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2009.02.27

江戸

 「大江戸生活体験事情」(石川英輔,田中優子 講談社)という本を読んだ.主として江戸時代に使われていた道具を実際に使ってみるという試みである.やっているのは,不定時法,旧暦,火打ち石,行灯,筆,着物,下駄,櫛などの木製品などである.
 不定時法では,夜明けは日出の36分前,7°21′40″地平線下にある時で,日暮れは日没の36分後,7°21′40″地平線下にある時だそうで,それぞれ明六つ,暮六つになる.実際には,24節気の最初の日の時刻を半月間使った.
 行灯の明るさは,20cmくらいのところで20ルックスくらいだそうだ.
 江戸時代の筆は,巻筆で現在のは水筆というらしい.巻筆は,筆の中心に硬い毛を使い根元を紙で巻き,その周りを柔らかい毛で被って作るそうだ.
 着物は,1反の布から袖2つ,前身頃,後身頃,袵2つ,共襟,襟の8つの長方形の部品を切って,縫う.1反は,幅9寸5分(36cm),長さ3丈(11.4m)で,布のときは,1尺が37.9cmの鯨尺による.

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2009.02.25

ラジオ

 「手作りラジオ工作入門」(西田和明 講談社)という本を読んだ.電波の話,電波利用,ラジオの基礎知識の説明のあと,ラジオを6種類作っている.
 今でも,中波でモトローラ方式でステレオ放送がされているそうだ.その方式は,左チャンネルと右チャンネルの和信号と差信号を振幅変調と位相変調で送るそうだ.AM受信機で同調点を少しずらして,出力特性のスロープ部を利用して,FM電波を復調できるそうで,スロープ検波というらしい.
 作っているラジオは,スパイダーコイルを使ったゲルマニュームラジオ,トランジスタ式超再生ラジオ,2石+1IC2バンドラジオ,2球再生式ラジオ,1球+1石0-V-1ラジオ,2球超再生ラジオで,真空管用電源も作っている.超再生回路というのは,高感度になるように検波管を断続的に発振させる方式らしい.

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旅行法

 「「超」旅行法」(野口悠紀雄 新潮文庫)という本を読んだ.旅行,特に海外旅行をするためのノウハウが書いてある.
 1人旅を進めている.旅行の楽しみは,準備,列車やレンタカーに乗る,美術館,博物館,劇場,星空,土産などである.ホテルはコンシェルジェがいるようなところに泊まった方が良い.
 1人旅で食事をするには,ミシュランの下から探す,気に入ったレストランが見つかったら繰返し行く,口コミ情報に頼る,中華料理店を探す,ホテルのレストランを使う,チェーンレストランに行く,購入したピザやサンドイッチで済ませるなどだそうだ.
 土産は,美術館や大学で買うのが良い.アンティークを探すのも良い.
 旅行者用外国語のリストが出ていたが,基本的には,挨拶と数字,質問などで,トイレ,書いてください,分かりませんのようである.

