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2009.07.29

中国

 「中国という世界」(竹内実 岩波新書)という本を読んだ.チュウゴクについて,人,風土,近代という3部にわけて書いてある,
 中国の旧式の結婚の手順は,康を請う,問いあわせ,結納,日取りの通知,祝いの品を届ける,嫁入り道具,挙式,里帰りという順序だそうだ.
 漢の時の後宮の宮女には,階級があり,名称もたくさんあった.皇后,昭儀,?妤,婬娥,容華,美人,充衣,良人,八子,七子,長使,少子,五官,順常,無涓,共和,娯霊,保林,良使,夜音などだそうだ.
 中国の将来は,歓楽と文明だそうだ.

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2009.07.26

レファレンス

 「図書館のプロが伝える調査のツボ」(高田高史 柏書房)という本を読んだ.図書館のレファレンスで質問されたことを,どのように探すかということを,32件を例に,資料の探し方について書いてある.内容は,さまざまである.
 いろいろなことを探してくれるようであるが,依頼者自身が探せるようなものが多いような気がする.現在では,インターネットを活用しているようであるが,その裏付けを本で探すのが重要なようである.

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リハビリ

 「まちがいだらけの片まひリハビリ」(三好春樹 主婦の友社)という本を読んだ.常識の間違い,介助法,後遺症と対処法,寝たきりにしないために,生活リハビリについて書いてある.寝たきりにしないで,普通の生活ができるようにリハビリする方法を説明している.ベッド,車椅子,浴槽の選び方なども出ている.
 脳卒中には,急性期,回復期,慢性期(著者によれば生活期)があるが,回復期が終わり,退院を勧告されたら,後は,生活のレベルアップを目指すのが良い.
 マヒのステージには,ブルンストロームによるものがあり,1~6(軽度)がある.
 右片マヒに出る障害は,失行・失認の一部,失語症で,左片マヒでは,失行・失認,左空間無視,性格変容,共通のものとしては,手足のマヒ,体のクセ,感覚マヒ,同名半盲,構音障害である.高次脳障害には,注意障害,記憶障害,失行,失認,半側空間失認,半側身体失認,地誌的障害,遂行機能障害,行動と情緒の障害などがある.
 失語には,運動性と感覚性があり,それぞれブローカ中枢,ウェルニッケ中枢が障害されることによる.失行の種類には,着衣,歩行,構成,観念,観念運動などがあり,失認には,左空間,左身体,左側無視,視覚,顔貌,病態などがある.

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2009.07.24

自殺

 「自殺予防学」(河西千秋 新潮選書)という本を読んだ.自殺とは,本質,現状,マスメディア,精神疾患,精神生物学,予防の方法論,対策,対応,課題などについて書いてある.
 年間の自殺者数は198年に32863人になってから,継続して3万人を越えているそうだ.どの年代でも,死因の3位以内で,10代後半と40代後半では2位だそうだ.日本の自殺率は24/10万人でG8の中では,ロシアについで2位だそうだ.手段は,縊死で60%,ついで男ではガス,女では薬物と溺死だそうだ.飛び降りも増えてきている.都市部では飛び降り,農村部では農薬が多い.男が,70%を占める.
 定義としては,自らが死を念頭に行う行動を自殺企図,その結果死んだのを自殺または自殺既遂,助かったのを自殺未遂という.実際には,自殺かどうかを決めるのは難しい.
 自殺の危険因子は,男,中高年,自殺念慮,絶望感,無力感,自殺未遂歴,自傷行為,家族・親族の自殺,ひた強い人との離別,孤立,失職,経済的破綻,自殺報道への曝露,精神疾患,がん,慢性身体疾患,身体機能の喪失,健康への投げやりな態度などだそうだ.
 自殺対策基本法は,2006年6月に成立した.
 短期間に続発する自殺を群発自殺というそうで,マスコミの報道の影響が大きい.その始めは,若きウェルテルの悩みだそうだ.曽根崎心中などの後も心中が増えている.インターネットでは,ドクターキリコ事件,自殺サイトなどがあった.
 自殺には,精神疾患が関与しており,原因としてはうつ,依存症,統合失調症,パーソナリティ障害,気質性勢至障害などが多い.自殺者の多くは,直前に精神科以外の医者にかかっていることが多い.
 自殺予防の方法は,領域別ではジェンダー別,世代別,職域別,方法論では手段,地域,ハイリスク社対策がある.具体的には手段のアクセス性,利便性を低くするなどがあり,ホットスポット対策もある.日本では,高島平団地,青木ヶ原,電車のホーム,東尋坊などがある.

