送る.そこから別の中継局につないで電波で飛ばすというもののようである.多くの中継局では無線部分では,トーンスケルチを使っているので,トーン信号を送る必要がある.中継局は,日本には今300局くらいあるらしい.簡単なインターフェースを作れば,コールサインを持っていれば,パソコンだけでも参加できるようである.
 ただ,説明は主として中継局の設置,運営の解説が行われている.

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巫女

 「巫女さん入門初級偏」(神田明神 朝日新聞出版)という本を読んだ.秋葉原でコスプレ巫女がいるのに,ショックを受けて,初級巫女さん講座というのをはじめたそうで,その教科書のようなものである.
 巫女装束は,襦袢,白衣,腰紐,緋袴,千早,草履,足袋からなり,小物には,挿頭,神楽鈴,髪飾りがある.
 神田明神の祭神は,だいこく(大己貴命),えびす(少彦名命),まさかどの3柱だそうだ.創建は730年で,江戸時代に神田に移った.摂社には江戸神社,小舟町八雲神社,大伝馬町八雲神社があり,末社には魚河岸水神社,末廣稲荷神社,三宿稲荷神社,金刀比羅神社,籠祖神社,浦安稲荷神社がある.その他,祖霊社もある.鳥居には,神明鳥居と明神鳥居がある.神道の神様は,英語ではNoble SpiritまたはDevine Beingと言うのが良い.
 食事の作法は,1拝1拍手,和歌を唱える,食べる,1拝1拍手,和歌を唱えるとう順だそうだ.お辞儀の作法は,立礼のとき会釈(小揖,屈行),敬礼(深揖,浅い謦折),深い謦折,最敬礼(拝)があり,座礼のときは謦折が平伏に変わる.

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2009.01.10

情報

 「宇宙を復号する」(チャールズ・サイフェ(林大) 早川書房)という本を読んだ.情報がすべての根源であるという立場で,いろいろな物理法則などについて解説し,宇宙についても説明している.
 エントロピー,相対性理論,量子力学などもすべて情報に関する理論だそうだ.生命も情報処理装置である.
 情報も保存されるらしい.
 2つの粒子が,重なっている状態から,観測されると分かれるが,相手に光よりも早く瞬時にその状態を伝えられるという,相対論に矛盾するような現象がある.これを説明するために,宇宙については,平行宇宙という考えが現在最も有力と考えられているらしい.
 宇宙自体がコンピュータのようなもので,これまでに10^120個の演算を行ってきたが,今後,同じくらいの演算をすると終わりになるらしい.そこが,すべての生命の終わりだそうだ.

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2009.01.06

携帯電話

 「携帯電話はなぜつながるのか」(中嶋信生,有田武美 日経BP社)という本を読んだ.表題とおり,主としてW-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式の携帯電話がつながる仕組みを説明している.
 大まかな仕組みは,携帯電話が制御チャンネルで発信,無線基地局が加入者交換機にダイヤル情報を渡す,ホームメモリーに相手の位置登録エリアを問い合わせる,エリア内の加入者交換機にダイヤル情報を送る,エリア内のすべての無線局を経由してページングチャンネルで呼び出す,返事のあった局に回線を接続するという手順だそうだ.
 W-CDMAは,帯域幅5MHz,チップレート3.84Mcps,非同期である.無線基地局は,FOMAで全国で屋外が3.5万,屋内が1万くらい,その他の会社のは5.4万くらいある.ホームメモリーには,都道府県くらいの大きさの位置登録エリアを記録している.その情報は,携帯電話がエリアが変わるたびに送信して登録する.携帯電話は,複数の無線基地局からの電波強度を測定している.
 無線で,うまく情報を伝えるために,アンテナ,変復調,ダイバーシティ,誤り訂正,無線アクセス制御を工夫している.アンテナでは,水平指向性を広く,垂直指向性を狭くしている.変調では,W-CDMAでは,2相(上り)と4相(下り)の位相変調を使っている.変調には直交コードを使う.誤り訂正には,FEC(Forward Error Correction)とARQ(Automatic Repeat and Request)が使われる.
 国際ローミングには,着信転送,UIMカードローミング,1端末ローミングの3種類がある.番号ポータビリティには,転送方式とリダイレクション方式がある.

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2009.01.02

落語

 「この落語家を聴け!」(広瀬和生 アスペクト)という本を読んだ.今,実力のある落語家51人について,書いてある.子別れなどを題材に各噺家のやり方の違いを説明していたりする.
 落語は聴くものではなく,観るものだそうだ.
 フラというのは,噺家が持っているその人独特のおかしさのことだそうだ.
 高く評価している落語家は,立川談志,柳家小三治,立川志の輔,立川談春,立川志らく,立川談笑,柳亭市馬,柳家喬太郎,古今亭志ん輔,柳家喜多八,橘家文左衛門,三遊亭白鳥,林家彦いち,桃月庵白酒,柳家三三,三遊亭歌武蔵,瀧川鯉昇,古今亭菊之丞,入船亭扇辰,柳家一琴,橘家円太郎,五明楼玉の輔などである.人気者としてあげられているのは,春風亭昇太,林家たい平,春風亭小朝,柳家花緑,笑福亭鶴瓶などである.

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