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2009.02.24

競輪

 「よくわかる競輪のすべて」(野呂修次郎 三恵書房)という本を読んだ.しくみ,車券の種類と買い方,選手,自転車,レースの種類などについて書いてある.
 競輪の運営は,経済産業省の監督下で,日本自転車振興会(選手・審判・自転車登録,検車員の認定,選手の育成と訓練など),全国施行者協議会(1264施行者,47競技場,開催不能などによる相互補償など),全国自転車競技会(北日本,関東,南関東,中部,近畿,中国,四国,九州にあり,職務は番組編成,選手管理,審判など),日本競輪選手会がやっている.競輪学校の入学試験は,一般試験と特別選抜試験がある.一般は自転車の200m,1000m独走と適正試験がある.高卒程度で17~24歳の男である.特別選抜試験は,他のスポーツで優秀な成績を納めたものが対象である.
 車券の種類は,車番2連勝単式(組合せは72とおり),枠番2連勝複式(18とおり),枠番2連勝単式(33とおり),車番2連勝複式(組合せは36とおり),車番3連勝単式(組合せは504とおり),車番3連勝複式(組合せは84とおり),拡大2連勝複式(36とおり)の7種類がある.買い方は,ボックス買いとながし買いがある.
 レースは9人の選手で行われる.選手は,強さを表す競争得点を持っている.評価点は平均競争得点-失格点で計算される.これにより,級班に分かれる.級は,SとAがあり,Sは1,2班,Aは1~3班ある.級班の入換は,年に2回行われ,Sの下位200人とAの上位200人が入れ換えられる.競争は,2~4のラインを形成して行われるらしく,地区,同班同質などで決まるらしい.勝負服の色は,競馬などと同じで,1が白,2が黒,3が赤,4が青,5が黄,6が緑,7が橙,8が桃,9が紫だそうだ.S級の選手のレーサーパンツには赤のラインが,A級には緑のラインが入っていいて,中に星が7つある.競技はグレード制で行われる.6つのグレードがあり,上から,GP,GⅠ,GⅡ,GⅢ,FⅠ,FⅡがある.各競技場では,年間70日開かれ,3~4日で行われ,FⅡの3日制の10レースの場合,初日は予選,選抜,初特選,2日目が一般,選抜,特選B,特選A,準決勝,3日目は一般,選抜B,選抜A,特選B,特選A,順位決,決勝が行われる.その選抜は選手の持つ平均競争得点で行われる.バンクには,400m,500m,333mがある.
 レースの開催中は,前日に競輪場に集合し,参加登録,健康診断,自転車の検査を受ける.その後,練習をし,開催施行者の挨拶や競技委員長の訓示がある.宿舎は指定されていて4人部屋だそうだ.レース開催日にもう1度,自転車検査を受け,朝練習を行う.出走間際に管理室で勝負服を受け取る.

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魔よけ2

 「呪物のかたちと謎魔よけ百科:世界編」(岡田保造 丸善)という本を読んだ.続編で,世界の魔よけが22,日本のが28出ている.
 世界の国では,韓国,中国,カンボジア,インドネシア,インド,ウズベキスタン,イラン,イスラエル,トルコ,スイス,イタリア,イギリス,モロッコ,エジプト,メキシコについて書いてある.日本は,県別に解説してある.

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魔よけ1

 「かたちの謎を解く魔よけ百科」(岡田保造 丸善)という本を読んだ.日本のいろいろな魔よけを50項目紹介している.
 代表的なものは五芒星,六芒星,#,X,九字,目,手のひら,蹄鉄,魔方陣,蘇民将来などである.
 ある場所は,海女の道具,旗幟の乳,鉱山,城などである.

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2009.02.20

技術

 「図解古代・中世の超技術38」(小峰龍男 講談社)という本を読んだ.主として古代エジプト,ギリシャ,ローマなどの38の技術が解説されている.
 動力としては,水力,空気圧などが主である.
 日本については,和時計,たたら,猿橋,錦帯橋,吹子が紹介されている.閘門式運河はAD16世紀くらいに使われたらしいが,近代的なものは,パナマ運河よりも200年くらい前に,見沼田んぼで日本最古の閘門式運河が見沼用水と芝川の間で建設されたそうだ.

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2009.02.19

天才

 「ニッポン天才伝」(上山明博 朝日新聞社)という本を読んだ.世界的な発明,発見,理論解析などを行った16人の人が紹介されている.
 出ているのは,桜井錠二(桜井沸点測定法,理化学研究所創設),高峰譲吉(タカジアスターゼ,アドレナリン),吉田彦六郎(酸化酵素),桜田一郎(ビニロン),二宮忠八(飛行機),島津源蔵(蓄電池),安藤博(多極真空管),大森房吉(大森式地震計),藤原咲平(台風のフジワラエフェクト),藤田哲也(竜巻のFスケール),田原淳(心臓の田原結節),杉浦睦夫(胃カメラ),高木貞治(類体論),増本量(コバルト変態),久保亮五(統計力学),田中豊一(高分子ゲルの相転移)である.

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アンテナ

 「アンテナがわかる本」(後藤尚久 オーム社)という本を読んだ.波の説明から始めて,アンテナの基礎である開口面アンテナ,線状アンテナ,パッチアンテナ,アレーアンテナなどについて書いてある.付録には,交流理論の説明もある.
 電波の源は,交流電源につながれた導体球の直径を無限小にしたダイポールだそうだ.これは,8字と全方向の指向性を持つ.ホイヘンスの原理で解析できるそうだ.
 開口面アンテナは,導波管の開口からの放射で説明できるらしい.その発展形には,ホーンアンテナ,カセグレンアンテナ,パラボラアンテナなどがある.パラボラアンテナの特性は,利得,指向性,ビーム幅,開口能率などがある.
 線状アンテナには,半波長ダイポールアンテナ,1/4波長モノポールアンテナ,有限地板上モノポールアンテナ,逆Lアンテナ,逆Fアンテナ,ループアンテナ,ヘリカルアンテナなどがある.
 パッチアンテナの原理は,スロットアンテナで,マイクロスリットアンテナ,逆Fパッチアンテナ,円形パッチアンテナ,2周波共用アンテナ,円偏波パッチアンテナ,RFIDアンテナなどがある.
 アレーアンテナには,2素子,多素子,エンドファイアアレー,スーパーゲインアンテナ,八木宇田アンテナ,マルチビームアンテナ,フェーズドアレー,アダプティブアンテナなどがある.
 新しいアンテナとして送受分割アンテナ,円環アンテナ,船舶自動識別装置用複合アンテナ,穴付方形パッチアンテナ,セルフダイプレッキシングアンテナ,ラジアルラインスロットアンテナ,1層構造導波管スロットアンテナ,逆相励振導波管スロットアンテナなどが紹介されている.

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2009.02.17

富士山

 「登ってわかる富士山の魅力」(伊東フミヒロ 祥伝社新書)という本を読んだ.富士山の魅力,実際,登頂成功のコツ,登り方,ハイキング,Q&A,異色登山について書いてある.
 富士山には,毎年7,8月の2カ月で40万人くらい登るらしい.標高は剣ヶ峰で3776mである.ご来光は,4:30~5:00くらいだそうだ.火口の直径は600m.深さは200mだそうだ.お鉢巡りは,1~2時間くらいらしい.5合目から上はスコリア地帯になっている.5合目の標高は2300mくらいだそうだ.富士山には寄生火山が50個くらいある.最大のものは,宝永山だそうだ.
 主な登山ルートは,吉田口,富士宮,須走り口,御殿場だそうだ.山小屋では,飲料水は500円,軽食は1000円,宿泊は1泊2食で8000円くらいらしい.スバルラインは2000円で,シャトルバスは往復1850円だそうだ.

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2009.02.08

偶然

 「本当にあったウソのような話」(マーティン・プリマー,ブライアン・キング(有沢善樹) アスペクト)という本を読んだ.偶然の一致について,解説したあと,15項目に分けて,いろいろな例があげられている.

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常識

 「いまどきの「常識」」(香山リカ 岩波新書)という本を読んだ.30項目の常識と言われていることについてのエッセイのようなものである.コミュニケーション,経済,家族,社会,メディア,政治に分けて書いてある.

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2009.02.06

速解術

 「インド式速解術」(プラディープ・クマール(石垣憲一) 日本実業出版社)という本を読んだ.4択問題の答えを推測する方法,秒算術,検算の方法などが出ている.
 4択問題の答えを推測する方法は,絶対やずべてということばがあれば間違い,突拍子のない選擇肢は間違い,複数の選擇肢が同じことを言っていれば両方間違い,3つ以上の選擇肢が同じことを別の言い方で言っていればどれかが正解,2つの選擇肢に音の似た言葉が入っていればどちらかが正解,極端な選擇肢が2つあればどちらも間違い,他の問題に答えが書いてあることがある,全く分からないときは3番を選ぶ,自然で文法的に正しく長い選択肢を選ぶ,選択肢から逆算するという10項目である.
 検算には,ナヴァシェシュ(各位の数を足して1桁の数にしたもの)を使う.ナヴァシェシュは,演算後も変わらない.