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経費節減

 「非常時の経費節減1240実例」(山川美穂子 中経出版)という本をパラパラと読んだ.表題とおりの内容で,読むというよりは辞書的に使うものだろう.
 内容は,人件費から始まって,外注加工費まで41項目にわけ,さらに小分類にわけて書いてある.硬化の程度も3段階で示してある.

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2009.07.23

ビジネス

 「その先が読めるビジネス年表」(「日本の論点」編集部 文藝春秋)という本を読んだ.10の話題について,1985年から2008年までの年表と,概観,歴史,将来についての解説を述べている.
 10の話題は,日本経済,グローバル経済,産業の盛衰,技術革新,経営,雇用,IT,環境と資源,教育,家族である.

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温暖化

 「地球最後の世代」(フレッド・ピアス(小林由香利) 日本放送出版協会)という本を読んだ.地球温暖化のメカニズムを,いろいろな事例を示しながら解説している.
 メカニズムについては,極地説と熱帯説があるそうで,極地説では,海洋コンベアの消長が原因だとし,熱帯説ではエルニーニョに伴うインドネシア北方の海水温の変動が原因だとしているそうだ.現在は,両者の折衷が注目されている.いずれにしても,IPCCがいう穏やかな変化ではなく,正のフィードバックによる急激な変化になりそうだという説が出ているそうだ.
 温暖化の説は,1896年にスウェーデンのスバンテ・アレニウスが初めて計算したが,このころは,むしろ好ましいものと考えられていた.1958年には,チャールズ・キーリングがCO2濃度の監視を始め,キーリング曲線を発表した.1998年には,マイク・マンがホッケースティック曲線を発表した.

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2009.07.20

地球温暖化

 「地球温暖化の予測は「正しい」か?」(江守正多 化学同人)という本を読んだ.)という本を読んだ.地球温暖化の概要,予測法,気候モデル,予測されているもの,正しいか,今後などについて書いてある.
 過去,10万年ごとに氷期が繰り返されてきたが,これをミランコビッチサイクルというそうだ.原因は,太陽周りの地球の軌道,自転軸の変化などだそうで,今の間氷期はあと3万年くらい続くそうである.
 IPCCでは,可能性が非常に高いというときは90%以上,可能性が高いというときは66%以上の自信があるときに使うそうである.
 温暖化予測の手順は,将来の社会経済活動,温室効果ガスの排出量,大気成分,気候の変化,生態系への影響,影響を抑えるための社会経済活動の変化という順でやる.そのためのSRES(シナリオに関する特別報告書)のシナリオが6つある.経済優先か環境配慮か,国際化か地域ごとの発展かで4つあり,さらに経済優先で国際化が進むは,化石燃料に頼るか新エネルギーが主になるかその中間かで,分けられる.
 気候モデルは,FORTRANで書かれているそうで,地球シミュレータでは3方向に100kmメッシュで,10分間隔で計算しているそうである.1カ月回すと100年分くらい計算できるらしい.モデルの内容は,大気の運動量保存則,静力学平衡,質量保存則,エネルギーと水蒸気の保存則,海洋の方程式,陸面の方程式が基本で,その他,海氷,河川の水の量なども予報変数にされることがある.ミクロな量(メッシュサイズ以下)については,パラメータ化で対応する.その例は,渦運動,対流,放射による加熱,雲の凝結による加熱などである.パラメータ化したものは,チューニングを行う.
 モデルの信頼度は,エクスパートジャッジメントによるが,変化の傾向が明瞭か,理由が説明できるか,複数モデルに共通か,観測データで検証できるか,過去の傾向と同じかなどの点で判断する.
 世界には,20くらいのモデルがあり,日本には2つある.2010年には,神戸に京速計算機ができ,1京回/秒の計算(地球シミュレータは40兆回)ができるそうだ.

