« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009.05.30

もも

 「もものかんづめ」(さくらももこ 集英社)という本を読んだ.1991年に出た本である.
 短大卒業前後から,結婚が決まり,式をするあたりまでのエッセイである.

| | コメント (0)

さくら

 「さくらえび」(さくらももこ 新潮社)という本を読んだ.2002年に出た本だが、日常のことが主に書いてある.時々,いわゆる有名人と会った話などもある.
 自分でやっている富士山という雑誌の取材などであちこちに行った話などが多いような気がする.

| | コメント (0)

2009.05.29

アマチュア無線

 「ひとりずもう」(さくらももこ 小学館)という本を読んだ.小学校から中学,高校,短大から漫画家としてデビューするころまでについて書いてあるエッセイである.
 高校のときには,物理部に入っていたそうで,アマチュア無線の免許を取らなければならなかったらしい.

| | コメント (0)

鉄道員

 「鉄道員裏物語」(大井良 彩図社)という本を読んだ.現役の鉄道員が事件,秘密,奇妙さなどについて書いている.
 電車を止める権限を持っているのは,運転士,車掌,駅員などの列車監視員だそうで,車掌は車掌弁で止められる.列車監視員は,車掌などへ挨拶することは禁止されているそうだ.利用客も列車緊急停止装置などで止められる.
 鉄道に障害を起こしたら,1億円くらい賠償を請求されることがあるが,その内訳は事故処理の人件費,車両,線路,架線などの補修,振替輸送などであるが,会社によっては,安くすることもあるし,香典を持っていくこともある.
 鉄道の隠語が出ていた.駅名では,トウ(東京),オサ(大阪),チタ(田町)などがある.その他,ウホ(運輸報告),ウヤ(運休),ハコ(電車),スジ(ダイヤグラム),スジを立てる,スジを寝かす,スジを殺す,スジ屋,ウンチ(運転指令長),ウテシ(運転士),レチ(列車長),ナキヤ(放送員),マスコン(マスターコントローラー),ラッチ(改札),ホンヤ(駅長室のある建物),ガセン(架線),トリコ(線路上で動けなくなった自動車),マグロ(轢死体),モシ(もしもし),ヨロ(よろしく),コロ(数字の0),ハンスコ(車止め),マル(異常なし)ハライモドシ(ゲロ)などがある.
 忍錠というのがあるそうで,乗務員室の扉などの開閉のほかいろいろに使えるそうだ.
 駅員は24時間勤務で,列車監視,改札,出札,待機,清掃などを1時間ごとにやるそうだ.

| | コメント (0)

地名

 「地名の社会学」(今尾恵介 角川選書)という本を読んだ.地名の誕生,橋の地名,駅名,市町村名などについて書いてある.
 律令政治のころの条里制は,1辺6町(654m)で6等分した1町4方が坪になり,その1/10が1反になる.その1/360が歩で現在の坪になる.京都の地名は,正面玄関が面している通り,それに直交する通り+位置(上る,下る,東入る,西入る),町名の順になる.
 鉄道の駅は,1村に1駅くらいある.高速のインターやサービスエリアなども1村に1つくらいある.
 駅名の変更は,地名の変更,施設の新設・改称・廃止,鉄道会社名の変更,観光用の集客促進,宅地開発,防諜などの戦時の特殊事情などの場合がある.

| | コメント (0)

2009.05.26

ベストセラー

 「ベストセラーだけが本である」(永江朗 筑摩書房)という本を読んだ.1990年代と2000年のベストセラーを書名,書き出し,装幀,サイズ,文章成分などについて分析している.
 売れる本の特徴は次のとおりだそうだ.タイトルは3~8文字,漢字なら4文字熟語らしいもの,アルファベットは避ける,ひらがなだけなどである.書き出しは,読者の夢をつかむ,笑いをとる,恥を捨てる,ロマンチックな情景を浮かび上がらせる,単刀直入に本題を切り出す,内容のサンプルのような文章を置く,謎めいた言い回しで不安を抱かせる,ベタな表現を恥ずかしがらない,共感を誘い出す,説明抜きに数字を並べるなどである.装幀については,白っぽい表紙にする.サイズは,46判の上製で260ページ,値段は平均より安く,1400~1600円にする.文章の長さは,平均40字くらいにする.漢字は30%以下にし,カタカナは避ける.
 本の流通の特徴は,再販制と委託制だそうだ.本は偽札のようなもので刷れば刷るほど儲かる.そこで,出版点数が増える.
 箔押しは英語では,ホットスタンプというそうだ.

| | コメント (0)