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秒算術

 「インド式秒算術」(プラディープ・クマール(石垣憲一) 日本実業出版社)という本を読んだ.インドのヴェーダ数学による即算法を解説している.
 出ている方法は,掛け算については,1位の数の和が10で上位が等しいとき,100に近い数同士,たすき掛け法である.割り算については,割る数が9で終わるとき,8~2で終わるとき,1で終わるときが出ている.その他,2乗,3乗,平方根,3乗根,連立方程式の解き方が出ている.平方根については,完全平方数は,1,4,5,6,9,0で終わるという法則とデュプレックス数を使う.3乗根のときは,1位の数はすべて違うという性質を使う.

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 「江戸の旬・旨いもの尽し」(白倉敬彦 学研新書)という本を読んだ.卯月から始めて弥生まで毎月の旬のものについての第1部と内食,外食,吉原での食物,歌舞伎での食事についての第2部からできている.
 初鰹の値段は,1文26円,1両10万円で換算すると,初日には40万円くらいで翌日が3.8万円,3~4日後には1.2万円くらいになったそうだ.
 魚市場の1日の売上は1000両で,歌舞伎芝居と吉原遊廓も同じくらいの規模だった.
 庶民のおかずの番付があるそうで,行司が沢庵,梅干,糠味噌漬,大阪漬,なすび漬,茎菜漬,寺納豆,からし漬,かくや古漬,奈良漬,らっきょう漬,世話役がでんぶ,ひしほ,ざぜん豆,みそ漬,日光唐辛子,勧進元と差添が塩,味噌,醤油で,精進料理には八杯豆腐,昆布油揚げ,金平牛蒡,煮豆,焼豆腐の清汁,ひじきの白和,切干大根の煮付け,芋柄と油揚げの煮付,油揚げの付け焼,小松菜のおひたし,魚介では目刺し鰯,むきみ切干,芝海老の空炒り,鮪の空汁,小肌大根,畳鰯,鰯の塩焼き,鰹の塩漬,鰊の塩引などがでている.
 外食では,天麩羅,握り鮨が1つ100円,蕎麦が400円,1膳飯屋が900円くらいだった.
 吉原の妓楼で出す料理は喜の字屋から台の物という仕出しを取るそうで,値段は2朱から1分くらいらしい.
 芝居見物で食べる弁当は,万久のが有名で,並弁(明治のころの値段は25銭),上弁(30銭),特弁(50銭)だった.役者は香弁(3銭),食弁(8銭),卵焼き弁当(10銭),刺身弁当(15銭)などを食べていた.

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2009.02.04

数学

 「続5分で楽しむ数学50話」(エアハルト・ベーレンツ(鈴木直) 岩波書店)という本を読んだ.数学のいろいろな分野について,数ページで書いてあるが,確率の話が多い.
 数学が出ている映画には,スニーカーズ,π,ビューティフル・マインドなどがある.
 数学に与えられる賞はあまりないが,フィールズ賞は賞金2万ドル,2000年以降7つの問題に掛けられた100万ドル,アーベル賞は60万ユーロ,ガウス賞などがある.

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熊野古道

 「熊野古道」(小山靖憲 岩波新書)という本を読んだ.熊野の歴史,現状などについて書いてある.
 熊野三山は,現在は本宮,新宮,那智のことを言う.神は,それぞれ,家津御子神,速玉神,牟須見神だそうだ.
 熊野に入る道は紀伊路と伊勢路と大峰道があり,紀伊路は距離により大辺路,中辺路,小辺路に分かれる.中世には,中辺路が主として使われた.大阪から片道10日くらいかかったらしい.途中には王子という社,休憩所があったそうだ.
 行った回数が多いのは,後白河上皇で34回,ほぼ1年に1回くらい行ったそうだ.後鳥羽上皇は28回,鳥羽上皇は21回だそうだ.女院では,待賢門院が13回である.貴族では,藤原資実が25回だそうだ.

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