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2009.07.16

ダウン

 「システムはなぜダウンするのか」(大和田尚孝 日経BP社)という本を読んだ.ダウンの原因別に,アプリケーションソフト,OS,ミドルウェア,容量不足,環境設定ミス,操作ミス,ハードの故障などについて,実例を挙げながら書いてある.
 システムの構築にあたっては,単体,総合(結合,機能,回帰,負荷,障害,運用),受入れとういう8種類のテストを行う.
 いろいろな日付問題も出ている.うるう年について,2100,2200,2300年などがそうではないということに関連したものがある.
 2038年問題というのは,UNIXの時計が,1970年1月1日0時0分0秒からの秒数を32ビットの符号付整数でカウントしているが,2038年1月19日12時14分8秒(日本時間)に先頭のビットが1になるため,時刻がマイナスであると解釈されるために起きる.
 2004年問題とは,2004年1月10日22時37分4秒に上から2つ目のビットだけが1になる.これを2つ足し算ずると,最上位が1になり上と同じ問題が起きる.
 2001年9月9日問題とは,2001年9月9日10時46分40秒に日付を10進数で扱うUNIXシステムで桁あふれが起きて同じような問題が起きた.
 2036年問題は,1900年1月1日9時0分0秒から秒数を32ビットでカウントしているシステムで2036年2月6日に起きる.
 トランザクション処理に必要な特性は原子性(Atomicity),一貫性(Consistency),独立性(Isolation),耐久性(Durability)でACID特性といわれる.
 冗長化構成には,負荷分散クラスタ,デュプレックス(ホットスタンバイ,コールドスタンバイ,ウォームスタンバイ),デュアルの5種類がある.
 2次災害を防ぐ視点には,フェイルセーフ,フェイルソフト,フールプルーフ,フォールトトレラントがある.

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てんかん

 「てんかん,こうしてなおそう」(久保田英幹 クリエイツかもがわ)という本を読んだ.てんかんとは,治療,リハビリテーションについて書いてある.
 てんかんの累積発病率は3%,有病率は0.8%くらいくらいだそうだ.てんかんの原因は,特発性(原因不明)が66%くらいで,続いて,血管性,先天性,外傷性,腫瘍性,感染性,変性などがある.定義は,てんかん発作を繰返し起こす大脳の慢性疾患とされてきたが,最近は少なくとも1回のてんかん発作があることと変えられた.
 てんかん発作は,部分発作と全般発作に分けられる.部分発作では,けいれん,自動症(口部,身振り,歩行)などがあり,全般発作には,意識消失,欠神発作,ミオクロニー発作,強直発作,間代発作,強直間代発作,脱力発作などがある.
 70~80%は,薬で治り,外科手術で治る人もいる.
 検査には,脳波は深呼吸,光刺激,浅い睡眠などのときを見る.その他,脳磁図,CT/MRI,SPECT,PETなどが使われる.
 治療に使われる薬は,部分発作ではカルバマゼピン,フェニトイン,ゾニサミド,バルプロ酸ナトリウムなどが使われ,全般発作にはバルプロ酸ナトリウム,そのうち強直間代発作にはラモトリギン,トピラマート,フェノバルビタール,プリミドン,強直発作にはフェニトイン,ゾニサミド,ラモトリギン,欠神発作にはエトサクシミド,ラモトリギン,アセタゾラミド,クロナゼパム,ミオクロニー発作にはクロナゼパム,ゾニサミド,トピラマートが使われる.
 その他の治療法としては,ホルモン療法,ケトン食療法などがあり,手術は切除術,離断術などがある.