2009.05.24

スライド

 「学生・研究者のためのPowerPointスライドデザイン」(宮野公樹 化学同人)という本を読んだ.プレゼンをするときの1つの原理と3つの技術を書いている.現実のスライドを題材に,どう直すかを,背景・目的,方法説明,結果,まとめ,その他に分けて,順次示している.
 原理は,全てに意図がありそれを操ることで伝えるということだそうだ.
 3つの技術は,コントラスト,グルーピング,イラストレーションだそうだ.コントラストは,色,サイズ,フォントで表す.グルーピングは,配置,線,行頭記号で表す.イラストレーションは,図形,直感・先入観,比喩を使う.要するに,論理とデザインを一致させることだそうだ.
 理解に速さは,図(比喩),図解,単語,文章の順だそうだ.配色を考えるには,まず,黒だけで作ってから,考えるとよい.

| | コメント (0)

2009.05.23

保険

 「保険法入門」(竹濱修 日経文庫)という本を読んだ.2008年5月30日に100年ぶりに改正された保険法について解説している.施行は公布の日から2年以内である.内容は,損害保険,生命保険,障害疾病保険である.
 危険の発生率に対応した保険料を純保険料,運営費などを加えたのが営業保険料というそうだ.保険制度の原則は,収支相等の原則,給付反対給付均等の原則がある.保険には,私保険(いわゆる保険,共済),公保険(社会保険,産業保険)があり,中間のものとして自動車損害賠償責任保険がある.社会保険には,健康保険,年金保険,雇用保険などがあるが,社会保障法で扱われる.産業保険は,貿易保険,森林火災保険などがある.
 損害保険の募集活動ができるのは,損害保険募集人,少額短期保険募集人,保険仲立人だけである.

| | コメント (0)

2009.05.21

サムライ

 「サムライの日本語」(久保博司 幻冬舎)という本を読んだ.基本的心構え,生活の知恵,仕事の知恵,競争に勝つ知恵に分けて,50項目について,著名な武士の言葉を紹介し,解説している.
 諫言には,死諫,直諫,諷諫があるそうだ.出ている言葉をいくつか挙げると,一芸に専一なるべからず,例とはその時が例なりなどがある.

| | コメント (0)

流通

 「流通のしくみ第2版」(井本省吾 日経文庫ベーシック)という本を読んだ.小売業の実態,大手の動向,新業態,再編統合,メーカー流通などについて書いてある.
 それまで,商業と言われていたのが,昭和30年代から流通という言葉が使われだした.
 業態は,経済産業省によれば,百貨店(大型,その他),総合スーパー(大型,中型),専門スーパー(衣料品,食料品,住関連),コンビニエンスストア,ドラッグストア,その他スーパー,専門店(衣料品,食料品,住関連),中心店(衣料品,食料品,住関連)に分けられている.
 SPAは,Speciality Store Retailer of Private Label Apparelの略だが,今は製造小売業と呼ばれ,衣料品以外にもある.
 社長室の法則というのがあるそうで,社長室の豪華さと成長性は反比例する,1m以上の観葉植物,剥製,高級絵画,高級酒,ゴルフのトロフィー,著名人とのスナップ写真などが2つ以上あると危なく,4つ以上あれば終わっている.危ない会社は,社長が外車に乗り金ぴかの時計をしている,総論しか話さない,著名人との親交を強調する,不振を景気のせいにする,質問をすると怒りだす,相談役がいる,役員数が多すぎるなどである.
 今後伸びる企業の条件は,IT化,低コスト経営,国際化,独創性である.

| | コメント (0)

2009.05.17

QC工程表

 「よくわかるQC工程表の見方・使い方」(宗裕二,我孫子靖生 日刊工業新聞社)という本を読んだ.現場の新人のオペレーター用にQC工程表を解説している.作業標準書,品質ポイント書についても書いてある.
 QCDは,Quality,Cost,Deliverlyのことである.管理は,望みとおりの結果を得るための一連の行動で,監理は,決められたとおりになっていることを監視することである.PDCAは,正確にはシューハートの学習サイクルという.
 QC工程表に決まった様式はないが,入れるべき情報は,基本情報と工程管理情報である.基本情報には,対象製品に関する情報として製品名称,部品名称,製品/部品コード,設計変更に関する情報,対象工場であり,QC工程表自体の文書管理に関する情報としえ,作成者/所属,承認者,文書管理番号,作成日/改定日,版数などが含まれる.工程管理情報としては,工程番号,工程(工程記号,工程名,管理部門),管理点(管理項目,管理基準),管理方法(検査方法,時期頻度,使用危機器,担当者,責任者,記録,異常処置,関連文書)などである.
 QC工程表の用途は,作業標準書作成時の基準,教育用テキスト,品質管理のチェック,不良発生時の原因探索,管理の変更点の把握,客への品質管理の説明などである.
 作業標準書との違いは,目的,対象の広さ,作成者,対象製品,項目などである.含まれるべき項目は,製品名,製品番号,工程番号,工程名,使用材料・部品,使用機械・治工具,作業手順,ポイント,注意事項,改訂履歴,作業標準書番号などである.
 品質ポイント書は,製品の品質を確保するためのカンやコツを書いたものである.含まれる項目は,製品名,製品番号,工程番号,こうていm,使用材料・部品,使用機械・治工具,ポイント,注意事項,改訂履歴,文書番号などである.
 工程記号は,JISで決められており,加工,運搬,貯蔵,滞留,数量検査,品質検査などがある.

