「よくわかる競輪のすべて」(野呂修次郎 三恵書房)という本を読んだ.しくみ,車券の種類と買い方,選手,自転車,レースの種類などについて書いてある.
競輪の運営は,経済産業省の監督下で,日本自転車振興会(選手・審判・自転車登録,検車員の認定,選手の育成と訓練など),全国施行者協議会(1264施行者,47競技場,開催不能などによる相互補償など),全国自転車競技会(北日本,関東,南関東,中部,近畿,中国,四国,九州にあり,職務は番組編成,選手管理,審判など),日本競輪選手会がやっている.競輪学校の入学試験は,一般試験と特別選抜試験がある.一般は自転車の200m,1000m独走と適正試験がある.高卒程度で17~24歳の男である.特別選抜試験は,他のスポーツで優秀な成績を納めたものが対象である.
車券の種類は,車番2連勝単式(組合せは72とおり),枠番2連勝複式(18とおり),枠番2連勝単式(33とおり),車番2連勝複式(組合せは36とおり),車番3連勝単式(組合せは504とおり),車番3連勝複式(組合せは84とおり),拡大2連勝複式(36とおり)の7種類がある.買い方は,ボックス買いとながし買いがある.
レースは9人の選手で行われる.選手は,強さを表す競争得点を持っている.評価点は平均競争得点-失格点で計算される.これにより,級班に分かれる.級は,SとAがあり,Sは1,2班,Aは1~3班ある.級班の入換は,年に2回行われ,Sの下位200人とAの上位200人が入れ換えられる.競争は,2~4のラインを形成して行われるらしく,地区,同班同質などで決まるらしい.勝負服の色は,競馬などと同じで,1が白,2が黒,3が赤,4が青,5が黄,6が緑,7が橙,8が桃,9が紫だそうだ.S級の選手のレーサーパンツには赤のラインが,A級には緑のラインが入っていいて,中に星が7つある.競技はグレード制で行われる.6つのグレードがあり,上から,GP,GⅠ,GⅡ,GⅢ,FⅠ,FⅡがある.各競技場では,年間70日開かれ,3~4日で行われ,FⅡの3日制の10レースの場合,初日は予選,選抜,初特選,2日目が一般,選抜,特選B,特選A,準決勝,3日目は一般,選抜B,選抜A,特選B,特選A,順位決,決勝が行われる.その選抜は選手の持つ平均競争得点で行われる.バンクには,400m,500m,333mがある.
レースの開催中は,前日に競輪場に集合し,参加登録,健康診断,自転車の検査を受ける.その後,練習をし,開催施行者の挨拶や競技委員長の訓示がある.宿舎は指定されていて4人部屋だそうだ.レース開催日にもう1度,自転車検査を受け,朝練習を行う.出走間際に管理室で勝負服を受け取る.
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