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2009.07.14

公共事業

 「これで納得!公共事業」(川口和英 ぎょうせい)という本を読んだ.役割,地方財政制度,効率化,国土形成,新しい公共施設の建設と運営,地域への影響,地域経済の活性化について書いてある.
 財政健全化法では,実質赤字比率,連結実質赤字比率,実質公債費比率,将来負担比率の4つの指標が使われている.県と市町村では違うが,早期健全化基準と財政再生基準が決められている.大きい方の数字で言えば,市町村についての早期健全化基準は,15&,20,25,350である.実質赤字比率でいうと,夕張市,長野県王滝村,歌志内市が財政再生基準を越えている.連結実質赤字比率では,4%の78市町村が赤字になっている.実質公債費比率では,20%の382団体が起債制限される水準である.
 公共施設整備の新しい手法(NPM)としては,PPP,PFI,指定管理者制度が紹介されている.PFIは,独立採算型,サービス提供型,官民協調型に分けられる.その他,VFM,SPC,アセットマネジメントなどの言葉が出ている.
 公共事業の波及効果の試算が出ているが,道路でもげ下水道でも,自地域について1.6くらい,全体に対して2くらいになっているが,低下傾向にある.

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震災

 「震災のためにデザインは何が可能か」(hakhodo+design/studio-L NTT出版)という本を読んだ.震災をテーマとした震災+designプロジェクトの成果を示している.デザインは,継続を促す,決断を支える,道を標す,溝を埋める,関係を紡ぐという領域にわけて書いてある.
 各領域のはじめに出ているのを挙げれば,食べられるまちづくり,水を再利用するトリアージタグ,時計中心の情報配置,自己防衛のための注意喚起シュシュ,スキル共有IDなどである.

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2009.07.09

麻薬

 「麻薬とは何か」(佐藤哲彦,清野栄一,吉永嘉明 新潮社)という本を読んだ.麻薬とは,万能薬,コカインとヘロイン,アメリカのドラッグ,日本の覚醒剤などについて書いてある.
 麻薬には,精神を覚醒させるアッパー系と鎮静するダウナー系がある.アッパー系には,麻黄やその抽出物であるエフェドリンなどの覚醒剤(メタンフェタミン,アンフェタミン,MDMAなど),コカから作られるコカイン,クラックなど,コーヒーなどに含まれるカフェイン,リタリンんどの中枢神経刺激剤があり,ダウナー系には,ケシから抽出されるアヘン,モルヒネ,ヘロインなど,精神安定剤や睡眠薬,乾燥大麻(マリファナ)や大麻樹脂(ハッシシ)やTHC,シンナーやトルエンなどの有機溶剤,アルコールなどがある.もう1つのカテゴリーは,幻覚剤で麦角菌から作られるLSD,サボテンの1種のペヨーテの成分のメスカリン,マジックマッシュルームの成分のシロシビン,トリプタミン系のDMTやAMTなどがある.
 麻薬は古代から使われており,イーリアスやオデッセイアにも出ている.
 日本では,長井長義が明治時代に麻黄からエフェドリンを,1888年にはフェニルメチルアミノプロパンを抽出した.これが,1940年代に大日本製薬がヒロポンとして発売された.同じ頃,參天堂製薬ガホスピタン,小野薬品工業がネオパンプロン,富山化学工業がネオアゴチン,武田薬品工業がゼドリンとう名前で売り出している.
 日本では,覚醒剤の個人使用で初犯の場合,3週間の拘留のあと起訴され,2~3カ月後の1審で懲役1.5~2年執行猶予3年となるのが普通だそうだ.麻薬に関する法律は,麻薬及び向精神薬取締法,覚せい剤取締法,大麻取締法,あへん法,国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律の5つがある.オランダでは,大麻は違法だが,法の不執行の方針により,個人使用を目的とした5g以下のソフトドラッグと0.5g以下のハードドラッグの所持は起訴が猶予されている.同時に,ハームリダクションという政策が行われている.