| | コメント (0)

2009.05.16

町工場

 「にっぽん町工場遺産」(小林泰彦 日経プレミアシリーズ)という本を読んだ.27のユニークなものづくりをしている中小企業を紹介している.
 出ているのは,フィギュアの海洋堂,リヤカーのムラマツ車両,特殊紙加工の安達紙器工業,磨き屋シンジケートの小林研業,石鹸工房のラ・クッチーナ,竹製車椅子のサン創ing,お香の松栄堂,プラネタリウム万華鏡の華禅,ハンドメイド自転車のマツダ自転車工業,ラジコン模型の太陽工業,生湯葉の湯波半,痛くない注射針の岡野工業,福祉食器のコラボ,天城深層水の大晃,大徳寺納豆の一久,きっぱんの謝花きっぱん点,クラゲの鶴岡市立加茂水族館,三線の池武当・新垣三線,七輪の丸和工業,醤油のヤマロク醤油,日本聴導犬協会,梳きバサミの足立工業,椿油の高田精油所,ダレスバッグの大峡製鞄,八丁味噌のまるや八丁味噌,天然塩の坂本海塩研究所,カヤットの南風見ぱぴょんである.

| | コメント (0)

石炭

 「トコトンやさしい石炭の本」(藤田和男,秋元明光,島田荘平,島村常男,鷹觜利公,藤岡政司,牧野英一郎 日刊工業新聞社)という本を読んだ.探査,採掘,輸送,貯蔵,使い方,発電,発電以外,国際情勢,将来などについて書いてある.
 石炭には,炭素含有量の少ない方から,褐炭,亜歴青炭,歴青炭,半無煙炭,無煙炭に分けられる.
 現在の日本のコールセンターは,苫東,室蘭,出光(千葉),中部(三重),JFE(岡山),下松,新居浜,宇部興産(山口),三井鉱山北九州などである.
 石炭を熱分解すると,ガス(燃焼ガス,アンモニア,硫黄など),ガス軽油(BTX),コールタール(粗ナフタレン,メチルナフタレン,フェノール,アントラエン/カルバゾール,クレオソート,ピッチ),コークスに分かれる.
 発電のためのボイラーには,亜臨界圧自然循環(450~566°C,160気圧以下),超臨界圧貫流(530~620°C,250気圧),循環流動層(450~566°C,160気圧以下),加圧流動層(566~593°C,160気圧以下)がある.
 石炭を加熱していくと,400°Cで,溶けだし,450~460°Cで再固化する.これを粘結性という.この性質を持つのは,歴青炭と亜歴青炭の1部である.
 石炭メジャーというのは,イギリスのBHPビリトン,リオ・ティント,アングロアメリカン,スイスのエクストラータのことを言う.新興国インディペンデントは,インドネシアのブミリソーシズ,中国の神華能源,エン州煤業などをいう.

| | コメント (0)

自己組織化

 「自己組織化とは何か第2版」(都甲潔,江崎秀,林健司,上田哲男,西澤松彦 講談社)という本を読んだ.しくみ,粘菌,脳,生命,味覚,嗅覚,生体パーツなどについて書いてある.
 ヒトの体には60兆個の細胞がある.初めて細胞を見たのは,フックでコルクを見た.味細胞は,10日間で入れ替わる.
 日本で初めて石鹸が作られたのは1873年で,横浜の堤磯右衞門が作った.
 自由エネルギーは,U-TSで定義され,内部エネルギーUが大きければ秩序,エントロピーSが大きければランダムになる.Tは温度.
 粘菌は,迷路問題,スタイナー問題(n個の点を最短コースで分岐を許して直線でつなぐパターンを求める)という問題を解ける.交通網のシミュレーションもできる.
 味は,舌の舌乳頭で感じるが,糸状,茸状,有郭,葉状の4種類ある.人は5000~9000個の味蕾を持つ.牛は2.5万,ウサギは1.7万,ナマズは10万持っている.味が意味するものは,甘味はエネルギー源,塩味はミネラル,酸味は腐敗のシグナル,苦味は毒性,うま味はアミノ酸,辛味は温熱,渋味は苦味である.
 においは,嗅細胞で感じるが,その数はジュウシマツ22万,ハト600万,カモ1200万,ウシガエル780万,スッポン1700万,ウサギ1億,イヌ2億,ヒト500万ある.ヒトは350種類のにおいレセプターがある.
 ミトコンドリアを利用した燃料電池が開発されているらしい.

