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2023.07.18

オートファジー

 「生命を守る仕組みオートファジー」(吉森保 講談社)という本を読んだ.細胞の中の世界,オートファジーの発見,暗黒時代,そして夜明け,哺乳類オートファジーの大海原に,3つの主要機能:栄養源の確保,代謝回転,有害物の隔離除去,選択的オートファジー,疾患に対抗するオートファジー,オートファジーを止めるルビコン,健康寿命を延ばすなどについて書いてある.
 メンブレントラフィックには,4つの経路があるそうで,分泌,エンドサイトーシス,生合成,オートファジーだそうだ.
 分裂に必要な時間は,酵母は2時間,哺乳類の細胞では24時間,大腸菌は20分だそうだ.
 2020年の平均寿命は,男81.64歳,女87.74歳で,健康寿命は2019年では男72.68歳,女75.38歳だそうだ.
寿命が伸びる5つのことは,カロリー制限,インスリンシグナル抑制,TORシグナルの抑制,生殖細胞の除去,ミトコンドリアの機能の抑制だそうだ.

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2023.07.17

細胞とは

 「細胞とはなんだろう」(村政春 講談社)という本を読んだ.細胞とはなんだろう,細胞膜:細胞を形づくる「脂質」「重層」の秘密,リボソーム:生命の必須条件を支える最重要粒子,ミトコンドリア:数奇な運命を辿った「元」生物,細胞内膜系:ウイルスに作用される輸送システム,細胞核:規制者が生み出した真核細胞の司令塔などについて書いてある.
 細胞である3つの条件は,細胞膜で覆われ外界と隔てられている,自己複製する,代謝をすることだそうだ.
 4つの細胞周期は,DNA複製の準備をするギャップ1期(G1),DNA合成期(S),細胞分裂の準備をするギャップ2期)G2),細胞分裂期(M)だそうだ.

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2023.07.13

細胞

 「細胞発見物語」(山科正平 講談社)という本を読んだ.細胞の発見者は誰か?,生物学に革新をもたらした電子顕微鏡,細胞生態学と「膜」の発見,ゴルジ装置は細胞の魚河岸,ミトコンドリアの反乱,伊藤細胞を巡るミステリー,唾液に潜む謎の物質を探せ,病気が教えてくれた細胞の働き,発見に貢献した不思議な細胞たち,生命をつかさどる分子モーターを捉えた,夢の細胞ーiPS細胞の誕生などについて書いてある.
 細胞の発見者は,ロバート・フックと言われているそうだ.

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2023.07.09

時計遺伝子

 「時計遺伝子」(岡村均 講談社)という本を読んだ.からだのリズムを作る時計遺伝子,生体リズムはどこで作られるのか?:時計中枢の発見,時間情報の送信ルートを特定せよ:脳から全身の臓器に至るまで,時計遺伝子は細胞分裂の時間も決める,光と時計遺伝子の深い関係:「朝h時を浴びると良い」理由,生活習慣病と時計遺伝子:高血圧を分子レベルで解明する,時差ぼけはなぜ起こるのか?:生物が初めて直面したリズム異常,視交叉上核の謎を解く:朝型・夜型遺伝子の発見と睡眠障害治療薬の可能性,睡眠と時計遺伝子:霊長類の時計と睡眠覚醒リズム,なぜ生物は体内時計を持つようになったのか:からだの「時間」を作る様々なメカニズムなどについて書いてある.

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2023.07.05

巨大ウイルス

 「巨大ウィルスと第4のドメイン」(武村政春 講談社)という本を読んだ.超巨大ウィルスの発見,第4のドメインとは何か,「生きている」とはどういうことか,新しい初期生命進化論へなどについて書いてある.
 DNAの複製,転写,翻訳で増える仕組みをセントラルドグマといそうだ.
 生物は3つのドメインのバクテリア,アーキア,真核生物に加えてミミウイルスなどの巨大ウイルスを第4のドメインとする考え方が検討されているそうだ.

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