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ウェブ炎上

 「ウェブ炎上」(荻上チキ ちくま新書)という本を読んだ.Web2.0が唱えられているインターネットで,議論の沸騰の原因,問題点,将来などについて書いてある.東芝クレーマー事件などいろいろな例も出ている.
 良い口コミを広げる手法をバイラル・マーケティングというそうだ.
 マクルーハンのメディアはメッセージであるというのは,メディアが伝達の内容にも深く関係するということをいっている.インターネットの特徴は,可視化とつながりだそうだ.サイバーカスケードとは,サイバースペースで各人が活動するにしたがって,極端な行動パターンに流れていく現象のことを言う.
 関連した言葉として,祭り,電凸,デイリーミー,確証バイアス,フィルタリング,エコーチェンバー,集団分極化,クラスター化,カードスタッキング,ネーム・コーリング,バンドワゴンなども出ている.
 デマの条件はは,話し手にも聞き手にも何らかの重要性があることと本当の事実があいまいさによって覆い隠されていることだそうだ.
 人の行為を制約するのは,法,規範,市場,アーキテクチャだそうで,アーキテクチャというのは,技術的,物理的,社会的,生物的な条件を利用して,人を特定の方向に誘導する方法だそうだ.環境管理型権力ともいうらしい.
 コミュニケーションの2段の流れというのは,マスコミの影響力は,個人の意見や態度を変容させるよりも補強する方向に作用する.意見を信じるというよりもトピックの重要性について影響を受けるということらしい.

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2009.07.07

 「究極のかたちをつくる」(内藤牧男 日刊工業新聞社)という本を読んだ.ナノサイズ,粉を集める,自然に学ぶ,新産業への応用などについて書いてある.
 形を作るには,トップダウンプロセス(削る)とボトムアッププロセス(組立てる)がある.
 カタツムリの防汚技術,滑り止めをしたバレーボールなどの話が出ている.

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ヘビ

 「爬虫・両生類飼育ガイドヘビ」(大谷勉,川添宣広 誠文堂新光社)という本を読んだ.ヘビの飼育,繁殖,病気などについて書いてある.
 ヘビの特徴は,変温動物,鱗がある,肺呼吸,卵を産む,脱皮するなどである.脱皮は,体色がくすんで,水に入りたがる,目が白眼する,目が透明になる,水に入りたがる,その後で脱皮する.
 ヘビは,動物門,爬虫網,有鱗目,ヘビ亜目で,その下にボア科(ボア亜科,ニシキヘビ亜科),モリボア科,サンビームヘビ科,パイプヘビ科,メクラヘビ科,ナミヘビ科がペットとして飼うのに適したものでだそうだ.
 餌は,ラット,ウズラ,ヒナウズラ,ヒヨコ,鶏頭,マウスの尾,トカゲの尾,淡水魚,ウナギ,ドジョウ,鶏卵,鶏肉,鶏手羽,鶏心臓,冷凍ワカサギなどが使われる.ヘビは匂いで食べ物を探すそうだ.自分で食べないときには,強制給餌というのをするそうだ.
 変温動物なので,体温の高い人が持っただけでも体調を崩すことがあるらしい.
 ヘビの怪我や病気には,咬みつき合い,相手を呑み込むことがあるらしい.脱皮不全,骨折,ダニの寄生,寄生虫,ウィルスなどがあるらしい.
 日本産のヘビで飼いやすいのは,アオダイショウ,シマヘビ,ジムグリ,ヒバカリ,アカマタ,ガラスヒバァ・ヤエヤマヒバァ,サキシママダラ,サキシマスジオ,サキシマバイカダ,リュウキュウアオヘビなどだそうだ.

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 「日本人数のしきたり」(飯倉晴武 青春出版社)という本を読んだ.1~10,10以上,百,千,万,億に関わるしきたりについて書いてある.
 三隣亡というのは,旧暦の1,4,710月の亥の日,2,5,8,11月の寅の日,3,6,9,12月の午の日のことをいうが,この日に建築を行うと火事になるといわれているそうだ.江戸時代には三隣宝といい,家を建てる吉日とされていたらしいが,暦の編者がよしとかくところをあしと書き間違えてから今のようになったそうだ.
 歌舞伎の定式幕は,3色だが,中村座は黒白柿,市村座は黒萌黄柿,森田座は黒柿萌黄だったそうだ.
 同じようなものを集めてその数をつけて総称することを名数というそうだが,3では,御三家,3大改革,日本3景,3名園,3筆,3大祭り,3大河などがある.4では,4書,4職,4駅,4大家などがある.5では,5街道,5大老,5奉行,5人囃子,5山,5人男などがある.

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2009.07.04

アメリカ大統領

 「アメリカ大統領」(ヴァンサン・ミシュロ(藤本一美,遠藤ゆかり) 創元社知の再発見双書)という本を読んだ.大統領の権力,帝王的大統領,選挙,歴史について書いてある.
 アメリカ人が偉大であるとしているのは,ワシントン,リンカーン,F.ルーズベルトで,リンカーンが1位だそうだ.その次に並ぶのが,T.ルーズベルト,トルーマン,ケネディ,ジェファーソン,アイゼンハワー,ウィルソン,レーガンだそうだ.
 大統領の再選回数は,ワシントンが2期でやめたので慣習として,2期になっていたが,F.ルーズベルトが第2次世界大戦中ということで4期やった.1947年に修正22条が可決,51年に批准されて,2期に制限された.
 予備選挙では,勝者独占方式と比例割当方式があるが,大部分の州は勝者独占方式である.投票方法には,紙,レバー式又はパンチカード式,マークシート式,スキャナー読取,電子投票の5種類がある.

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2009.07.02

意思決定

 「意思決定入門第2版」(中島一 日経文庫)という本を読んだ.意思決定について,構成要素,サイクル,基本プロセス,サポートプロセス,優れた経営者,非合理的側面はの対処などについて書いてある.
 意思決定という言葉は,1960年代にアメリカから導入されたときにDecision Makingの訳語として使われたが,決定だけだと言葉として成り立ちにくく,意志決定では意志が強調されすぎるということで,意味のない意思が付けられた.
 意思決定は,影響と持続時間で分類できる.階層構造を持っており,組織の存在目的,将来事業方向,具体策,計画案とあんす.20世紀には,機能別組織などが出てきたが,上意下達であるが,その欠陥をホウレンソウ・システムで補ってきた.
 意思決定の構成要素は,意志,情報,思考,行動,知識,感性である.基本プロセスは,目的の選択,達成目標の設定,達成手段の創案,最適手段の選択である.サポートプロセスには,状況把握,過去体験知識化,リスクマネジメント,クリエイティブ・コミュニケーションがある.
 人が持つ習慣には,そもそも論,いっそのこと論,利点の主張,対抗案の弱点の列挙などがあり,適切な意思決定ができない.
 本田技研の共通意思決定言語は,A0-A00-A000(目的,目標,手段)だそうだ.

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熱処理

 「絵とき熱処理基礎のきそ」(坂本卓 日刊工業新聞社)という本を読んだ.鉄の熱処理について説明している.基礎,技術,恒温変態,表面硬化,実用鋼,欠陥事例などについて書いてある.
 炭素量で分類すると,0~0.02%が鉄,0.02~2.06%が鋼,2.06~6.67%が鋳鉄である.
 焼入性に影響する要因は,炭素量,結晶粒度の大きさ,合金元素の量などである.その評価は,試験片の端部を加熱するジョミニ試験法で行う.
 熱処理には,焼なまし(annealing,完全,軟化,球状化),焼ならし(normalizing,目的は内部応力解放,結晶粒を小さくする,材質改善,繊維組織の解消),焼入れ(quenchingまたはhardning),焼戻し(tempering,低温,高温,中間.目的は硬さの調整,内部応力除去,靱性の付与)の大きくは4種類ある.冷却剤は,水,焼入油,焼入剤などがある.
 硬さの測定法には,ロックウェル硬さ計(単位はHg),ブリネル硬さ計(HB),ビッカース硬さ計(Hv),ショア硬さ計(Hs)がある.
 表面硬化には,浸炭焼入れ(ガス,プラズマ,真空),火炎焼入れ,高周波焼入れ,窒化処理,ショットピニングなどがある.
 実用綱には,一般構造用圧延鋼,機械構造用炭素鋼,機械構造用合金鋼,工具鋼,浸炭鋼,窒化鋼,高速度鋼,快削鋼,ばね鋼,軸受鋼,鋼マンガン鋼,ステンレス鋼,耐熱鋼,鋳鋼,鋳鉄,焼結鋼などがある.

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