| | コメント (0)

2009.05.13

法律

 「理系のための法律入門」(井野邊陽 講談社)という本を読んだ.基礎知識のほか、特許権,著作権,商標,技術情報の漏洩,不正競争防止法,製造物責任法,内部告発(公益通報者保護法)などについて,判例を使いながら説明している.
 刑事事件では,被告といわず被告人というそうだ.法律の体系は,上から,憲法,条約,法律,命令(政令,総理府令,省令,規則など),条例となっている.その他,告示,通達,ガイドラインがある.1審から2審への申立ては控訴,2から3へは上告,まとめて上訴というそうだ.
 責任には,法的責任(刑事,民事,行政),政治的責任,道義的責任がある.民法では契約には13種類ある.移転型(売買,交換,贈与),利用型(消費貸借,賃貸借,使用貸借),役務型(雇用,請負,委任,寄託),その他(組合,終身定期金,和解)である.請負契約はある仕事の完成を約束し,それに報酬を与える約束で,委任契約は委任者が法律行為をすることを受任者に委託することである.ソフトウェア開発は場合による.

| | コメント (0)

2009.05.12

就職

 「就職氷河期応援歌」(西垣戸勝 論創社)という本を読んだ.文章教室をやっている著者が,就職にあたってのエントリーシートや作文を引用しながら,作文の重要性を述べている.
 長所,短所,自分にないもののリストも出ている.
 著者がいつも行っている言葉というのも出ていた.人のせいにするな,自分の都合ばかり言うな,できない言い訳よりできる工夫,言われてするより言われなくてもする,得意平然失意泰然,基本プレーなどである.

| | コメント (0)

2009.05.11

メンタルヘルス

 「人事担当者,管理職のためのメンタルヘルス入門」(亀田高志 東洋経済新報社)という本を読んだ.メンタルヘルス不調の症状,対策,復帰支援,予防,課題などについて書いてある.
 1999年9月に労働省が出した「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」という通達でメンタルヘルス不調は業務上疾病とされた.2006年には厚生労働省から「労働者の心の健康の保持増進のための指針」が出されたが,民事訴訟の種になる可能性がある.通常の通達は,行政手続法で遵守しなくても良いとされている.
 企業でメンタルヘルス対策が必要なのは,リスク管理,法令順守,生産性の点からである.
 労働基準法で業務上の災害に認定されるには,業務遂行性と業務起因性(有害因子がある,それに曝露した,曝露の後に発病した)が必要である.
 メンタルヘルス不調には,うつ病,新型うつ病,そう病,統合失調症,不安障害,適応障害,心身症,人格障害,アルコール依存症,自律神経失調症などがある.
 管理職・人事担当者が把握すべきことは,医学的情報,職場の問題,会社の責任,本人の職務適性,個人的事情である.
 メンタルヘルス不調の対策には,1次予防(発生しないようにする),2次予防(早期発見と対応),3次予防(不調者対応)があるが,後から順にやるのがよい.1次予防に重要なおんは,支援,報酬,裁量である.
 早期発見は,周りからのズレと普段からのズレに気づくことが重要である.
 ストレスに対応するには,ソーシャルスキル,ソーシャルサポート,満足感を得ることが重要である.
 2010年からはゆとり教育世代が,4年生大学を卒業し入社し始める.ストレス耐性が弱い可能性がある.
 出勤しているだけで,仕事を十分にしないというプレゼンティーズムがアメリカでは問題になりだしている.

| | コメント (0)

2009.05.10

寿命

 「寿命論」(高木由臣 NHKBooks)という本を読んだ.寿命と遺伝子,進化,法則などについて書いてある.
 植物の最長寿命は,日本では縄文杉の3000~4000年,世界ではスウェーデンで発見されたトウヒで9550年だそうだ.
 寿命にはいろいろな種類がある.プログラム寿命は進化的に決まっている種の寿命で,エラー寿命は個体が老化などのために死ぬ寿命である.クローン寿命というのは,分裂性細胞が何回分裂できるかを表すもので,カルチャー寿命というのは非分裂性細胞の生存限界を表す.野生寿命というのは,外因的事故が寿命を決める場合で,飼育しているときのような高齢で死亡率が高まるようなのを人為寿命という.
 ヘイフリック限界というのは,ヒトの皮膚の細胞が50回という分裂限界を持つということをいう.
 ジャームとソーマという区分法が使われるが,ジャームとは次世代に受け継がれていく細胞系列(生殖系列)で,ソーマは個体1代限りの細胞系列(体細胞系列)のことをいう.
 寿命の方程式という,時間∝体重/エネルギー消費量という関係があるそうだ.具体的には,生物の時間は体重の1/4乗に比例する.単位時間あたりのエネルギー消費量は体重の3/4乗に比例するなどがある.ただし,これらは種レベルの話で,個体には適用できない.
 細胞進化の方向性には,原核細胞から真核細胞へ,ジャームからソーマへ,分裂性細胞から非分裂性細胞へ,1倍体から2倍体へ,単細胞から多細胞へという5つがある.はじめのもの以外は逆の方向もあった.DNAの大型化による細胞が大型化したとき分裂に専念するジャームとその必要のないソーマの分化により,エネルギーを最適配分するのが安全対策の1つで,突然変異の危険から逃れるための安全対策が2倍体化である.この2つが,寿命が出現した理由である.野生状態では,長寿命化を抑制しているのが正常な状態である.

| | コメント (0)

2009.05.06

途上国

 「途上国はいま」(鈴木俊 東京農大出版会)という本を読んだ.ラオス,ネパール,カンボディア,ミャンマー,ヴェトナムについて,写真を主として解説している.
 出ている国について,面積と人口を書いておく.ラオス(620万人,本州),ネパール(2400万人,北海道の2倍),カンボディア(1200万人,日本の半分),ミャンマー(5000万人,日本の1.8倍),ヴェトナム(7600万人,日本の0.9倍)である.
 ミャンマーのタナカは木の皮をすりつぶして作るそうである.

| | コメント (0)

レーシングドライバー

 「レーシングドライバーになるには」(中嶋悟,真崎悠 ぺりかん社)という本を読んだ.ドキュメント,職業の説明,なり方について書いてある.
 ドキュメントでは,中嶋悟,武藤英紀,伊藤大輔,高橋裕紀の話が出ている.
 日本で車競技が始まったのは,鈴鹿サーキットが1962年にできてからだそうだ.今,日本には,その他に十勝インターナショナルスピードウェイ,富士スピードウェイ,ツインリンクもてぎ,岡山国際サーキット,SUGOインターナショナルレーシングコース,オートポリスがあるそうだ.
 競技の統括はFIA(国際自動車連盟)が行い,国内ではJAF(日本自動車連盟)が行っている.競技は,レース,ラリー,スピード行事(ジムカーナ,ダーとトライアルなど)レーシングカートに分けられている.レースというのは,同時に同じコースをスタートして速さを競うもののことを言うそうだ.競技は,上からF1,GP2とフォーミュラーニッポン,F3,FCJとF4とFJとスクール,レーシングカートというカテゴリーに分けられる.
 一般には,チームには総監督,チームディレクター,エンジニア,メカニック,マネージャーがいる.
 鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラという,学校があるそうで,待賢スクール,ベーシック,アドバンス,スカラシップ選考会という4段階があるらしいが,年間百数十万円かかるそうだ.

| | コメント (0)

2009.05.05

反撃

 「「生きる」ために反撃するぞ」(雨宮処凛 筑摩書房)という本を読んだ.主として,誰でも入れる労働組合の紹介をしている.最後に,湯浅誠,鶴見済との対談がある.
 紹介されている団体や人は,フリーター全般労働組合,反貧困ネットワーク,グッドウィルユニオン,ユニオンYesキャンペーン,女性ユニオン東京,反貧困たすけあいネットワーク,神奈川シティユニオン,首都圏美容師ユニオン,全統一労働組合,NPO派遣労働ネットワーク,ゴールデン・メーデー・ウィーク,ガソリンスタンドユニオン,ロリータブランドと闘う人などである.
 プレカリアートという言葉が出ていたが,非正規雇用,失業者などを表す言葉だそうで,precariousとProletariatを組み合わせた言葉だそうだ.

| | コメント (0)

力学

 「力学と微分方程式」(山本義隆 数学書房)という本を読んだ.力学を材料に微分方程式を導入するという方法で,両方を説明している.
 力学としては,仕事,エネルギー,保存量,相空間,調和振動,減衰振動,強制振動,ケプラー運動,等方調和振動などが出ている.

| | コメント (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »